全国各地で盛り上がりを見せるタコ釣り。シーズン前にタコエギの新戦力を購入したものの『しっくり入るケースがない!』とゆでダコのように真っ赤な顔で怒る皆さんにMEIHOさんから朗報です。待望のタコエギ専用ケースが登場! 詳細をMEIHOの田中さんに教えていただきました!
タコエギストッカーを紹介してくれるのは釣具収納の魔術師・田中さん
【Profile】
田中哲(たなか・さとし)
バケットマウスやバーサスでおなじみの明邦化学工業に勤務。バスフィッシングからソルトのオフショアゲームまでルアー釣りを幅広く楽しむマルチアングラーで自社製品を活用した釣り具収納の達人でもある。
なぜタコエギは収納しにくいのか?
なぜ今までタコエギ専用ケースがなかったんでしょうか?
田中「ケースのメーカーからみると、タコエギは収納しにくい釣り具になります。カンナが大きいのもあれば、小さいのもあります。各社ばらつきがあって、ケースを仕切ると入らなかったり、デッドスペースが生まれたりします」
では皆さん、タコエギをどのようなケースに収納しているんでしょう?
田中「汎用の仕切りのないケースにまとめてガサッと入れている方が多いです。これだと中でガタガタ動くし、取り出すときにほかのタコエギが引っかかってくることもある。そういう不便さを解消するために作ったのがタコエギストッカーです」
オリジナルのナカゴにタコエギがシンデレラフィット!
タコエギストッカーのタコエギ専用といえるギミックは?
田中「カンナが極端に大きくない人気のタコエギを元に設計しましたが、最大の特長はオリジナルのナカゴ、内部の仕切りです。サイドも底面もタコエギを包み込むようにフィットして姿勢をキープし、ガタつかないようにしています。さらに頭とカンナを交互に収納することでデッドスペースも極力少なくしています」
まさにタコエギがシンデレフィット。10本のタコエギがきっちり収まる。
田中「仕切板には頭が向く方に“FRONT”の刻印があるので入れるときに向きを間違えることはありません」
3020サイズでシステム収納が可能
スペックの詳細や発売時期は?
田中「今のところ未定です。ただサイズは弊社のケースの3020サイズなのでバケットマウスへのシステム収納に対応します。カラーもプロトと同じクリアレッドにバックルと仕切りはブラックでいく予定です」
タコだけの赤と墨ですね。
田中「発売もタコ釣りハイシーズンに向けて6月頃を予定しております!ご期待ください!!」