今週も始まりましたルアマガプラス編集部員による釣具自腹インプレ企画。動画やルアマガ誌面でも見たときからずーっと欲しかった!噂の「新世代ビッグベイト」をゲットしたので早速インプレしてきました!合言葉は「Do the DOGWALK!!」
【Profile】
ルアマガプラス編集部・大木
元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。画像は先日西伊豆にてキャッチした今年初のアオリイカ。一投目のファーストフォールで抱いてきた超絶ラッキースクイッド(笑)
ルアマガプラス読者の皆様、アロハ! 遂に12月!2020年も遂に終わりで哀愁に浸ってるナウな編集部・大木です。
今年はコロナに始まり、仕事でもプライベートでも色々な事があって、近年稀に見る激動な年でした。こんなことを記事で書くのはなんですが、本当に疲れました…(爆)。
とりあえず、年末はゆっくり温泉にでも浸かって慰安旅行!といきたいところですが、年末もちょいとバタバタしそうなので、入浴剤とめぐりズムとテレビ千鳥で疲れを癒やしてもらいながら戦う決意です、ハイ。
そんな2020年ですが、今年は自分の釣りにも少し革命が起こりました。そう、前回でもご紹介させて頂いた通り、ビッグベイトロッド(ポイズンアドレナ169XH-SB)を購入したことにより釣りの幅が広がる兆しが見えはじめているのです。
【ポイズンアドレナ169XH-SB/2 画像まとめ】20
【Profile】
ルアマガプラス編集部・…
近年自分の釣りをするスタイルでのマイブームは「バスもソルトも共通で使えるアイテムを見つけだすこと!」
自分は住んでいる土地柄バスフィールドは近くにはなく、むしろシーバスポイントのほうがすぐ近所にあります。なので、まず実戦投入はシーバス。バスとは習性が違う部分は多くありますが、同じフィッシュイーターなので共通点ももちろんあります。そしてなによりルアーを使いこなすには「釣れる感覚」を身に付ける事が何よりの上達法だと考えています。
過去にご紹介してきたペンシルベイトはまさにそれで、シーバス釣りで釣れるアクションの出し方や状況によるペンシルの使い分けを身につけ、バスにも応用。今年の夏の相模湖ではそれが功を奏し、結果出すことができました。
苦手意識のあったプラグでの釣りが、自分なりに得意なパターンとして昇華することができたと感じております。
そして先述の通り今後の課題は専用ロッドをゲットしたので、もちろん「ビッグベイト」。
ビッグベイトロッドは購入後すぐに使いた過ぎて、オオモンハタで入魂してしまいましたが、そのあとすぐにシーバスでも入魂。ソルトカラーで再販された伝説のアマペンこと「アマゾン(エバーグリーン)」をぶっ飛ばし、3投目でシーバスをキャッチ!
その後 MAX80cmのシーバスまでキャッチすることに成功しました!
でもペンシルはある程度得意分野なので、個人的には釣れて当たり前。それ以上に使いこなしたいと思う“ビッグベイト”こそが今回のお買い物のネタです。それがこちら↓↓
ブラストボーンSF(ジャッカル)
売り切れ続出!ジャッカルからリリースされたばかりの大人気ビッグベイト「ブラストボーン」です!
実はマーモ君の動画やルアマガの実釣記事を読んでからずーっと欲しいと思ってたんです。でも間違いなく発売直後に即売り切れるだろうと思っていましたが、発売日にたまたま釣具屋に行く用事がああり、売り場で遭遇。あっさりゲットできてしまったのです!
ジャッカルの名作、フラットボーンクリッカーが最先端テクノロジーを身に纏い、現代のビッグベイトの有効アクションである「ドッグウォーク」に特化させ、障害物周りを一点でネチネチと移動距離を抑えて誘えるのがこのルアーの魅力!
