編集部員が買ってきた釣具を紹介するコーナーです。購入したのは最近(?)流行りの沈む虫。すでに結構な種類が発売しておりますが、自分が今回のアイテムを選ぶに至った理由と合わせてお話します!
【Profile】
ルアマガプラス編集部・福重
入社して何年立ったか忘れ始めたぐらいの職歴を持つ編集者。特に好きな釣りはバストラウトアジメバロックフィッシュ。パン派のB型。画像はイケメンだった頃のプリクラ。(現在は30%増量キャンペーン実施中)
ルアマガプラスってサイト、作成者が作った記事を一覧で表示できるのです。そこで福重の記事を見ていただくとわかるのですが(見なくていいですが)、某メーカー絡みが多いらしいんです。ですがそれだけじゃないんだぞ! ということを主張したいというのが個人的なテーマです(笑)
小バス大好き福重が沈む虫を使うわけ
最近?流行りの沈む虫と呼ばれるジャンルのワームが好きなんです。
最初はリザーバーの最上流部で見えバスを狙いたい、ということでアンクルゴビートライデントを使い始めました。
そして段々と見えてる魚ならなんでも釣れるじゃん! 的な感じで小バス狙い用として使うようになりまして、それならもっと食いやすそうなフォールスピードとアピール力が欲しいなーと思っていた時に出会ったのがRVバグでした。
コイツはすごくいい仕事をしてくれるのですが、何せ脆いんです。
1尾で1個。
デカバスとの交換ならまだしも、自分が狙うのはコバッチィ。もうちょっと丈夫なものが欲しいなーと思うようになったんです。
しかもPEスピニングでちょっとごちゃごちゃしたところに入れるような使い方をするもんだから、場合によっては回収時にも壊れてしまう…。
そこで出会った(気づいた)のがTKフライ[メガバス]でした。
コイツに関して掘り下げ始めるといつもの福重の記事になってしまいますのでさっくり話を進めますと、TKフライはもともとスモラバトレーラーなので、シルエットとかはすごく良いのですがいかんせんアピール不足感が否めないんです。
もうちょっと主張が強くてなおかつ頑丈なもの…ということで出会ったのがシンクスパイダーでした。
その存在感、小ザリの如し!!
シンクスパイダー[スミス]
スペック
●全長:2.2in ●自重:3.1g ●カラー:全10色
※エコタックル(FECO)認定商品
今年発売となったばかりのスミスの沈む虫です。
買ったのはグリパンペッパーです。
小さいイモグラブに毛(脚)が生えたようなデザインです。
脚の本数はテールに2本、ボディ側面に10本。
正面から見るとよくわかりますが、脚が無くて広くなっている部分が上下になります。
脚にはテーパーが設けられていて、よく震えてくれるそうです。
ボディ上面にスリットがあるのが嬉しいです。針先を埋め込まなくてもスナッグレス性能が高いので、ボディの持ちが違いますよね。
フックをセットするとこんな感じです。
ちなみに自分はスーペリオのLOフック#2を合わせていますが、もうちょっと懐の広いフックを選んだほうが安心かもです。
サイズ感はこんな感じです。
かなりちっちゃいですよね。見た目はリアルなわけでは無いのですが、個人的なイメージは小ザリガニです。赤くなる前の、爪も小さいままのザリガニ。
なので色もグリパンペッパーを選んでおります。
ちなみにパッケージはこの脚が曲がらないようにしっかりとしたものが使用されています。
特徴と個人的な注目点
シンクスパイダーの特徴のひとつとして、塩が多めに入った高比重タイプであるというのがあります。
これは要するに沈む速度が早いということなのですが、カバーの中に入れた際に、ラインが何かをまたいでいてもしっかりと沈ませることができるという強みになっているんです。
喰わせに寄せたイモグラブやファットイカといえば、使い方のイメージも湧くのではないでしょうか?
カバーを沈む虫で狙いたい自分にとってはうってつけのワームというわけなんです!
スミスのIKE-Pさんのブログも非常に勉強になるので要チェックですよ~