どれも同じようで、じつは個性的かつこだわりが詰まったジグヘッドの数々。その開発秘話やインプレを現場目線でお届け!! ルアマガソルトの大人気コーナー、各メーカーからリリースされているソルトルアー用ジグヘッドを検証する「THE JIGHEADS」をルアマガ+にも公開!! 今回ご紹介するのはアジング用ジグヘッドにおける「オープンフック」の有効性を世に浸透させた名作ジグヘッドです!
今回のジグヘッドはこちら!
ダイヤモンドヘッド(34)
スペック
●ウェイト:0.4、0.6、0.8、1.0、1.3、1.5、1.8、2.0、2.5(太軸)、3.0(太軸)g ●入数:5個 ●価格:380円(税抜き)
アジングの常識を変えた34の輝く宝石
ダイヤモンドヘッドはアジング界にオープンゲイプを定着させた34の記念碑的モデルだ。このアイテムの特徴を改めて34代表の家邊克己さんに伺った。
【Profile】
家邊克己(やべ・かつみ)
34(サーティフォー)の開発責任者であり、現代のアジングシーンを切り拓いた最大の功労者のひとり。深い探究心と徹底した現場主義から生み出されるアイテムの数々は、多くのアングラーから支持を得ている。
「一番の特徴はやはりオープンゲイプ。アジのショートバイトをどうとっていくかというのを考えていくうちに、この大胆なフック形状に辿り着きました。アジは水中でルアーを吸い込んで吐き出すという行為を0.2秒で行っていて、これは手元にアタリとしてきません。アタリは、アジがルアーを吐き出さないで暴れている状態です。オープンゲイプフックにすることで、吐き出す動作をアタリに変換できるんです。結果としてアタリが増えたという実感が生まれるんですよね」
やはり当初はこのオープンゲイプの効果が伝わりにくかったといが、現在のアジングフックのトレンドを見れば、その性能がしっかりと浸透していることが分かる。
「ヘッド形状はきらめきと水押しを意識しました。光るものに反応するのはアジも例外ではないので、シェイクでフラッシングさせながらアクションさせてみてください」
ポイント① ヘッド
フラッシングだけでなく水押しも強い多面対ヘッド
多面体ヘッドはきらめきだけでなく、水の抵抗感を増すことにも成功。フォールではブレることなく真っ直ぐに沈み、各面がいろいろな角度で水を受けるので潮流の変化も感じ取りやすい。
「横アイは単純に通しやすいからです(笑)」
ポイント② フック
刺さりやすく伸びにくいフック鋼材
オープンゲイプの利点を活かすために、フックは細い線径に。また、折れにくいように鋼材カーボンを多く混ぜて加工している。フックの懐までスムースに刺さって、かつ伸びにくいフックになった。強度的にも安心なのがオープンゲイプだ。
アクション
シェイクでフラッシングを起こすキラキラメソッド
ダイヤモンドのカット面を光らせるようにチョンチョンとロッドを軽くシェイクしてアピールするのがキラキラメソッドだ。このフラッシングにより、アクション後のフォールで効果的にアジのバイトを引き出すことができるのだ。
ワームセッティング
オクトパスはシャンクの長さにぴったりのデザイン
34の超定番ワーム「オクトパス」はダイヤモンドヘッドと相性抜群。ボディのくびれとシャンクの長さがぴったりのデザインになっていて、吸い込みやすさとフッキング率が格段にアップ。ワームのリブ効果も最大限に発揮できるセッティングだ。
気になるサイズラインナップは?
オールシーズンどこでも活躍するウェイトラインナップ
重さは0.4gから3.0gまで9種類。2.5gと3.0gは太軸になっていて、尺アジ以上の釣りに問題なく対応。使い方は決して難しくなく、一般的なラウンドタイプと同様、ジグ単でのオーソドックスなアジングメソッドに是非使いたい!
金針の煌めきに対してアジが反応しているだと思います。ですから少しの光量でも何かしら光を感じるのかも知れません。そこで、金針が良いからとジグヘッドにも金針を使用し、ヘッドも金にして試したのですがそれには期待した程の効果がありませんでした。
それは、ワームを付ける事と水深が浅いので煌めきが強過ぎて見…
金針の煌めきに対してアジが反応しているだと思います。ですから少しの光量でも何かしら光を感じるのかも知れません。そこで、金針が良いからとジグヘッドにも金針を使用し、ヘッドも金にして試したのですがそれには期待した程の効果がありませんでした。
それは、ワームを付ける事と水深が浅いので煌めきが強過ぎて見…
金針の煌めきに対してアジが反応しているだと思います。ですから少しの光量でも何かしら光を感じるのかも知れません。そこで、金針が良いからとジグヘッドにも金針を使用し、ヘッドも金にして試したのですがそれには期待した程の効果がありませんでした。
それは、ワームを付ける事と水深が浅いので煌めきが強過ぎて見…