夏だ! キャンプだ! バス釣りだ! ということで、スミスオプティクスが主催するイベント「KAMEYAMA SUMMER CAMP」が8月25〜26日の2日間に渡り開催された。感染症対策をバッチリ整えた上で催されたこのイベントは、初日にキャンプ、翌日にバス釣りという、楽しすぎる要素の掛け合わせ!平日の実施にも関わらず、多くの人が足を運び、キャンプと釣りを楽しみ、夏をエンジョイしていました。※イベント開催後1ヶ月経ちましたが、本イベント関係者に感染症に由来する体調不良等の症状は出ておりません!
偏光グラスブランド“SMITH”が主催のキャンプイベント!
関東バス釣りのメッカ、千葉県は亀山湖にて「KAMEYAMA SUMMER CAMP」が開催されました。
主催はオシャレな偏光グラスでフィッシングシーンを席巻しているスミスオプティクス(以下スミス)。
つい先日、JBトップ50の三原直之プロがスミスとの契約を発表したばかり。サイトフィッシング最強のプロも信頼する偏光グラスメーカーだ。
会場は亀山湖の人気ボート店「つばきもと」と、その隣にある「稲ヶ崎キャンプ場」。
ボート店のすぐ隣にキャンプ場があるという好立地。キャンプとバスフィッシングというアウトドアを存分に楽しめる環境だ。
いざ準備!と思ったら…!
初日のお昼過ぎに到着! テントの設置やら、ブースのセッティングをお手伝いするぜ!と、やる気MAXで馳せ参じましたが…既に完成しておりました。スミススタッフの皆様が迅速に準備を終えられた後だったようで。お役に立てずスミマセン。
自分達が宿泊するテントから、ゲスト用テントにいたるまで、全てスミススタッフの方々がセッティングしてくれた。私もそのうちの一つに泊めていただきました。感謝!
そうこうしているうちにイベント出展メーカーさんも続々と到着し、ブースを設営。準備をするメーカーの皆さんも、どこか楽しげな様子。やっぱりキャンプですからね!
注目メーカーが集結!来場者には太っ腹なサービスも!
各メーカーブースでは新製品を展示し、担当者が丁寧に製品説明をしてくれました。SNSでは聞けない開発秘話も!
SMITHブースでは、人気の偏光グラスが勢揃い! 一本一本試着できる上に、偏光グラスのエキスパートであるスタッフから、レンズ選びのアドバイスもいただける。話を聞くだけで、バス釣りの偏差値が上がります。しかも無料レンタルを実施しており、気になったアイテムは湖上で試すことが可能! 最高に嬉しいサービスだ。
東レ・モノフィラメントブースでは、大特価でのアイテム販売とともに、なんとラインの無料巻き替えサービスを実施!「ホントに無料でいいんですか!?」と何度も聞き直しましたが、「無料です! 大丈夫です!」と毎回答えてくれました。「本当に良いラインを体感してもらいたい」とは、技術部長の前坂さん。ああ、自宅倉庫に眠るリールもいっぱい持って来ればよかった。
ISMブースには人気のアイテムがズラリ。話題の新製品「PULL70F」も売られていた。
「これめちゃめちゃ売れてますよね。どう使うんですか?」
「放置だったり、トゥイッチだったり…それ次号の連載のネタにしましょうか」
ルアマガの企画はこうして決まります。
ZPIブースでは、最近亀山湖でも注目度が高くなっているアルカンセシリーズ(ロッド、リール)、まるでサングラスを掛けていないかのような着用感で話題のエアエピック(偏光グラス)等を展示。
真っ白なカラーのエアエピックは、市場投入前の新色か!
トリニティのブースでは何と開発中の製品も展示!フックの着脱が可能なフットボール「KAMEYAMA HEAD(仮)」も手に取ることができた。また、スキッピングが気持ち良く決まるという小型スピナーベイトも。亀山攻略のキーとなり得るアイテム達に期待が膨らむ!
準備も落ち着き、フライング!?
メーカーブースの設営が済んだところで、三重からいらっしゃったZPIの伊藤雄大さんを囲み乾杯。コアな釣り談義に花が咲きます。
ジークラックの大江さんとZPIの伊藤さんという異色のセッション。楽しげな会話の内容は、亀山湖でも釣れに釣れまくっているベローズギルについて。
男ばかりかと思いきや、女性の姿も。当日は女子力を発揮し細やかな気配りでイベントをサポートしてくれた。
東レブースにてラインの巻き替えサービスを受けていたカップル。どこかで見覚えがあると思っていたら、現在ゲーリーバディーズを務めるシンちゃんとリナさん。キャンプ中には「ヤバいポーズ」のルーツも明かされた。ちょっとオトナな内容なので、ここでは割愛。
どこからともなくフラッと現れて、調理準備を進める人影が。ワイルドな雰囲気のあのお方は、、、山木さん!? なんとはるばる芦ノ湖から足を運んでくれました。「キャンプって聞いたからさー、BBQしようぜー」そう言って手際よく仕込みを始めるバス釣り業界の大御所。山木食堂亀山店、臨時開店ですっ!
乾杯とともにBBQスタート!
