幻のメコンオオナマズを求めてドラハンチームが向かったのはベトナム。往復22,000円のベトジェットエアに乗り込み、ほぼノープランだったが母なるメコン川にたどり着いた一行は、手を変え品を変え場所を変えたがノーフィッシュ…。さあどうなる3日目!?
その1を読んでない人はこちらをどうぞ↓
【未使用写真で綴ってみた】LCCで行くベトナム4泊ぐらいの旅・その1【詳細はルアマガで】
現在発売中のルアーマガジン2020年3月号。絶叫する三原直之くんの表紙が目印です。好評連載中のドラマチックハンターは、寒い日本を離れてベトナムへ。何を釣ってきたかはルアマガを見ていただくとして、その道中を適当に紹介していきたいと思います。
3日目。大渋滞を経て、釣り堀に到着
ガイドのウェンさんの運転で、ホーチミン中心街から約30キロ離れたピンチャン地区にある釣り堀へ。朝も昼も晩もスクーターとクルマで渋滞しまくりの道をひたすら移動していく。
釣り堀の情報は、「ベトナム100倍速」というブログを運営されている釣り好き日本人、朝日さんからゲット。ありがとうございました。
俺と上岡くんは前日に一応魚を釣っているけど、テッペイさんは丸ボウズ。だけど釣り堀だからなんとかなるでしょ、ってことで大荷物を広げて準備スタート。
朝日さんによると、ここはナマズとライギョが釣れるらしい。大きめの池が6~7つあって、移動は自由。ルアー釣りでもエサ釣りでもOKとレギュレーションはゆるめだ。
数分ごとに起こる激しいボイルの正体は・・・!?
「ジャバジャバジャバジャバ!!」
準備をしていると、池のあちこちで水面が沸き立つ。地元アングラーに混じってルアーをキャストしていた上岡くんが1尾目を掛けた直後、テッペイさんにも俺にもヒットした。
メガバス×ルアマガ コラボロッド! BUCHINUKI POWER MOBILE 1/31日PM12:00カートオープン!
メガバスと2年以上の歳月をかけて煮詰めてきた、パワーバーサタイルロッドBUCHINUKI! ついに明日、カートオープン! 先日のフィッシングショーでも多くの方が、ロッドのアクションを確認しに訪れて先行予約に踏み切ってくれました。スピニングとベイトの2種類(ブランクは同じ)、双子のある意味特殊ロッド。4ピース仕様で破格の26,800円(税抜)。スタッフが真に欲しいものを貪欲に求めた愛情たっぷりの1本。どちらも100本限定とはなりますが、いかがですか!
ボイルした周辺にルアーを投げまくると、ガツンという衝撃とともに猛烈なファイト。
だけど100%スレ掛かりだった。カチャーは肉食ではないようで、ルアーが邪魔なのかすごい勢いで体当たりしてきた。
「あ~、気持ちいい」。靴を脱ぎ、靴下を脱いでレジャーシートに座り込んだテッペイさんが隣の池にバイブレーションをキャスト。
「お? 食った食った!」。
上がってきたのは…。
「まだやり残したことがある」。ボウルを手にしつつ、テッペイさんは言った
メコンオオナマズを釣るべく、国内外の練りエサを入手していたドラハンチーム。残念ながら本命はキャッチできなかったが、カチャーでカタキを取ろうということに。
「ベトナムのエサは、ケーキみたいな匂いがするぞ」と、ボウルに入ったエサを素手でこねるテッペイさん。吸い込み釣り歴35年以上というだけに、手際よく仕掛けを池に投げ込んだ。
「チリンチリンチリン!」。テッペイさんが竿先に取り付けた鈴が鳴り響く。「そろそろかな…」と言いつつ渾身の力でフッキング!
ひとまずミッション達成。しかし予想外のトラブル…
夕食後に街をブラついていると、1台のスクーターが猛烈な勢いで逆走してきたかと思うと、なんと上岡くんのアイフォンをひったくっていった。ドラハンチーム、万事休す!
その3へつづく…。
『ルアーマガジン 2020年4月号』2月26日発売! 永久保存版の傑作号!【春の100問100答|グランダー武蔵】
特集は2本立て!【特集1】は春における100問100答! 有名アングラーから編集部員まで、各方面にリサーチ!そして、【特集2】は約20年前、少年アングラーたちを虜にした伝説的釣り漫画「グランダー武蔵」! グランダー世代の人も、世代じゃない人も読めばわかるグランダー武蔵の魅力。そんな内容が詰まった今号の表紙は漫画の作画担当、てしろぎたかし先生による20年ぶりの描き下ろしです!
『ルアーマガジン 2020年3月号』1月26日発売!【陸王・JBトップ50・艇王ベストバウト特集!|ルアマガT.O.Y.2019発表!】
特集は「勝者の切り札(ベストバウト)」。その表紙候補に挙がったのは編集部員全員一致で、2019年のJBトップ50開幕戦、七色ダムでの三原直之選手の雄叫びの写真でした! 浮きかかったキャップ、逆立ちそうな髪、横たわる巨大なバス……臨場感ハンパない!