2019年も残り1ヵ月半。釣り具メーカーも来年度のショーにむけて新製品の準備やプロモーションに向けた動きをしている中、ピュア・フィッシング・ジャパンがひと足先に新製品を発表! ルアマガプラス編集部も新製品発表会にお邪魔し来期の新作情報を入手! 今回ご紹介するのはアブ・ガルシア本気のソルト対応ベイトフィネスリールです!
レボウルトラキャストBF8
バスフィッシングにおける「ベイトフィネス」リールを充実したラインナップで展開するアブ・ガルシア・レボシリーズ。
そのノウハウをいち早くソルトウォータールアーゲームに反映し、“ソルトウォーターベイトフィネス”を確率させ、今も尚シーンを牽引する同社が2020年、本気のソルト対応ベイトフィネスリールをリリースする!
その名も「レボ・ウルトラキャストBF8」
今までは主にバスフィッシング用のベイトフィネスリールを使用し、ソルトウォーターベイトフィネゲームを展開していたが、今回のレボ・ウルトラキャストBF8はソルト専用モデルといっても過言ではない。
ソルトベイトフィネスを確立した張本人・トモ清水さんはこれまでバスフィッシングをベースとし、ソルトフィネスゲームにも対応した「レボ・ALC-BF7」を使用。
レボ・ウルトラキャストBF8はさらにソルトゲーム強化したギミックが盛り込まれているのだ。
レボ・ウルトラキャストBF8の主な特徴
・自重170g
・スーパーフリーHPCR BB
・デュラメタルフレーム
・カーボンマトリックスドラグ
・マグトラックスⅢ
・ドラグクリック
・ギヤ比8.0
・90mmアルミハンドル
・ビックフラットノブ
・ソルトシールドピニオンBB
・糸巻量8lb-50m
既存のソルト対応ベイトフィネスリール「レボ・ALC-BF7」と比べ、よりソルトゲームに対応した、素材やパーツを使用し、耐久性を大きく向上させている。
レボ・ウルトラキャストBF8の注目ポイント
ソルトシールドピニオンBB
2018年以降リリースされたレボベイトシリーズ上位機種に搭載されているソルトシールドピニオンBBを採用。
撥水コートを内部外部全体に施した新開発ボールベアリングを採用することにより、回転異音の原因となる塩ガミ現象を激減。回転フィール・耐久性を大幅に向上させることに成功した。ベイトリールでは最も塩の結晶の残りやすい、ピニオンギア部に採用されている。
スーパーフリーHPCR-BB
通常ボールベアリングの小型化は回転の抵抗を減らす手段であるが、耐荷重に対して弱くなってしまう。アブ・ガルシアではベアリングのボール軌道溝の設計を見直し、従来のベアリングのサイズで回転抵抗の低いボールベアリングの開発に成功した。それにより、低弾道のピッチングや遠投性能が向上した。
デュラメタルフレーム
アルミニウム製のフレームは強度を落とさずに軽量化にポイントを絞りながら極限の設計。ソルトでのタフユースを考慮した素材設定。
90mmアルミハンドル&ビッグフラットノブ
ベイトフィネス機では珍しいハイパワーな90mmハンドルとビッグフラットノブを搭載し、ロックフィッシュや青物などの大物とのやり取りにもしっかりと対応できる。
ラインナップ
品名 | 自重(g) | ギヤ比 | 最大ライン巻取(cm)/ハンドル1回転 | 最大ドラグ(kg) | ボール/ローラーベアリング | 糸巻き量(ナイロン・フロロ) | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
REVO ULTRACAST BF8/-L | 170 | 8.0:1 | 80 | 7 | 6/1 | 8lb-50m | 未定 |
レボ・ウルトラキャストBF8はその名の通り、ギア比が8.0:1のハイスピード設定となっているため、ラインスラッグなどの回収も速く、直リグやテキサスなどのリグを使用したライトロックフィッシュや、トモ清水さんが提唱する3~5gのメタルジグを使ったベイトフィネスジギングにもうってつけ! またメバルやメッキ、カマスなどのプラッギングゲームや、チニングにも有効!
1年中あらゆるライトソルトターゲットをベイトフィネススタイルで楽しむことができ、勿論バスフィッシングにも使用可能!汎用性の高い納得の1台となっている。
発売は2020年3月を予定!この1台でベイトフィネスをとことん楽しもう!