ルアーマガジン・ソルト読者投票によるその年の人気タックルを決めるランキング企画「タックル・オブ・ザ・イヤー(T.O.Y.)」。
もちろん、雑誌や動画など、各種メディアで活躍するプロアングラー達にもT.O.Y.が存在する! 今回は数多くの尺メバルを釣り上げ、自己最高記録がなんと40.5cmという全国屈指のでかメバルハンターでありYoutuber、そして大人気遊漁船の船長とマルチな活躍を魅せるプロアングラーの2019年最も印象深かったルアーをご紹介!
でかメバルハンティングにおいて右に出る者はいない!九州の若獅子!!
岩崎林太郎が選んだ2019年「俺のT.O.Y.ルアー」
月下美人 ソードビーム(DAIWA)
ボディ断面が六角形のヘキサゴンボディという特徴的な形状を持つワーム。これに極薄のテールを備えることで、抜群の安定&直進性能を発揮。ただ巻きや中層をスイミングで安定したアクションを発生。メリハリのある動きが尺メバルといった大型に効果てきめん!
スペック
●サイズ:2.2in ●カラー:全18色 ●入り数:10 ●価格:450円(税抜き)
DAIWA契約のきっかけともなった尺誘発パワー!
岩崎「10月に復刻した月下美人のソードビーム。これが今年の一番良かったアイテムです」
ソードビームといえば月下美人初期頃に発売された古くからあるワーム。あえてそれを選んだ意図とは!?
岩崎「いままで一番多く尺メバルを獲ったのがこのワーム。DAIWAへ戻る理由の一つが、このワームの復刻だったんです」
それだけ信頼しているワームということですね。でも、なぜそんなに大型へ効くんでしょうか?
岩崎「アクション自体も効果的なんですが、ボディがエラストマーといってハリのある素材なんです。必要以上に柔らかすぎず、リアルな魚の硬さ。あと、全体のシェイプがメバルが好き。としか、言えないくらい他とは違って尺に効きまくるんです」
尺メバルが好む形と、リアルなベイトを模した硬さ。この2つが理論や理屈を超え、岩崎さんの実績を支えてくれたのだ!
岩崎林太郎の“裏”T.O.Y.
月下美人 ソードビーム/桜ドットグロー(DAIWA)
ソードビームのなかでも新色の桜ドットカラーが裏TOY。赤く光るグローカラーだが、赤は水中では光が届く範囲は狭くなってくる。
岩崎「これが適度なアピールになって魚をスレさせずに釣れ続けてくれるんです。春先のアミパターンではとくに効果があると思います」
岩崎さんが愛する月下美人ソードビームの実釣模様は自身のYOUTUBEチャンネル「りんたこ」にも公開中!!⇩⇩