メガバス福袋の中身は果たしてお得なのか?2021福袋を自腹インプレ!@1,1000円【今週のお買い物】



新年一発目?の物欲開放イベントと言えば福袋! 本当は2020年末に届いていたのですが、年内に中身を紹介するなんて趣が無いですからねぇ…。そんなわけで、福重が買いました2021年のメガバス福袋の中身を徹底?解説です!

【Profile】
ルアマガプラス編集部・福重
入社して何年立ったか忘れ始めたぐらいの職歴を持つ編集者。特に好きな釣りはバストラウトアジメバロックフィッシュ。パン派のB型。画像はイケメンだった頃のプリクラ。(現在は30%増量キャンペーン実施中)



毎年恒例と言いつつも去年は買わなかったんですけどね!

福重はルアマガプラスにて、ちょくちょくメガバス福袋を買った報告をさせていただいております。

でも去年は何故か買ってないんですけどね!

さて。

福袋の魅力といえば、なんと言ってもお得感!

購入金額以上のアイテムが入っていることですよね。

中身がいらないものばかりなら困りますが、最近は中身のわかる福袋も多いので、その点も安心。

メガバスの2021年福袋の中身も先行してルアマガプラスで紹介しています。

実際、福重も↑の記事を読んで(というか書いて)改めて欲しくなったクチです。

前置きはおいておいて、早速中身を紹介していきましょう。

ポップX 干支カラー『丑』 WILD MINOTAUR(ワイルドミノタウロス)

恒例の干支カラーポップXの2021年版は、神話に登場する牛の怪物・ミノタウロスがモチーフのカラーです。

全4色のうち、福重の手元に届いたのはWILD MINOTAUR(ワイルドミノタウロス)

アイシャドーで目ヂカラマシマシのアイのすぐ後ろには禍々しさすら感じる角がペイントされています。

全体的な配色はグリーンとゴールド。

ふんだんにあしらわれたクラックと2種類のネットによるスケールパターンは、数々の古傷を持つ筋骨隆々のミノタウロスの様です!

ゴング 必釣祈願大福カラー DAIFUKU ATLUS(大福アトラス)

申年の干支ルアーとして誕生したゴングがおめでたいカラーとなって福袋にIN!

DAIFUKU ATLUS(大福アトラス)はゴールデンダズラーの豪華なカラー。

さり気なくホワイトで角が再現されていますね。

背中には「しめ縄」と「ゆたん」の様な柄もペイントされています。

そしてお腹には「必釣祈願」の文字が…! あらいがたやありがたや…

SR-Xグリフォン 福袋限定カラー KURO RANCHU(黒らんちゅう)

和柄の限定カラーもメガバスの得意分野。

今回はSR-Xグリフォンが金魚カラーをまとって登場です。

福重がゲットしたのはKURO RANCHU(黒らんちゅう)

ずんぐりむっくりした金魚の品種・らんちゅうの黒色版です。

とは言え単に黒一色ではなく、ラメラメのブラック。

しかも背中側から体側部にかけて、マジョーラカラーで金魚の柄が施されているんです!

グリフォンのシルエットと相まって、その姿はまさしく黒らんちゅうです!

ヴィジョン ワンテン FA KISYU AYU(ファインアートフィニッシュ 紀州鮎)

個人的にも気になってしょうがなかったのがコチラ。

メガバスの優れた塗装技術がさらに昇華して誕生したファインアートフィニッシュカラー。そのワンテンが先行封入です。

カラーはFA KISYU AYU(ファインアートフィニッシュ 紀州鮎)

定番カラーである鮎カラーのFAバージョンです。

全体的にはパール系のゴーストカラー。

背中側には透明感のあるゴールド。

側面はクリアグリーン系。

お腹側は真ん中のフックアイまで黄色がかったパールカラーで光を透過しない仕様となっています。

水に溶け込みやすい配色かつお腹側の不透過カラーによって、水中では相当多彩な見え方が期待できそうです。

一方、全体的に使われているパールカラーによって醸し出されるヌメリ感は、ローライト時やステインウォーターなど、光量が少ない水中でも独自の存在感を放ってくれそうですね。

エラ蓋周辺はメタル系、アユの特徴的な口部分もしっかりと別色で塗られているため、顔周りのリアル感が凄い!!

