ユーザーとメーカーを繋ぐアツくて楽しいバス釣り大会『レジットデザインオーナーズミーティング』に編集部員が潜入してきた!



大人気バスロッドメーカー『レジットデザイン』が同社のロッドユーザー及びファンに向けて開催されるオーナーズミーティングが今年もスタート! 新型コロナウイルスの流行によりフィッシングショーをはじめ、ストアイベントなども中止となるなか、外出自粛要請解除後、釣り業界としては最速となる亀山湖でのイベント開催となった今回。新型コロナウイルスの感染防止のため、マスク着用や消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、最大限の配慮をしたうえで実施されました。当日は悪天候にも関わらず、レジットファンのアツ~い熱気でムンムンでした!



レジットデザインの「オーナーズミーティング大会」ってどんなイベント?

今年でブランド立ち上げから6年を超える大人気ロッドメーカー『レジットデザイン』。東西問わず同社のロッドの虜となったファンは多く、イベントでのその人気っぷりは一線を画す。そんなレジットファン(通称:レジッター)待望の年に1度のビッグなイベントが今年も開催されました。その名も「オーナーズミーティング大会」。

毎年亀山ダムで行われ、レンタルボートでの釣り大会に物販、そしてレジットスタッフとの交流や新製品の試投会など、釣りを交えながらメーカーとファン、またはファン同士が直接コミュニケーションを交わすことができる、レジッターの絆がグッと深まるイベントなのです!

参加資格はレジットデザインのロッド1本以上の所有者であること。オーナーズミーティングは今季で6回目を迎えますが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、ボートも30艇限定。参加希望者もかなり多くいたとのことですが、抽選でのふるい分けとなりました。見事当選した参加者の中には、ミーティング初参加となるオーナーも多数。彼らの楽しげな表情から、初めてでも参加しやすい雰囲気が伝わってきます。

レジッターは雨ニモマケズ! 安全に十分配慮して大会スタート!

大会当日は梅雨真っ只中の雨予報。6/28の日付が変わる頃には雨が降り出し、時折豪雨。安全確認をしっかりしたうえで釣り大会スタート。開始時には小降りになっていたものの、時間が経つにつれて雨足が強まるタイミングも度々ありました。10時ごろには再び豪雨に。厳しい状況の中、果たしてレジッターは魚を持ち込むことができたのでしょうか?

ちなみに大会のルールはキーパー25cm以上の2本の総重量。ボートは2名乗船でも各個人の検量となる。バス資源保護のため必ず1艇につき1個以上のライブウェル設置が義務付けられています(バッカンや衣装ケースの流用は不可)

ライブウェルを作りたいという方はこちらの記事をチェック↓↓

いよいよウェイイン! 次々と持ち込まれるナイスフィッシュ!

釣り大会は6時スタートの13時半帰着終了。雨の影響により12時頃からウェイインをするレジッターも多く、帰着時間前の13時にはほとんど皆がウェイインを完了するほど。各選手悪天候に苦戦しながらもしっかりと魚をキャッチしていました

順位発表!ウィニングパターンを鬼形専務が徹底解説!

釣果は速やかに集計され、14時には取締役飯高CEOの挨拶とともに結果発表。なんと上位5名には必ずレジットロッドがプレゼントされるというファンにはたまらない超太っ腹ぶり! そして上位5名の必勝パターンの発表、そしてパターンの解説の補足を鬼形専務がMCとなり掘り下げていきます。

この上位入賞者のパターンを鬼形専務とともに検証するこの表彰スタイルは非常に面白く、ためになるんです!

参加者も熱心に聴き込んでおり、今回某有名ブロガーさんも参加されていたのですが、しっかりとノートにメモされていました(笑)

毎年艇王やオールスタークラシックでの解説に定評がある鬼形専務ならではと言っても過言ではないでしょう。





入賞できなくても豪華景品がたくさん!こだわりだらけのノベルティも!

上位入賞者のみが景品をもらえるのではありません!大会に参加したレジッター全員に、様々なアイテムが当たる超豪華な抽選会も実施!レジットグッズのみならず、大会に協賛して頂いたメーカーのアイテムがたくさん!(ルアマガももちろん協賛してます!)持ちきれないほどのアイテムをゲットした参加者もいた様子。景品の中にはレジットスタッフのガイド券までっ! こんな素敵な景品があるなら入賞できなくても大満足ですww

そして必ずもらえるノベルティグッズも素敵なんです! 今回はなんと「折りたたみのチェア」。 釣り大会はもちろんキャンプやフェスなどにも重宝するアイテム、これはうれしい♪

チャリティーオークション&レジットグッズ物販も開催!皆の大好きな亀山を守りたい!

また表彰式後にはチャリティーオークションとレジットグッズ物販も開催! オークションにはワンオフグッズが出品されたり、物販には奇しくも無観客試合となったオールスタークラシックにて販売予定だった限定グッズなども販売されていました

尚、チャリティオークションの売上金は全額、「亀山湖釣り船協会」に寄付されました。2019年の台風被害、2020年の新型コロナウイルスでの営業自粛と、困難な状況に直面する亀山湖を応援したいという熱い気持ちが伝わってきます。

レジッターが広げるさらなる“繋がりの輪”

元来、オーナーズミーティングは車のイベントやバイクのツーリング企画などでは多く見られるのですが、釣具業界ではショップやフィッシングショーなどを通してメーカーとファンが交わるイベントはあるものの、ファン同士が繋がるイベントというものはまだまだ多くありません。

釣りは個人でも楽しめる趣味が故、閉鎖しがちな面も多くあります。しかし、このオーナーズミーティングのような、共通の好きなメーカーで繋がるイベントがあることにより、楽しみを共有することができ、その輪をさらに広げることが可能となります

そして輪が広がることにより、釣技の向上はもちろん、マナーの向上やフィールドへの啓蒙へと繋がります

今回取材をさせてもらい、改めてこの輪が亀山ダムだけではなく、全国各地へ広がってくれればいいなと感じました。

まだ参加されていないレジッターの皆様、来年度は是非とも参加されてみてはいかがでしょうか? 楽しいこと間違いなしですよっ!!

関連する記事はこちら