旬が過ぎないウチに全力で乗っかるのがルアマガプラス。M-1チャンピオンのコーンフレークネタに全力でのっかって〜、プロの釣り人を紹介する企画をやってみます。ネタのオマージュには久々に登場するヤズとヒラスにお願いしましょう。ターゲットとなるのはオヌマンこと小沼正弥さんです。
ルアー界の重鎮「小沼正弥」さんてどんな人?
ヒラス「どうもぉ、お客さんからルアマガソルト頂きました〜。いつ読んでも役に立つものですからねぇ。ありがとうございますぅ〜」
ヤズ「いやね。うちのオカンがね、テレビに出てたお気に入りのプロアングラーの名前を忘れたらしくてね」
ヒラス「お気に入りやのに、忘れたあかんやろ。でもテレビに出てるプロアングラーゆうたら、村越正海師匠か、秋丸美帆ちゃんくらいやろ」
ヤズ「それがなぁ、違う言うんや」
ヒラス「なんや違うんか。じゃぁ、そのオカンのお気に入りのテレビで出てたアングラーの名前、一緒にアテていこうか。どんな特徴あるか、ゆうてみてや」
ヤズ「なんかな、いつも『釣れるまで帰らない』って言ってはるシーバスゆう魚を釣る人みたいなんやわ」
ヒラス「…..。それ、小沼正弥プロやがな。間違いないわ。その特徴は一人しかおらへん。オヌマンこと小沼正弥プロやがな。シーバスを釣る有名プロちゅうたらオヌマンしかおらへん。オヌマンやわ。しかも、『釣れるまで帰らない』ゆうんはオヌマンのキャッチフレーズや」
ヤズ「でもな、わからへんねん。俺もな、オヌマンやと思ってんけどな。違うみたいなんや。なんかな、サーフでヒラメを釣ったり、釣らへんかったりすることもあるゆうんや」
ヒラス「あー。オヌマンはマルチアングラーやから、ヒラメを釣らないことはないけれど、釣ったり釣らなかったりってことはないなぁ。釣ったり釣らへんかったりするんは堀田光哉さんやな。ホッティーやったわ。あ、堀田さんも一流やで。釣らへんて悪口ちゃうくてな、ヒラメは状況によってアタリ、ハズレが多い釣りやからな。ロケで釣れないとかザラにあるんや。それでもオヌマンは帰りの飛行機乗るんをずらしてまで、釣るまで帰らんってタイプやからな。つまり、オヌマンちゃうな」
ヤズ「でもな、荷物多すぎてフルアーマーガンダムみたいな装備で釣りしてるアングラーやゆうねんんな」
ヒラス「…..。それ、オヌマンこと小沼正弥プロやわ。間違いない。オヌマンの釣り持っていくルアーの量半端ないねん。プロ契約しているメーカーが多いゆうのもあるねんけどな、あの人、ルアーだけじゃなくて、フックやったりその他のアイテムのストックを釣り場に持ち込まないと気がすまへんタイプなんや。だから、フローティングベスト、パンパンなんや。ホンマにな、フルアーマーガンダムか、ZZガンダムぐらいの勢いのフォルムになる装備なんや。多分普通のアングラーがあのフローティングベスト着たら、亀仙人の甲羅の修行か? 言うぐらい重い思うで。天下一武道会出れる勢いや。間違いない。それは小沼正弥プロ、オヌマンや」
ヤズ「でもな、湾奥のプリンス。言われてるらしいんや」
ヒラス「….。それはやっぱり、オヌマン違うな。それは別のプロアングラーや。同じDAIWAの契約プロやと思うからオヌマンと違うな。オヌマンは確かに湾奥を攻めさせても一流や。口癖は、取材で外したことないってドヤ顔するくらい、湾奥攻めさせても一流や。でもな、プリンスではないな。フルアーマーガンダム装備で護岸闊歩するアングラーをプリンスとは呼ばんやろ。だから、オヌマンとちゃうな。」
ヤズ「でな、オカンが言うにはな取材で釣った魚、めっちゃ小さいサイズでも全力で喜ぶらしいんや」
ヒラス「それは、オヌマンや…..。オヌマンな、名誉のために言うとな、めっちゃデカイ魚も釣りはるねん。釣りはるんやけどな。30cmのシーバスでも無下に扱わへんねん。すました顔で「あ、小さいですね。撮影いいですよ。恥ずかしいから、もう逃していいですか? 30cmなんて」なんてコト、あの人は言わへんねや。全力でカメラマンにな、30cmのシーバスの撮影を求めるんや。ピックアップのルアーで釣ったらなおさらや。30cmのシーバスに100カットは撮らせる。それがオヌマンや。30cmの魚でも大事にしはんねん。だから、それ、小沼正弥プロ。つまりオヌマンや。ワシはな、そういうところが好きなんや」
ヤズ「俺もな、オヌマンで間違いないと思たんやけどな、オトンが言うにはな、YouTuberの秦拓馬プロちゃうかってな」
ヒラス「ほなもん、絶対ちゃうやろ。も〜ええわ!」
これを見れば自分に合ったシーバスルアーが見つかるはず!?
今回解説して頂くのはこの方!
小沼正弥(おぬま・まさや)さん
全国のパターンを熟知するシーバス職業釣り師
東京都在住。長年シーバスフィッシングを牽引してきた職業釣り師。数多くのパターンに熟知しており、全国各地のフィールドで釣りをする。モットーは誰にでも…