シーバス界の若き逸材!『安田ヒロキ』が春のマイクロベイトパターン攻略におススメする2大ルアー!!



春到来! シーバスの活性も上向き、コンディションが上がってくる季節。今回は東京湾全域をメインフィールドに、港湾部や河川、磯や干潟などあらゆるフィールドで日々シーバス道を追求する若きスペシャリストに、春の基本となる1本と、喰わせ、応用と言うべき1本のルアーをカラーも決め打ちにしてご紹介! これを読んで春シーバスを仕留めに行きましょう!!



あらゆるフィールドで研鑽を積む、次世代シーバスアングラー筆頭株!

【Profile】
安田ヒロキ(やすだ・ひろき)
東京湾をベースに港湾、干潟、河川など幅広いフィールドで研鑽。あらゆる局面に豊富な引き出しで対応し、確実に結果を残す逸材だ。アジやメバル狙いのライトゲームも得意。1990年生まれの若手アングラーで、今後の活躍にも注目が集まる。



河川のマイクロベイトを意識した釣りを展開

安田さんのホームフィールドは、横浜ベイエリアを中心とする東京湾一帯。

安田「3月末からGW頃にかけては、湾奥の河川で釣りをすることが多いです。その頃、皆さんが意識するベイトがバチだと思うんですよ。でも、僕は仕事の関係でバチ抜けに合わせて釣りに行く機会が少ない。なのでアミや小型ベイトフィッシュを捕食するシーバスを狙うナイトゲームを楽しみます」

バチ抜けを外しても釣れるルアーを教えてもらえるということですね。

安田「釣り場は橋の明暗絡みのシャロー。アミや小型ベイトフィッシュが湧きやすいですからね。メインで使うルアーがシュナイダー13(ima)です。飛距離が出て、シャローでボトムを擦らずに引ける鉄板バイブレーションです」

使い方は?

安田「使い方は3パターンあって、まずは明暗の境や明部でただ巻き。反応がなければリフト&フォール。流れがあれば、着水後サオ先を軽くあおってブルブルッと波動を出し、明暗の境に向かって落とし込みながら流すフォールドリフトです。

安田さんおすすめ! 基本の春ルアー「シュナイダー13(ima)」

誰でも使いやすい鉄板バイブレーション
安田「シュナイダー13は、小さくても飛距離が出て、シャローでボトムを擦らずに引きやすく、春のマイクロベイトを意識するシーバスに口を使わせやすい。シュナイダーシリーズは、スタンダードな鉄板バイブレーションで、誰でも使いやすい。そこが最大の特長です」

おすすめカラー:「SD13-007玉彩」
安田「実績抜群のキャンディ系で、側面はゴールドがベースでベリーはピンク。泳ぐと色の差の大きいチラつきでアピールできます」

使い方3ヵ条

其の1:.明暗絡みのシャローをただ巻き。底を擦らずに広範囲サーチ

其の2:ただ巻きに反応がなければリフト&フォール

其の3:流れがあればシャクった後にフォールドリフト

アムズデザイン(ima) バイブレーション シュナイダー 55mm 13g 玉彩 #SD13-007 ルアー
主な対応魚種:シーバス
タイプ:シンキング
サイズ:55mm / 重量:13g
カラー:玉彩 #SD13-007
アクション:バイブレーション
フック:#10
リング:#2
¥935
2020-04-08 14:08

安田「そしてシュナイダーでも反応しない、明暗の境に魚が確実に居るのに喰わないときは、バグラチオン(アピア)を入れます」

これが応用ルアーになる?

安田「はい。キレの良いダートを見せるジャークベイトですけど、速巻きでバタバタ泳ぐ。強波動でリアクションが誘えます。飛距離も出るので、イメージとしてはバイブレーションを巻く感覚で、明暗の境と平行に引くと喰う。僕はこのパターンを“バグる”と言ってます」

安田さんおすすめ!応用の春ルアー「バグラチオン(アピア)」

居ても喰わないときは速巻きで“バグる”
安田「固定重心でキレの良いヒラ打ちダートが特長のジャークベイトですが、速巻きではパタパタと泳ぎ、フラットサイドボディが強く水押し。河川の橋周りなど明暗の境で、居ても喰わないシーバスをバグラチオンの速巻き=“バグる”パターンでハメることができます」

おすすめカラー「レンズボラ」
安田「ゴールドはシルバーより鈍く光るので、幅広い状況に対応しやすい。明暗の境の“バグる”で一番釣っているカラーです」

使い方3ヶ条

其の1:居ても喰わないシーバスが付く明暗の境と平行に通す

其の2:巻きスピードは泳ぎが破綻しない範囲で速巻き

其の3:平面ボディによる強波動でリアクションを誘え!

アピア ルアー バグラチオン80#16 アカキンピンク.
Length:80mm
Weight:13g
Type:Sinking
¥1,580
2020-04-08 14:19

衝撃の“バグる”動画は安田さん出演の下記アピアTVをチェック!!!



この記事が掲載されている『ルアーマガジン・ソルト』の情報はこちら!