アジングをはじめ、ライトゲーム界を牽引する大人気メーカー「ティクト」から2021年度新たにリリースとなる新作ワームの情報を入手! 既存でリリースされているワームシリーズの中間を埋める新たな刺客はツインテールを纏った「いないいないばあアクション」がアジを虜にさせる!
ピーカーブー2.2in(ティクト)
魅惑の「いないいないばあ」アクション!
ワームの波動やシルエットによるアピールの変化でアジの反応も変わる。ピーカーブーはフィジットヌードではちょっと弱いけど、ブリリアントだとちょっと強い。その中間をアプローチできるワームとして開発された。特徴的なのがカールしたツインテール。リトリーブではダブルカーリーのような水を撹拌するような動きを演出。ボディの存在感も大きな肝となる。
細いけどしっかり動くツインテールの実力
今回ルアーマガジンソルト2月号では開発者であるトミー敦さんに実釣を通じて新作・ピーカーブーの特徴を解説して頂いた。
【Profile】
トミー敦(とみー・あつし)
大人気ライトルアーメーカー「ティクト」のスタッフとして、テレビや雑誌ウェブなどメディアに引っ張りだこなアジングエキスパート。ルアーマガジン・ソルトの名物企画「アジング王バトル」では初代王者に輝いている。ソルトルアーシーンを牽引するキャラクターでありながら、トラウトのジャンルにも精通。新たに立ち上げたトラウトルアーブランド「SAMAR(サマル)」のブランドプロデューサーも務める。
トミー「ピーカーブーはフィジットヌードとブリリアント2.5inのちょうど中間のアピールになります。ジグヘッドのウェイトが重めのものなら、ツインテールが絶妙に動きます。軽いと、動きは抑えられるイメージ。リトリーブすると波動がわかるくらい動きます」
カラーもラメ、グロー、ソリッド系のグロー、チャートグロー、パール系のグローなど実績を踏まえた釣れ筋をラインナップ。
トミー「今回取材した広島はチャートが人気ですね。視認性も高いから扱いやすいし、常夜灯周りの釣りに強いイメージがあります。アミパターンの時はアカラメ(アミホロネオン)。ガンガン動かすのではなく、ナチュラルに誘うと効果的です」
まだまだあるティクト注目の新作ワーム!
ピーカーブだけでなく、ティクトワームシリーズの波動の対極を担う新型ワームも鋭意製作中!
コイカをイミテートしたような形状の小型ワームと、ボリューミーかつ太いリング形状を採用したジャバラのような大型ワームだ。
トミー「コイカは最も弱いアピールを担ったもので、激シブな状況の攻略を視野に入れています。ブリリアントより大きい最もボリュームを持たせたタイプは、最も強い波動を狙って作りました。まず見つけてもらうことが大事ですから、アジングは。このサイズに豆アジが喰ってくることも多いんですよ」
この他にも、トミーさんの頭の中に描いてるタックルは山ほどあるとか! 今後のティクトのさらなる展開にも注目していきたい!!
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