エギングに限らず、釣りはターゲットを『釣る』のが目的。だから釣れなければ意味がない…とまではいかなくても、釣ること『だけ』にこだわりすぎていませんか?「どうやって釣るかを追及するのも、釣りの面白さです!」と、ヤマラッピからの大提案!! システマチックに3段階でエギを使い分ける釣りを紹介します。今回はいよいよ最終段階! 「喰わせる」エギです!
【Profile】
山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)
バックドリフト釣法やノーテンションソフトフォールなど、最先端で画期的なテクニックを駆使してエギングの高みを追求し続ける、数少ないフルタイムプロエギンガー。『ヤマラッピ』の愛称でおなじみ。
第一段階:見せるエギ
山田ヒロヒトの「見せる」集めるエギ6選【使い分けで楽しむエギング】
エギングに限らず、釣りはターゲットを『釣る』のが目的。だから釣れなければ意味がない…とまではいかなくても、釣ること『だけ』にこだわりすぎていませんか?「どうやって釣るかを追及するのも、釣りの面白さです!」と、ヤマラッピからの大提案!! システマチックに3段階でエギを使い分ける釣りを紹介します。今回は1段階目の「見せる」エギです!
第二段階:感じさせるエギ
山田ヒロヒトの「感じ」させて「時合を作る」エギ7選【使い分けで楽しむエギング】
エギングに限らず、釣りはターゲットを『釣る』のが目的。だから釣れなければ意味がない…とまではいかなくても、釣ること『だけ』にこだわりすぎていませんか?「どうやって釣るかを追及するのも、釣りの面白さです!」と、ヤマラッピからの大提案!! システマチックに3段階でエギを使い分ける釣りを紹介します。今回は2段階目の「感じさせる」エギです!
最後の喰わせで重要なこと
最後の喰わせで大切なのが、イカがエギに追いつけるようにしてあげることです。
そのための移動距離を抑えてダートは、ラインスラックを出すことで入力したパワーをあえて低減させることができるスラックジャークが最適です。
ロッドティップを下に向けて細かくトゥイッチする水中ドッグウォークもヨシ!
喰わせるエギ1:エメラルダスラトル
ポイント:注目すべきはラトルよりダート!
エメラルダスラトル
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ラトル 3.5号 ケイムラ-蛍光キューカンバー ルアー
主なターゲット:アオリイカ
使用可能な釣法:イカ釣りエギング
エギサイズ:3.5号
自重:18.5g
フォールスピード:3.75秒/m
鋭いダートアクションと安定した跳ね上げを実現「横向きアイ」
妖しく輝いてイカを挑発し強力にアピール「エメラルダスリアルアイ」
コンパクトかつ低重心で安定したキャスタビリティとスナッグレス性能を兼備「コンパクトシンカー」<br>6個のラトルボールが生み出す波動が広範囲のイカにアピール「ラトルボール内臓」<br>段差フックと鋭い針先で確実にイカを捕らえる「スーパーシャープ段差フック」
¥814
2020-06-24 11:38
エメラルダスラトル タイプR
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ラトル タイプR 3.0号 夜光-ディープパープル ルアー
主なターゲット:アオリイカ スミイカ
使用可能な釣法:イカ釣りエギング
エギサイズ:3.0号
ウエイト:13g
沈降速度:3.25秒/m
カラー:夜光ディープパープル
¥814
2020-06-24 11:39
山田「感じさせるエギとしても使うけれども、ここではダート性能を重視。ただ、派手な動きで注目させる段階はすでに過ぎているので、フォールで喰わせるまでの焦らしのような意味合いで、移動距離が少ない小刻みなダートが有効ですね」
喰わせるエギ2:エメラルダス ダートⅡ
ポイント:スロー/スーパースローフォールに喰う!
エメラルダス ダートⅡ
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ダートII 3.0号 マーブル-オレンジ ルアー
主なターゲット:アオリイカ
使用可能な釣法:イカ釣りエギング
エギサイズ:3.0号
フォールスピード:4.0秒/m
驚異の貫通力「SaqSasカンナ」搭載
多彩なニーズに応えるカラーラインナップ
低重心「ハイスキュードシンカー」により低重心を実現し、安定した飛距離、フォール姿勢、ダートを実現。
¥646
2020-06-24 11:48
エメラルダス ダートⅡ タイプS/タイプSS
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ダートII TYPE S 3.5号 夜光-チャートオレンジ ルアー
タイプ:S
号数:3.5号
標準自重(g):18
フォールスピード(秒/m):6
エギング界のカリスマ山田ヒロヒト氏監修。
スローシンキング
SaqSasカンナ
¥715
2020-06-24 11:49
山田「その名の通りダート性能を追求したモデルだけれど、一旦スイッチが入ったイカは移動距離を抑えたダートの方が反応は良い。そしてスローおよびスーパースローシンキングのゆ~っくりフォールが、高確率で喰わせを誘発する。そんなエギですね」
抑えめのダートと安定したフォールで確実に喰わせる!
最終段階の『喰わせる』エギ。
そこで活躍してくれるのが、現代エギングでもっともポピュラーな大分型のダート系エギです。ですがその性能を活かすのではなく、むしろ移動距離を抑えたダートで、イカがエギの動きに追い付きやすいようにしてやるのが重要です。
そしてその直後に安定した姿勢でフォールさせれば、喰わせられる可能性は高いはずですよ!
『釣り方』にもこだわる新しいエギング論! ただ釣れるだけじゃツマラナイ人必見!
エギングに限らず、釣りはターゲットを『釣る』のが目的。だから釣れなければ意味がない…とまではいかなくても、釣ること『だけ』にこだわりすぎていませんか?「どうやって釣るかを追及するのも、釣りの面白さです!」と、ヤマラッピからの大提案!! システマチックに3段階でエギを使い分ける釣りの理論を紹介します。
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語って頂くのはこのお方!!
山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)さん
エギング界をリードする唯一無二のプロアングラー
「バックドリフト」や「ノーテンションソフトフォール」など、画期的なテクニック…
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