11月17日(日)、琵琶湖南湖西岸おごと温泉近くにて、『デプス琵琶湖フェス2019』が開催された! 恒例の…というイメージだったが今年で3年ぶり3回目というオンリーイベント。代表奥村和正さん以下プロスタッフ総勢14名が揃いワンデイタッグマッチも敢行!! 会場には多くのファンが詰めかけていた…。なんてったってファンイベント、超お得な催し満載だったぞ!
デカバスファクトリーデプスのファン感謝祭!
開催場所は滋賀県大津市、琵琶湖畔のロータリーピア88。タッグマッチにも参加する冨本タケルさんがホームとするマリーナだ。湾内から穏やかに琵琶湖を望む絶好のロケーションで、湖岸には緑豊かなスペースが広がる。バスボートだけでなく高速艇なども並ぶ本格派マリーナとして知られる。
デプス琵琶湖フェスの楽しみは大きく2つ。
ひとつは豪華メンツによる今日のためだけのガチバトル。投票も行われ、優勝チームに投票した人の中から抽選でゴージャスな賞品が当たるもの。お気に入りのチームに投票するもよし、ガチで当てに行ってもよし。
スタート前のステージでは、各アングラーの意気込みをぶちまける!…はずだったが琵琶湖の釣況が激変!? かなり渋い状況らしくコメントもかなり控えめ…。
しかし、司会のバス釣り大好き芸人、コンビ「ファミリーレストラン」のしもばやしさんが各人の裏情報を暴露しつつ名調子で盛り上げる!
会場のブースも多数待機! 全力で楽しみ尽くせ!!
琵琶湖フェスのもうひとつの楽しみは、会場に設けられたさまざまなブース!
デプススタッフ総出、福引きをはじめこれでもかと訪れた人を全力で楽しませにくるのだ。デプスタックルやオリジナルグッズはもちろん、この日限定のアイテムや先行販売も。アパレルブランド「カレント」さんがプロデュースしたキッズスペースも超・超充実…というより一番楽しめるのはキッズかも!? というホスタピリティぶりだ。
また偏光レンズやボートメーカー、アパレルなどの出展もあり、まさに「フェス」!!! 秋晴れのフェス日和のなか参加者はのんびりと会場を楽しんでいた。
親子連れのファンも多く、実は、こういった雰囲気もデプスならでは。デプスはもう10数年前からファンイベントを開催してきているので、参加者ファーストの心遣いとサービス精神が溢れている。だからこそ、ファミリーでも参加しやすく、一度参加したファンはリピーターになってしまうのだ。
2019キングオブデプスの称号は誰の手に…?
13時の帰着は無事全員クリアして、舞台での発表を待つことに。ウェイインはスタート順となり、一番手は松下・榎ペア!
グッドサイズ1尾を頭に3尾で3820g! なかなかのウエイトに。1組目なので当然暫定1位。しかし、ここからが大波乱! ノーフィッシュ組が連発してしまうのだ。前情報では、琵琶湖の状況は相当厳しいと、とりあえず1尾釣りたいとか控えめなコメントが目立ったが、やはりそれを証明するような「荒れ模様」となってしまった。
そして…手応えのありそうな表情でウェイインバッグを持ち込んだのは、川崎・鵜山ペア! 高々と突き上げた魚体は、まごうことなきビッグフィッシュ! 逆転なるか!! 1尾で3820gは、琵琶湖じゃあり得るウエイト…! 軽量の結果は!?
2019キングオブデプスは、松下・榎ペア! 川崎さんのサカナは、3480g。2位になったとはいえ、川崎さんはビッグフィッシュ賞に該当するリザルト。1発のバスに夢をのせるデプスらしい展開に、会場は熱く沸き上がる!
その後は、松下・榎ペアに投票した人のなかから抽選で豪華賞品をプレゼント! また、各ペアに投票した人にもこの日のためのオリカラなどが抽選でプレゼントされた。奥村・上田ペアの抽選で間が悪く(?)、筆者にブルシューター160・琵琶湖フェスオリカラが当たってしまったのだが、こちらはルアーマガジンからプレゼントということで、再度会場のファンに手渡された。く…悔しくなんてないぜ…(涙)。
【総括】ファンは当然、デプスが気になる人は絶対行くべきイベント!
超人気ブランド、デプスのファンイベントとなる今回の琵琶湖フェス。このイベントならではのツボはいくつかある。超個性派揃いのプロスタッフが一同に会し、トーナメント方式でガチの釣りをしてくるというタッグバトル。これには奥村さんもそうだが、競技とは無縁の猛者がバトルで盛り上げてくれる、この特別感! …もちろん木村さんや松下さんなどトーナメント系のアングラーもいるけれど、タッグバトルという方式や、勝者予想といった凝った演出が効いているのだ。
また、会場の雰囲気も特筆もの。殺気だったレアアイテム販売はないにも関わらず、朝からバトルスタートの様子を見ようとたくさんのファンが詰めかける。バトルが始まると徐々に各ブースが開店し、のんびりと列ができる。いろんな催しがあり、子連れでも楽しめるスペースが充実し、設備も充実。何よりも、サービス精神山盛りのデプス社スタッフが多数もてなしてくれる。長年ファンミーティングをこなしてきたデプスだけあって、熱意も高くテンポ良く楽しめた。2016年から3年ぶりとのことだが、欲を言えば毎年開催してほしい!