2020年アブ・ガルシア新製品スクープ! 5年ぶり! 青木大介プロデュースの大人気ベイトリールが登場! 『レボディーズ8』



2019年も残り1ヵ月半。釣り具メーカーも来年度のショーにむけて新製品の準備やプロモーションに向けた動きをしている中、ピュア・フィッシング・ジャパンがひと足先に新製品を発表! 今回ルアマガプラス編集部も新製品発表会にお邪魔し来期の新作情報を入手! 今回は満を持してモデルチェンジとなった大人気プロのシグニチャーモデルのベイトリールです!



レボディーズ8(アブ・ガルシア)

バスフィッシングシーンにおいて圧倒的な人気を誇るアブ・ガルシアのベイトリール「レボ(Revo)」シリーズ。アメリカはもちろん、日本においても、トップトーナメンターや人気プロガイドに愛用され、競技の場においてはウィニングタックルとしても輝かしい栄光を刻み続けている。

そんなレボシリーズの2020年ニューモデルとして、5年ぶりにあの大人気プロのシグニチャーリールがリリースされる!!

そう、「俺の職業バスプロ」こと現在、アメリカB.A.S.S.トーナメントに参戦中の青木大介さんレボディーズ8だっ!

2015年に青木大介さん初のシグニチャーモデルとしてリリースされた「レボディーズ6
」は、スピナーベイトやクランクベイトなど巻き物系の使用を主軸に開発されたギア比6のモデル。今回の「レボディーズ8」はギア比8のハイスピードモデルであるが、そこには“現在”の青木さんスタイルが大きく反映されているのだ。

レボディーズ8の主な特徴

・自重135g
・セラミックスーパーフリーHPCR
・X-MAGフレーム
・C6サイドプレート
・フラットコルクノブ
・カーボンマトリックスドラグ
・カーボンスタードラグ
・ドラグクリック
・ギヤ比8.0
・85mmデュラカーボンハンドル
・ドラグ耐力7kg
・糸巻量14lb-100m+スペアスプール10lb-100m
・Magtrax III DEEz tunedBB

今回のレボディーズ8は前モデルのレボディーズ6をベースとしているのではない

ベースとなるのは青木さんの代名詞ともなる「ベイトフィネス」を高次元でこなすリール「レボLTX-BF8」。JBトップ50をはじめとした国内の主要タイトルを制した右腕的存在のベイトリールだ。

この機種をベースにラインキャパを持たせ、耐久性などを高め、バーサタイルなリールへとパワーアップさせたのがこの「レボディーズ8」だ。

一般的なベイトフィネスリールは、L~MLクラスのベイトフィネスロッドに合わせて、ラインも通常のベイトタックルに比べ細め(8~12lb)を使用する。そしてその細糸に想定したラインキャパや堅牢性、ドラグ性能であった。

レボディーズ8はレボLTX-BF8の使用感を残しつつ、より太いライン、より硬いロッド、よりハードな釣りにも対応したリールとなっている。





レボディーズ8注目ポイント

セラミックスーパーフリーHPCR-BB

通常ボールベアリングの小型化は回転の抵抗を減らす手段であるが、耐荷重に対して弱くなってしまう。アブ・ガルシアではベアリングのボール軌道溝の設計を見直し、従来のベアリングのサイズで回転抵抗の低いボールベアリングの開発に成功した。それにより、低弾道のピッチングや遠投性能が向上した。

スペアスプールが付属

標準スプール(14lb-100m)に加え、スペアスプール(10lb-100m)が付属。ベイトフィネスは勿論、糸を太くし、ライトテキサスなどにも使用可能。

Magtrax III DEEz tunedBB

マグネットのポケットを3mm厚用5個、1.5mm厚用を5個備えるユニットを採用。マグトラックス3はユーザーのキャスティングの特性や、竿の調子に合わせた微調整が可能なブレーキシステム。レボディーズ8では青木さん仕様にチューニングされている。

85mmデュラカーボンハンドル&フラットコルクノブ

高強度かつ軽量化と感度を向上させるDuraCarbonハンドルを採用。また軽量かつ握りやすいフラットコルクノブを搭載。青木さんのシグニチャーロッド「ファンタジスタディーズ」シリーズとのマッチングも良い

ラインナップ

品名自重(g)ギヤ比最大ライン巻取(cm)/ハンドル1回転最大ドラグ(kg)ボール/ローラーベアリング糸巻き量(ナイロン・フロロ)本体価格
REVO DEEZ8/-L135(プロト)8.0:18379/114lb-100m未定

青木さんに伺ったところ、テキサスリグやラバージグなどの撃ちものはもちろん、ファストムービング系のルアーもこのリール1台でこなせてしまうとのこと。

オカッパリをはじめとした日本のあらゆるシチュエーションは言うまでもなく、青木さんが現在戦うアメリカのトーナメントシーンにすら対応。つまりこれが今の青木大介の“スタンダードリール”なのだ。

発売は2020年3月を予定! 乞うご期待!!