マハゼをクランクベイトで狙う釣り、通称「ハゼクラ」が実はオモシロイ! ぶっちゃけた話、心のどこかでバカにしていたふくしげがハゼクラにはハマった理由を何回かに分けて紹介します。ルアーマガジンソルトでも掲載されていますが、あまりにもページ数が少なかった(編集部注:そんなことはありません)腹いせをここに記していきたい所存です
前回までのおさらいはコチラ⇩⇩
ルアーロストをもっと減らすために!
タックルさえきちんと整えられれば根掛かりは減少!
という前回の吉田さんの教えにしたがったところ、確かにロストはゼロになりました!!
と、いいいつつ、プラスαで教わった部分もありまして・・・
例えば!
万が一、ルアーが引っ掛かってもすぐにあきらめない!
ハゼクラをやっていて遭遇する根掛かりはハリがどこかに引っ掛かるというよりも、リップが隙間に引っかかるようなタイプが多いようです。
そんな時の対応策としては下記の方法が考えられます。
1:軽くあおってみる・・・ラインテンションを抜いた状態からチョンチョンとあおってみます
2:ラインを緩めて待つ・・・フローティングのルアーを使っていると、これだけでも外れてくれることは多いです!
3:反対側に回ってみる・・・引っ掛かった向きの反対側にまわれるならまわってみます。この時、竿を立ててラインテンションをはったままで移動するのがポイントです。
4:思い切って引っ張ってみる・・・竿とルアーを一直線にしてグーっと引っ張ってみます。藻に引っ掛かってたりする場合はこうすることでとれることも多いです。
ハゼクラに限らず、あらゆる釣りに共通する外し方でもありますね。コレ。
それでも外れない時に試してみてほしい技がコチラ⇩⇩
これを繰り返してみてください。
特にリップがはまり込んでいる系の根掛かりであった場合はこの方法でとれることも多いはずです!
それでも!
どうしても取れない!!
そんな時の最終手段!
裏技があります!!
・・・
・・・
入水して回収しましょう
ハゼクラの場合、狙うエリアの水深が極々浅いため、ウェーダーを履いていれば、たいていの場合は回収することが出来ます!
う~ん・・・ウェーダーはルアーロストを抑えるための究極のタックルと言えそうです。ハイ。
ちなみに福重は取材以降、2~3時間のハゼクラ釣行に2回ほど行きましたが、ウェーディングすることなく、ルアーロストはゼロでした!
偏光グラスも重要!!
どんな場所が根掛かりするのか?
ということが判断できる偏光グラスも重要だそうです!
浅い場所で釣りをするので、狙うべき水中の変化は偏光グラスがあれば丸見えになりますからね。
また、偏光グラスがあれば、ハゼの姿がよく見えます。
そもそも、姿が見えない場所ではハゼが釣れない可能性もありますので、ポイント選びにも役立つのです。
さらに言えば、ルアーを追いかけてくる姿も見えるので、その日の反応(カラーやスピード、アクションの質など)をうかがうこともできるわけです。
足場が良ければスニーカースタイルも!
先にも紹介しています通り、ハゼは浅場で釣れます。
ので、岸からちょっと投げるだけでOK!
足場のいい釣り場でも十分数が釣れるので、スニーカーやサンダルでもOKなんです。
ちょっとした空き時間にオカズのために行ってみたり、友人や家族と気軽にワイワイと楽しむ・・・なんて具合に、気軽に楽しめるのもハゼクラの魅力なわけなんです!
もちろん、万が一に備えて、ライフジャケット等は忘れないようにしましょう!
ちなみに持って帰るつもりであれば、スカリやビク、バケツなんかを用意して持ち帰る直前まで活かしておくのがおススメです!
その5へつづく!