すっかり陽も落ちて、いい雰囲気になった午後6時30分。スミス中嶋社長より乾杯のご挨拶。
アウトドアを愛する者が、withコロナの時代にどう生きていくべきか。その言葉は我々に勇気と希望を与えてくれた。
各々が食材を持ち寄りBBQがスタート! ドリンクを片手に肉を食べながら、どこもかしこもバス釣りトークに花が咲く。
「亀山での自己記録? 59センチですね。亀山に来て4回目とかだったかな?」
「マジかよ、ちくしょう!俺なんて何年も通ってるのにまだ…(笑)」
初対面の参加者同士でも、バス釣りという共通項があると、こんな風に盛り上がるんですね。そんな状況が、そこかしこで。こうしてキャンプの楽しい夜は更けていきました。
釣りイベントには、ついにあの人も登場!
キャンプ明けの翌朝からは、釣り大会! バスへのダメージを最小限に抑えるため、デジタルウエイイン方式で行われたこの大会は、釣ったバスの大きさはもちろん、面白い写真を撮っても賞をもらえるというユニークなルールを採用。
スミスのプロアングラーといえばこの人。房総のレジェンド川島勉さんも、釣り大会から参加。
この日は上から下までブラックでキメていた。さすが、オシャレにもこだわる男は一味違う。
「全身黒って暑くないんですか?」
「ぜ、全然暑くないよ(汗)」
ゲスト参戦した伊藤雄大さんと、幸運にもバックシートに乗せていただくことになった筆者の嫁様。羨ましすぎるんですが。
大会のルール説明はスミスの戸田さんから。ちなみにこの方、ジャイアントベイトを駆使するコアなバスアングラー。
会場となったつばきもとの山下さんより釣り禁止エリアなどの注意点を説明。山下さんは超腕利きの名ガイドである。亀山湖でどうしても釣れないアナタ、SOSを求めるなら、まずは「山ちゃんガイド」へ!
ISMの杉山代表より「フラテリスとアングラテール、お好きなだけどうぞ!」と、ソフトルアーの無料配布という最高に嬉しいサービスが! 太っ腹すぎる。
ルールと注意事項のアナウンスも完了し、各自ルアーの補充をしたところで、いよいよ釣りイベント開始!
取材艇として亀山湖をグルグル回っておりましたが、皆さんよく釣る。亀山湖に挑むも毎度返り討ちにされている私からすると、羨ましい限りです。
良型バスを取材艇の前で連発していた長島さん。
精度の高いキャストは実力者の証。
デプスをはじめ、ZPI、BRGDのフィールドスタッフを務めるスーパーロコの木村竜渉さん。ヘビータックルを駆使するストロングスタイルで難なくバスをキャッチ。
伊藤雄大さんはアウェーなはずの亀山湖でも釣りまくる。一応亀山湖がホームで、毎度苦戦している私から見ると、もはや雲の上の存在です。
そんな超絶釣りウマの伊藤さんのバックシートで釣りを教えてもらい、これまた釣りまくる嫁様。こうして夫婦間の実力差はひらいていきます。
ヒットシーンには遭遇できなかったものの、会う人会う人みんな「釣れましたー!」との声が。
結果発表&豪華すぎる抽選会!
1位は見事45センチを釣った長島さん(写真中央)。
ヒットルアー:リバウンドスティック7インチ(デプス)
取材艇の前で連発劇を披露してくれたが、実はこの魚よりも明らかに大きなバスがフックアウトするシーンもあった。スーパービッグを逃しても優勝を手にする釣果、お見事です!
2位は44.5センチで2名が選ばれた。
岸さん(写真左)
ヒットルアー:ラバージグ+カスミクロー(霞デザイン)
長年亀山湖に通う実力派ロコアングラー岸さんは、ジグ&クローでバスをキャッチ。本職は美容師ということで、仕事で培われた繊細な手の動きが、ロッドワークにも活きたのだろう、きっと。
伊藤さん(写真右)
ヒットルアー:ベローズギル改(ジークラック)
経験値が少ないフィールドでもビッグフィッシュを釣った伊藤さん。さすがはプロアングラー。しかもバックシートに筆者嫁を乗せて、釣りの指導をしながらのこの釣果。一人で釣る事だけに徹していたら、更に大きなバスをキャッチしていたに違いない。
上位3名にはSMITHの偏光グラスが贈られた。
伊藤雄大さんがゲットした偏光グラスは、伊藤さんの提案でじゃんけん大会の景品に!
気になる特別賞は、ゲーリーバディーズとして活動するRINAさん。
スミスのメジャーをあてたのは、バスならぬバスト!?
「ナナマルオーバーでーす」
さすがっ!河辺さんに見出されたポテンシャルを存分に発揮。
表彰の後はお楽しみの大抽選会!
豪華な景品は参加者の数以上! 全員に行き渡るように用意されていた。参加者全員に楽しんでもらいたいというスミスとサポートメーカー各社の気持ちが表れていた。一人では持ちきれないほどの景品をゲットするラッキーな参加者の姿もあった。実に羨ましい!
更には参加者全員に配布されたのは、ジャッカル、デプス、ゲーリーインターナショナルといったメーカーの激釣れワームとZPIのハイクオリティなフック等!…もう豪華すぎて言葉が出ません。
最後は参加者全員で記念撮影!よーく見ると…!
その表情からも、どれほど楽しく、豪華なイベントだったかが伺える。
景品のルアマガバッグをバッチリ持ってくれた岸さん、ありがとうございます!
ちなみにこの写真、よーく見るとアングラーズアイドルの姿が。そして、あえて白目で写真に映るあの人はまさか…!
こうして大盛況のうちに終了したSMITH「KAMEYAMA SUMMER CAMP」。
最高に楽しくハッピーはこのイベントは、来年も開催される予定だ。次は絶対参加したいという方はSMITHのSNS(フィッシングアカウント)を頻繁にチェック!