新素材の登場や技術の発展とともに、近年のアユの友釣り仕掛けは昔と比べてはるかに複雑になっています。現在では市販の完成品も充実していますが、自分の仕掛けを自分で工夫していくことは間違いなく釣りの楽しみのひとつ。この書籍では今の時代に本当に必要な仕掛けの知識と作り方を見やすく、分かりやすく伝えます。
『ステップアップ友釣り仕掛け』
『ステップアップ 友釣り仕掛け』
仕様:B5判フルカラー/全88ページ
定価:1800円(税別)
発売:5月23日
現代の友釣り仕掛け
ビギナーが友釣りに高いハードルを意識してしまうのは、高価な道具のイメージに加えて複雑に発展した仕掛けが原因。この本では比較的簡単なものからアユ釣り名手のこだわりの部分まで、段階を踏みながら仕掛け作りをご紹介します。
友釣りの歴史と進歩の過程を解説
なんと1800年代前半にまで遡り、友釣り仕掛けの歴史を解説。過去から現在までの仕掛けの変遷をたどることで各パーツの役割をしっかり理解できる上、時代によって進化してきた全体構造の変化も把握できます。
基本~応用をステップアップで説明
確かにワンセットの完成品は便利ですが、それだけで釣りを続けるにはコストが掛かりすぎ、逆にビギナーには厳しくなってくる面もあります。まずは消耗の激しい水中糸とハナカン回りの基本から、徐々に編み付けもマスターしつつ現代の仕掛けを習得。より精密な仕掛けを求める人にもおすすめできます。
19人の名手が導き出した仕掛けを大公開
数多くのアユを掛けることでたどり着いた名手の仕掛けには、その構成と各パーツに至るまですべてに理由があります。アユ釣りのレジェンド、村田満さんを始め、総勢19名の名手たちが使う仕掛けから学べることは数多いはず。読みながら手元で再現できるよう、精緻なイラストで細かい工夫までわかりやすく取り上げています。
仕掛け作りのおともに! 「開きっぱなし」にできる仕様
ページを開いたままにできるので、仕掛けを作りながら解説内容を参考にできる非常に便利な仕様です。