ボディは昨今のジョイント系ビッグベイトでは珍しい1ジョイント。フラットボディに水流が当たることで強い波動を生み出し、存在感をアピールするとともに、1ジョイントによる可動域広めのウォブリングアクションとロールアクションの組み合わせで、ドッグウォークした際にアピール力の高い明滅を生み出します。
幅広かつ短めのリップは、水流をしっかり受け止め、移動距離を抑えながらレスポンスの良いドッグウォークアクションに繋げます。
テール部はオーソドックスなワーム素材のフィッシュテール。替えテールも付いているのでボロボロになった際には交換も可能。ただし、ワーム素材なのでエラストマー素材のものと一緒にボックスは入れちゃ駄目!絶対!!
実はブラストボーンをゲットしたのは霞ヶ浦釣行前日!本来であればフルカワやフクシゲ、大場さんとジャークベイト千本ノック修行を敢行する予定でしたが、まだ水温も高く、ジャークベイトらしくないコンディション。
前週にも釣行に行ってたフルカワはヒラクランクギルで釣っており、ジョイント系のビッグベイトは可能性があるんじゃないかと話していたところ。まさにグッドタイミングだったのです!
いざ実釣!これは意外とテクニカルなルアーかも!?
釣行当日は「今日はビッグベイトで何かありそう…!」と思い、ウキウキしながら土浦方面へと向かいました。
場所は霞ヶ浦本湖をメインに、花室川、桜川などの流入河川でブラストボーンを投げまくりました!(たまにチャターとかジャークベイトも投げたけど)
ルアマガ本誌で記載されているように「気になる場所は臆さず撃て」という言葉を信じ、ストラクチャーやカバーを撃つべし!撃つべし!
肝心なブラストボーンのアクションですが、使ってみたところ自分がイメージしていた以上に、アクションレスポンスが良い!水中ドッグウォークも軽く動かすだけで演出できます!
しかし、ロッドバランスや場所にもよるかと思うのですが、強くアクションさせるとアクションが破綻してしまうような気がしたので、ルアーを見ながら自身で適正なアクションの強弱を見つけることが大事かと感じました。
釣行後、思ったのはドッグウォークに少しブレーキをかけるためにフェザーフックに換装するのもありかと思いました(まだ、試してませんが…)
そしてカバーや障害物周りをひたすら撃って思ったことは、当たり前ですが、ビッグベイトを丁寧に撃ち込む技術もかなり重要になってくるなと。カバー周りは警戒心も高いので、着水音を抑え、且つピンポイントに撃ち込む技術。ビッグベイトに慣れてない自分は全然ダメダメでした(泣)
改めて思います、マーモ君のキャストテク半端ないって!
ただ巻きもかなり良い動きをしていましたが、やっぱり魚の反応が良かったのはドッグウォークアクション。連続でアクションしてると一度だけチェイスがありました、ルアーと同じサイズのバスが(笑)
そのチェイスを最後に、バスからの反応はなく実釣終了。ええ、派手にホゲりました(泣)
ちなみに別艇のフクシゲ&大場艇は…
なんと大場さんがギルロイドベイビーで45UPのバスをキャッチ!当日開催されてたトーナメントでも全然釣れてないとの情報が入ってたのに…スゴイっす!
まだまだ、ビッグベイトフィッシュの道のりは長そうですが、近い内シーバスでもチャレンジ!そして来年はでっかい春バスをブラストボーンで釣ってやるんだから!
ということで先日、ポイント千葉蘇我店リニューアルに巡回していた営業・都築さんにプラスでゲットしてもらい3個在庫が整いましたとさ(笑)
※12/7追記釣果報告!
週末に早くシーバスで使いたすぎて、シーズンも終盤な地元河川へGO!
結果としては水中ドッグウォークアクションでバイト多数! ほんの1時間半で3尾キャッチ!!
フックはトレブルRBMH FT #2(がまかつ)に換装。思惑通りアクションにブレーキをかけられ、より安定したドッグウォークアクションを演出することが出来ました!
ブラストボーンの完全解説が知りたければこの記事もチェックすべし!
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