ゲーリーワームならぬゲーリーグミを食してみた!



釣り人界隈で話題になっているゲーリー・ヤマモトのパロディ商品、ゲーリーグミ。さぁ、食して見ようか! 発売元のつり人社といえば、バサーやフライフィッシャーといった専門誌で有名な老舗つりメディアを擁する出版社。長年、内外出版社と血みどろの抗争を繰り広げてきたライバル会社ですが(嘘です)。おもろいものはネタにする、ルアマガプラスのゲリラ記者、いきまぁす!





釣りフェスティバル2020に発表されてプチバズったオモロー商品

編集F「あのゲーリーグミっておもしろい商品すね〜」
O氏(つり人社)「でしょー。ルアマガさんでとりあげてよ〜、試供品渡すから」

こちらは試供品。ちょっとお腹面が表にきてんじゃん! もっとちゃんとしてぇ!(笑)

編集F「試供品かよ! 製品版もってこいや!」
O氏「いや、バサーオールスタークラッシックでドーンと発表予定だったんだけどね、この春に延期になったじゃない? で、釣りフェスティバル2020のタイミングになっちゃったわけよ」
編集F「ところで、あれで釣りできるんですか?」

ちゃんとリブも入っているカットテールテイストのグミ
こちらは本物の4″カットテールワーム(ゲーリーインターナショナル)

O氏「スタッフからはネコリグにすると千切れるって本気で苦情きてるんだけどさ、あれ、グミだから。お前らなんか勘違いしてないか? って言ってるんだけどねー」
編集F「正論すぎますが、やっぱりリグりたくなりますよね…..」
O氏「はい、これね」
編集F「ハンドポワードワームですか?」
O氏「いったん、ワームから離れようね。グミだから」
編集F「どの色が釣れますか? やっぱりウォーターメロンすか?」
O氏「いや、だからグミだからね」
編集F「….フレーバーは甘ったるいですね」
O氏「だからグミだって言ってんだろ?」
編集F「もう少し、素材は柔らかいほうがいいかなぁ、アクション的には….」

O氏「だから、グミだっていってんだろがぁ!(怒)」

編集部内でのお話「ねぇ、誰かフックもってない?」「たくみ漬けで使ったフックならすぐに出ますよ。何につけるんです?」「つり人社のゲーリーグミ」「ちゃんと洗わないと食えなくなりますよ…..」「なぁに、かえって耐性がつく」  

ということで、ゲーリーグミ・カットテール、つり人社の「釣り人道具店」で絶賛発売中。

編集F「ウォーターメロン、シナモン、グリパンの3種セット送料込みで2000円!? ちくっと高くないすか?」
O氏「ワームとしたら安いでしょ」
編集F「グミだから……」

値段はともかくですが、2000円でネタになるなら、それは素敵なことなのであります。なので、これは貴重品、手に入れてほしい一品でぇございます!

え? 味のインプレッションが無い? いや、いらないでしょ。アクションが大事だから。