シマノのシーバスルアーの名作としても名高いスリムシンキングペンシル「トライデント」シリーズに兄貴分の130mmが登場。テスト時には平均95mという遠投性能を叩きだし、シマノテスター陣を驚愕させた。遠浅エリア攻略の一手として、トライデントが今年のシーバスシーンをさらにアツくさせる!
トライデント130S X AR-C(シマノ)
シマノのシーバスルアーブランド『EXSENCE(エクスセンス)』。大人気のサイレントアサシンシリーズをはじめ、リップレスミノーのゴリアテ、バイブレーションシリーズのサルベージなどラインナップは多岐に渡る。
中でもスリムシンキングペンシルとして、ブランド立ち上げ当初より名作として名高いのが「トライデント」シリーズ。
スリムなシルエットでジグさながらの圧倒的な飛距離を出しながらも、着水時には小刻みなローリングアクションでフォールし、リーリングを開始すればすぐに立ち上がり表層へと浮上。遠投した先で表層から水面直下のレンジをトレースできることにより、バチパターンをはじめとしたあらゆる表層ベイトをイミテート。
アクションもミディアムリトリーブではウォブリングアクション、スローリトリーブではローリングアクション、またはロッドを立てて細かくトウィッチを加えればパニックアクションと3通りのアクションが演出できる。
季節やフィールドを問わず使用できることから「切り札」的なルアーとしてボックスに忍ばせているアングラーも多いはずだ。
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そんなトライデントシリーズの長兄として今年リリースされるのが『トライデント130S X AR-C』。
130mmになったことによりテスト時には平均飛距離95mという圧倒的な遠投性能を実現しながらも、アクションは既存のモデルと同様の3通りのアクションを演出可能。
大河川やサーフなど、ジグでは攻められないような広大な遠浅フィールドでもゆっくりと表層をトレースしシーバスを誘うことができるのだ。
またボディカラーにもシマノ独自のホログラムデザインの『狂鱗』カラーを採用。アクションだけでなく、カラーでも質感や立体感がリアルに再現できるウロコ模様を演出。弱々しいベイトをイミテートする。
トライデント130Sの発売は3月を予定、発売時には関東ではバチ抜けハイシーズン。是非とも使用したい注目の一品だ!
【スペック】
●全長:130mm ●重量:32g ●カラー:全8色(すべて狂鱗仕様)●タイプ:シンキング ●フックサイズ:フロント、リアともに#4 ●価格:2,250円(税抜き) ※3月発売予定