高活性のチヌとの駆け引きとやり取りが満喫できる季節を迎えました。爽快な渚釣り、エキサイティングな超浅場のかかり釣り、釣果を伸ばすフカセ釣りの遠投ノウハウ、本邦初公開のヘチ釣りの「ロールスキッピング」など、『ちぬ倶楽部夏号』は最高のシーズンを存分に楽しむための知識とテクニックを網羅。かかり釣りキング兼松伸行さんのテクニックの変遷、話題のワイヤレス魚探のフィールドテスト、誰でもできる簡単なPEラインの結節など盛りだくさんの内容でお届けします。
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【P012】夕潮勝負が渚釣りの鉄板 小野貴文と仲間たち in 兵庫県須磨・一ノ谷海岸
砂浜や砂利浜からウキを使ったフカセ釣りでチヌを狙う渚釣りは、いまではすっかり夏の風物詩。この釣りにいち早く取り組み実績を上げている小野貴文さんが、6人のメンバーとともに須磨の一ノ谷海岸へ。夕方に潮が満ちてくる“夕潮”狙いが的中し、ラストに年無しも登場だ。
【P018】約4m! 超浅場からの瞬間力を夢見て年無しに照準する福井県甲ケ崎のかかり釣り
産卵前の荒食いが終わり、産卵後のエサに興味をあまり示さない時期に突入した若狭湾のかかり釣り。そのエリアにあって数は少ないがアタリがあれば年無しという大物派にはうれしい釣り場があった。そんな福井県甲ケ崎に急行した。
【P024】確実に釣りこなす夏チヌ攻略 南康史に聞くフカセ釣り
夏のフカセ釣りといえばエサ取りが多く、苦戦を強いられることがほとんどだが、南康史さんは幾度となく厳しい夏場の取材をこなしてきた。その秘密はどこに隠されているのか、ポイント選定やエサ取り対策、そして遠投で狙う秘訣を明かしてもらった。
【P030】狙え40mライン スキルアップ遠投力 小松和伸のフカセ釣り
遠投釣法といえば瀬戸内の釣りが有名だが、多くのエリアでその威力は認められている。しかし、遠くへ投げさえすれば釣れるわけではない。なぜ遠投が必要なのか、遠投で重要なことは何か。それをふまえた上でのスキルアップに今シーズンは挑戦してみよう。
【P037】スリットの奥の奥を攻略する「ロールスキッピング」竹田敏雄のヘチ釣り
エサが海面に着いた瞬間、水切りのように弾け飛ぶと、それはスリットの奥へと吸い込まれていった。くるりと回したロッドから伸びるラインはほぼ真横。いったい、どこまで入っていくのだろう…。奥壁にエサをぶつけることさえできるという竹田敏雄さんの必殺技「ロールスキッピング」を初公開!
【P042】兼松伸行のかかり釣りスゴ技ヒストリー
現代最強のかかり釣り師といっても過言ではない兼松伸行さん。大物も数釣りも競技の釣りも超ハイレベルでこなすそのワザは常に時代をリードする。誘い釣りから最新のPE釣法まで、兼松さんのワザの軌跡を見つめてみよう。
【P052】チヌは映るのか? 釣果アップにつながるか? ワイヤレス魚探を使ってみたら…
今年2月に大阪南港で開催された「フィッシングショーOSAKA2020」で見つけたワイヤレスの魚探「deeperスマートソナー」。wifiでスマホにデータを飛ばしてリアルタイムで海の中が見られるという。これは試してみるしかない。コロナの自粛があけた6月上旬、フィールドへいざ!
【P110】難しい結節は必要なし! PEノットを誰でも簡単に
比重と張りを持たせたフカセ釣り専用PEラインが登場し、PE釣法の注目度は急速に高まっている。ところがPEラインを取り入れるときにリーダーとの結節がややこしく二の足を踏んでいる人は少なくない。ここでは、簡単かつ強度に優れた直結法とサルカンへの結節、専用アイテムを使った接続方法などをご紹介。定番のFGノットや結節のサポートアイテムも併せて取り上げた。
連載その他
【P059】メーカー推薦&名手の普段使い アングラーの眼を護る最新アイウエア
【P067】最前線に踊り出よ! スキルを磨き夏チヌ撃破
【P068】最新かかり釣り同調論
【P074】こだわり派8人のマキエシャク考
【P080】R2 夏のイガイ事情 落とし込みベテランズかく語りき
【P084】水中観察で見たイガイへの捕食行動
【P086】「寝ウキ」「玉ウキ」「棒ウキ」の使いこなし術
【P089】立ち寄り処案内所
【P089】GO!GO!チヌCAR
【P090】茅渟神社 読者専用別院
【P092】お悩み解決Q&A
【P094】黒鯛情報局
【P096】難解用語マスター
【P099】暑さに負けない! クールダウンアイテム大集合
【P104】扱いやすい張りと比重で“PEフカセ”を牽引するシマノLMITED PRO PEG5+ STORY
【P116】ALL-NEW新製品ニュース
【P118】チヌ料理バンザイⅢ
【P119】バックナンバーガイド