チヌ釣り師なら一度は釣ってみたい夢のサイズ、ロクマルが出ました。かかり釣りの名手、兼松伸行さんが、愛媛県三瓶湾で圧巻の60.2cm。当日の模様を巻頭カラーのトップで再現する『ちぬ俱楽部2021年冬号』は、冬チヌ攻略のノウハウがいっぱいです。ナーバスなチヌに口を使わせるためにサシエはどうあるべきかを考察する特集「真冬のサシエはアピールなのか!?」をはじめ、チャンスタイムを逃さないための「冬の時合いはいつなんだ!? 」、冬の必須テクニックであるハワセ釣りのハウツーほか、すぐに使えて、ずっと役立つ渾身の一冊に仕上がっています。お楽しみに！
圧巻のロクマルと数釣りの極意
兼松伸行in愛媛県三瓶湾＆三重県鳥羽・小浜
兼松伸行さんの理想が具現化された「KM JAPAN BB4」。大型狙いから競技の数釣りまでパーフェクトにこなすNEWロッドを手に大物場の愛媛県三瓶湾と数釣りシーズンを迎えた三重県鳥羽・小浜にアタック。チヌ師の夢のロクマルと圧倒的な数釣りでロッドが秘めたポテンシャルの高さを証明したのだった。
年中大物派のウインタータクティクス
数少ないチャンスを記憶に残す／末吉一崇
低水温のかかり釣りは忍耐の釣りである。朝からダンゴを打ち続けて午後のアタリに備える…というイメージもあながち間違いではないが、もう少しチャンスを広げることはできないだろうか？ 末吉一崇さんが冬の戦術を解説する。
極軟ネリエを藻際へSHOOT
大知昭in山口県上関
水温が下がるとチヌの活性も低くなりがち。だが、そんなときも蓄積された引き出しの中から的確なワザを繰り出すと痛快な場面が訪れる。ここというときの1尾をモノにする大知昭さんのワザに着目してみた。
限定タナ止め作戦で年無し攻略
平山康弘in長崎県大瀬戸
狙ったポイントに軽めの仕掛けをマキエと合わせるようにゆっくり落としていきたい。そんな思いを実現するのが棒ウキ全層釣法だ。この日は長崎県大瀬戸でパイオニアである平山康弘さんに密着。臨機応変にチヌへと迫るワザを目の当たりにできた。
真冬のサシエはアピールなのか!?
チヌの動きがスローになってくるこの季節。重い口を使わせるためサシエは目立たせるべきかもしれない。しかし、派手な色や激しい動きであればいいのか？ 盛期とは異なる魚を相手にするならば、その意味合いは少し違ってくるだろう。
CONTENTS1
【010】圧巻のロクマルと数釣りの極意 兼松伸行in愛媛県三瓶湾＆三重県鳥羽・小浜
【018】年中大物派のウインタータクティクス数少ないチャンスを記憶に残す／末吉一崇
【024】極軟ネリエを藻際へSHOOT 大知昭in山口県上関
【030】限定タナ止め作戦で年無し攻略 平山康弘in長崎県大瀬戸
【036】棒ウキ使いは海中イメージが面白い 城本尚史in兵庫県尼崎フェニックス
【044】［特集］何を選ぶか？どうやって使うか？低水温期の釣りで考えるべきこと 真冬のサシエはアピールなのか!?
【046】サシエのアピール、あなたはどう考えますか？
【048】誘い実践塾
【052】特効複合エサ冬バージョン
【054】マキエと合わせないのはサシエを目立たせる意味がある？ 中西毅
【058】たまらず食いつくサシエの軌道 鰰澤拓也／前西喜弘／林賢治／鶴原修
【062】真冬に欠かせぬ俺的”エビ”系サシエのバリエーション 北条公哉／波多瑞紀／木村公治／石村仁
【064】サシエの動きはどこまで重要なのか 櫻井英紀／大田徹
CONTENTS2
【067】ラインを緩めて釣果アップを図れ！ ハワセ釣りベーシック
【076】名手が考えるチャンスタイムと釣果を上げる釣りの組み立て 冬の時合いはいつなんだ!?
【080】太陽が低い冬場の逆光に打ち勝つ対策術 波多瑞紀
【082】日本記録を狙って21年 夢に限りなく近付けた拓寸69.2㌢ 福山智樹
【084】うみの研からこんにちは3rd
【086】茅渟神社 読者専用別院
【089】［新連載］チヌ竿のうんちく①なぜフカセロッドは胴調子なのか？
【090】［新連載］黒鯛図書館
【090】［新連載］拝見！マイ釣りルーム
【091】立ち寄り処案内所
【091】GO!GO!チヌCAR
【092】お悩み解決Q&A
【094】 黒鯛情報局
【096】 難解用語マスター
【098】 編集後記
【099】堤防、磯、イカダ、カセ、渚…足場の様々なチヌ釣りだから 足元から始める快適釣行
【109】「もっと釣りたい」からこうなった なるほど究めモノ秘話
【110】夕まずめ30分の連発劇 in 兵庫県淡路島・炬口漁港
【114】ハワセを駆使 サシエ使いで転機をつかむ 門馬孝太郎 in 千葉県勝山
【118】 ALLｰNEW新製品ニュース
【120】 チヌ料理バンザイIII
【121 】バックナンバーガイド
