ロシア東部に位置するカムチャッカ半島には、レインボートラウトを始めアメマスやカラフトマス、シロザケ、ベニザケ、ギンザケ、サクラマス、北極イワナなど、数多くの鱒族が生息している。半島のほとんどのエリアに手付かずの自然が残されているという、まさに魅惑のトラウトフィールドだ。この地を訪れたのはルアーマガジンリバー誌面でお馴染みのやまけんさん。8泊9日の日程でみっちりとトラウトルアーフィッシングを楽しんできたようだ。
10回連続で言ってみてください、はい!→「ジュパノバリバー」
ルアーマガジンリバーをご愛読の皆様、お久しぶりです! &はじめましての方はハジメマシテ! やまけんです。本誌で以前紹介させて頂いた、ロシア・カムチャッカ半島オパラリバー釣行が2015年の7月下旬(記事はルアーマガジンリバー2016年6月号に掲載)。
もちろん他の記事でもお世話になっているのですが、海外遠征記事はなんと5年ぶり。
今回も極東ロシアのカムチャッカ半島に飛んだのですが、オパラリバーよりもさらに北。カムチャッカ半島の中央付近を流れるジュパノバリバーを目指しました。
8泊9日の行程で遠征旅を楽しんできたのですが、この記事が掲載されるルアーマガジンリバー最新号【本編】にて掲載できなかった写真を紹介していきたいと思います。
目的のジュパノバリバーまではヘリで移動
ジュパノバリバーに向かう当日、参加した12人のアングラーに加え4名のボートキャプテン(兼ガイド)、コック、通訳というパーティ。
キャプテンを中心に、4艇の大型ゴムボートやテント&タープ、タックル、そして食料などをどんどん積み込むとヘリコプターは轟音をたててフワリと浮き上がりました。
大型輸送ヘリはぐんぐんと高度を上げていく。カムチャッカの小さな街はあっという間に見えなくなり、あとはひたすら森と火山と川。わずかに残っていた砂利道も数十分後には完全になくなり、本当に人の気配のない山と森林が続きます。
ヘリでの移動は1時間ちょっとだったが、「え? こんなとこ!?」と思ってしまうような狭い場所にフワリと着陸したのだった。スケールの大きさや文化の違いがまた面白いんですよね。兎にも角にも、爆釣あり、ハプニングあり、のジュパノバリバーの旅。
詳細は2019年12月21日発売のルアーマガジンリバー2020年1月号にて紹介しています。海外遠征のコツなども書かせていただいたので、ぜひ読んでいただければと思います!