ファインアートフィニッシュは、見れば見るほど何色もの塗料が繊細に使い分けられていることがわかる、とんでもないカラーのようです!

ヴィジョン ワンテンジュニア +1

日本未発売ルアーが手に入るのもメガバス福袋の魅力の一つ。

2021年の福袋では、そのサイズ感と落ち着いたアクションでときにオリジナルモデルさえ凌駕するワンテンJr.のロングリップバージョンヴィジョン ワンテンジュニア+1が!

このプラス1と言えば、オリジナルのワンテンとその派生型であるワンテンR、そしてX-80にラインナップされているロングリップミノーのことですよね。

潜行レンジが深くなってもなお、オリジナルモデルのもつダートのキレを失っていないことを活かし、活用している方も多いのでは?

その+1ですが、実は日本国内未発売モデルとして、ワンテンJr.でも登場していたということなんです!

オリジナルモデルよりも一回り小さいことで、より多くのフィールドでマッチ・ザ・ベイトに対応させられるほか、レンジを外さないダートでタフコンディションにも強いジュニア。

それがより深く潜らせられるとあれば、今まで手の届かなかったレンジの魚は捉えたも同然!

オリジナルのJr.が1mちょっと潜るスペックだったのに対し、+1は2m以上も潜ってくれますよ!



ランカーランチボックス ディープ メガバスイエロー

いくらあっても困らないタックルボックス。

今回の福袋にはそんなタックルボックス、それも新製品の新色が入っておりました!

このMW-210DEEPは、現行のランカーランチボックスと縦横のサイズは変わらず、そのまま深さ(高さ)が変わったモデルです。

2枚の仕切りが入っているので、組み合わせて使えば最大3つに区切ってたっぷりルアーを入れることができます。

また、このサイズ感のおかげで、アイウィングやアイスライド、ヴァタリオンといった大型ルアーを無理なく収納できるのがありがたいですよね!(個人的にも待っていました!)

しかも福袋限定カラーのイエローロゴバージョンなんです!

デッドスロウル 5in

事前情報では明らかになっていなかった福袋の中身がこのスイムベイト!

フックが違和感なくボディと一体化しつつ、バイト時に外れやすくまたボディを傷つけにくいマグホールドシステムを採用したスイムベイトの第三段として登場したのがこのマグスロウル デッドスロウルです。

その名の通り、デッドスローリトリーブに対応したモデルで、表層をゆ~っくりと引いて誘うのを得意としています。

また、5inというサイズ感は様々なフィールドで使いやすいですよね。

ポップMAX KABUKI HISUI(歌舞伎翡翠)

お正月らしい、和柄のポップMAXです。

ある意味今回の目玉…?

炎の柄があしらわれたポップMAX。

その見た目はまるで鬼滅の刃の登場人物・煉獄杏寿郎…

よもやよもや!

これは注目せざるを得ません。

ワクワクしながら福袋を見てみると…

2Pカラー!?

はい。

というわけで、ポップMAXの福袋限定カラーで福重がゲットしたのは、KABUKI HISUI(歌舞伎翡翠)

歌舞伎をイメージしたという、燃え盛る炎のような柄が印象的なラーです。

炎とは言いますが、カラーは爽やかなグリーンを主体とした配色。

そのグリーンもいくつもの色が使われており、単なる色物に過ぎない、芸術的なカラーとなっています。



禁断の総額チェック! 果たしてお得なのか!?

さて今回の福袋ですが、購入金額は1万円。

封入アイテムの定価(未発売のものは近いものの値段)を合計してみると、

ポップX:1750円
ゴング:2200円
SR-Xグリフォン:1650円
ワンテン:1980円
ワンテンJr.:1900円
デッドスロウル:1350円
ランカーランチボックス:650円
ポップMAX:1950円
合計:13430円!

ちょっとだけお得?

いやいや。

ノーマル品で考えたら、ですからね。

8アイテム中、限定カラーが5種、しかも日本未発売ルアーまで入っている豪華仕様!!

もう2~3個はルアーが入っていてほしかった

伊東由樹社長の語るスピナーベイトの記事はもう読みました?

編集部員による自腹インプレッション!!