2020年アブ・ガルシア新製品スクープ!遂にアブから船釣り専用カウンター付きリールが登場!!『MAX DLC』



2019年も残り1ヵ月を切り、釣り具メーカーも来年度のショーにむけて新製品の準備やプロモーションに向けた動きをしている中、ピュア・フィッシング・ジャパンがひと足先に新製品を発表! ルアマガプラス編集部も新製品発表会にお邪魔し来期の新作情報を入手! 今回ご紹介するのはアブ・ガルシア初の船釣り専用カウンター付きリール! 遂にアブが船釣りに本気になったっ!!!!



MAX DLC

全世界においてルアーフィッシングブランドとして圧倒的な人気を誇る「アブ・ガルシア」。そのラインナップはロッドやリールに留まらず、ルアーやアパレルなど多岐に渡る。そんなアブ・ガルシアが日本市場に向けた、『船釣り』を主眼とするデジタルラインカウンター搭載の船用小型リールをリリースする。

その名も『MAX DLC』

DLCはDigital Line Counter(デジタルラインカウンター)の略であり、船釣りなどにおいてバーチカルな釣りをする際に、仕掛けやルアーの位置、はたまた水深をPEラインのメーターマーキングのみで把握するのではなく、リールに搭載されているカウンターで表示され、魚のいるタナを簡単かつ、正確に攻めることができるのだ。

MAX DLCの主な特徴

・ Salt shield ボールベアリング搭載
・『糸長入力』『下巻き入力』および『引き出し入力』対応
・下巻き目安ライン付きスプール(1/3、1/2下巻きライン)
大型液晶パネル
ナイトゲーム対応見やすい白色バックライト付き液晶
・船べりアラーム
電池交換可能(CR2032)
・C6フレーム、クランクサイドプレート
・カーボンマトリックスドラグ
・ドラグクリック
・タナ取りスイッチ
・ギヤ比5.8
・PE1.5-200m PE2-150m PE1-300
右ハンドル、左ハンドル(ダブルハンドルとパワーハンドルモデルあり)

デジタルラインカウンターは2つのボタンで操作は簡単! 実釣時に使う操作は 左ボタンの電源のON OFF。右ボタンはリセット(0mセット)及びライト点灯のみ!
また糸巻き入力操作も簡単で、下巻きをする際にもスプールに下巻き目安ラインが付いているので自宅でも糸巻き及び設定が可能!



MAX DLCの注目ポイント

バックライト付き大型LCD

液晶画面が大きく、バックライトも付いて見やすい。

他社のカウンターリールと比べ大型液晶で文字が見やすく、またバックライト付きで夜間の釣りにも対応!バチコンやイカメタルなどにももってこい!

電池交換もスムーズに行える。

また、液晶部分の電池はメーカーに出さずとも自身で交換可能!(コイン型リチウム電池CR2032)

ハンドルはパワーハンドルモデル仕様とダブルハンドル仕様の2タイプ

MAX DLCはダブルハンドルモデルシングルハンドルモデルでカラーリングが異なる。

ダブルハンドルは105mmのロングハンドルでタイラバなどゆっくりリーリングする釣りや細かいタナをしっかり攻めるイカメタル、そしてライト五目などにはうってつけ

またパワーハンドルモデル(60mm/70mm)は太刀魚テンヤやビシアジなど大型の魚とのやりとりやビシを使用する釣りには巻き上げがしやすいだろう



ラインナップ

品名ハンドルのタイプ自重(g)ギヤ比最大ライン巻取(cm)/ハンドル1回転最大ドラグ力(kg)ボール/ローラーベアリングラインキャパシティ(PE)メーカー希望本体価格
MAX DLC/-Lダブルハンドル(105mm)2305.8:16055/1PE1.5-200m未定
MAX DLC P/-Lパワーハンドル(60mm/70mm)2305.8:16055/1PE1.5-200m未定

MAX DLCはアブ・ガルシアとしては初のデジタルカウンター付きリールともあって今後、ルアーフィッシングのみならず、餌の船釣りにも注力していくと思われる

現在アブ・ガルシアでは船釣りロッド『KUROFUNE』シリーズがリリースされており、12種ものロッドがラインナップされている。

もちろん、MAX DLCはKUROFUNEシリーズとの相性も抜群!

また、リールの価格も1万円前半と、KUROFUNEロッドシリーズと同クラスの価格が想定されているため初~中級者にもオススメの1台!
タイラバ、イカメタル、バチコンなどのライトオフショア(ルアー)や水深100m以浅の餌の船釣り(LTアジ、LTヒラメ、LT五目、太刀魚テンヤetc)など欲張って釣りをしたいアングラーにもうってつけ!

編集部O木もタイラバ相模湾のLTアマダイが得意なので是非とも使ってみたい!

発売は2020年の4月となっているので乞うご期待!!