ジョイントプラグのナチュラルアクションで“スレたシーバス”もイチコロ! 『モアザン スラップヒッター120F/120S(DAIWA )』



先日の横浜『釣りフェスティバル』を皮切りに、2020年のフィッシングショーが全国各地でスタート! 釣具メーカー各社から新製品の情報が続々と解禁となっているなか、日本のみならず世界の釣具シーンを牽引する総合釣具メーカー「DAIWA」から今年もアングラーをワクワクさせるような新製品が登場!! 今回ご紹介するのはDAIWAシーバスルアーブランド「morethan」よりリリースされる、職業釣り師・小沼正弥さん監修のタフコンディションにうってつけな3連結ボディのジョイントプラグ! フィッシングショーに足を運べないアナタはこちらの記事を読まれたし!!



モアザン スラップヒッター120F/120S(DAIWA)

3連結ボディの滑らかな動きでスレたシーバスを魅了!

小沼さんが目指したのはワームのナチュラルさ。3連結ボディによる滑らかな動きで、ワームにはできない浅いレンジのドリフトやスローリトリーブを可能にする。普通のルアーにスレてしまったエリアで特に威力を発揮!

https://youtu.be/gh_090Bmssk

監修したのは日本のシーバスシーンを牽引し続ける「職業釣り師」

【Profile】
小沼正弥(おぬま・まさや)
釣りが生業の職業釣り師として、日々全国のフィールドを飛び回る。ストイックに釣りを探求し、誰もが認めるエキスパートでありながらなおもシーバスフィッシングの技術向上に余念がない。その豊富な経験を生かして数多くのルアープロデュースを手掛けている。



ジョイントプラグにしか反応しないシチュエーションは存在する!

小沼「スラップヒッターは、普通のプラグには出せない滑らかな動きが特徴で、イメージはワームの滑らかな動きです。テストでは、プレッシャーの高い場所でもガンガン喰ってきましたよ。やっぱり、ジョイントでしか反応しないというシチュエーションが確かに存在するんですよね」

流すだけでボディがクネクネ動いてアピール!

スラップヒッター120は、ただ巻きはもちろん、その連結ボディを生かしたドリフトアクションが強烈。流れに乗せて送り込んでいくだけで、オートマチックに魚を誘ってくれる。

小沼「特に落ちアユシーズンにものすごく釣れますよ」

モデルはフローティングとシンキングの2種類

写真上が120F、写真下が120S。

スラップヒッター120はフローティングとシンキングの2種類がラインナップ。

小沼表層をドリフトさせたい場合はフローティングシャローをゆっくり巻きたい場合はシンキングと使い分けてください」

最初からテール部分のアイにフックを付けていない。ここに重さが加わると、3連結ならではのせっかくの動きが悪くなってしまうからだ。



ルアーマガジンソルト3月号取材時に小沼さんが訪れたのは風裏にあたる穏やかな小規模河川。このような場所では、リップのないスラップヒッターのナチュラルさがより生きる

橋の明暗部にルアーを流し込みながら巻いてくるとバイトが出始めた。ショートバイトをヒントに、巻くスピードやレンジを調節していくと、ついにヒット。さらに釣果を伸ばしていった。

小沼「水位が低くてルアーと魚の距離が近い、そして冬の透明度が高い状況でルアーが見切られやすい。そんななかでもスラップヒッターがいい仕事をしてくれました。ルアーをじっくり流したいときワームの動きでシャローを引きたいというときに、ぜひこのルアーを使ってみてくださいね」

冬のクリアな水質やスレた小場所もスラップヒッターなら攻略可能!! ワームのようにフィネスに攻めることもできれば、流れを利用したドリフトアクションで落ち鮎をイミテートすることも可能!

艶めかしいスネークロールアクションは河川をはじめとした全国のあらゆるフィールドで活躍するだろう。

発売は4月を予定、シビアな状況、タフコンディションにおける新たな一手になることマチガイなし!

この記事が掲載されている『ルアーマガジン・ソルト』の情報はこちら!