光るメタルジグ『メタルジャッカー』にショアジギング専用かっ飛びモデル「クレイジージェット」が登場!【ルアマガ+のフィッシングショー】



ボディのスリットに発光体を搭載可能なメタルジグ「メタルジャッカー」シリーズ。その第3弾として、ショアジギング用のCJ(クレイジージェット)が登場する。新たなモデルがどうして生まれたのか、アングラーとしても活躍している開発担当の大屋さんに聞いてみると…。



メタルジャッカーにショアジギ特化の「クレイジージェット」登場!

メタルジャッカーは発光体やラトルスティックと組み合わせられるメタルジグ。ショア用としてもオフショア用としても注目されてきたルアーだ。

しかし2021年3月に新発売するクレイジージェットはこれまでとは異なり、ショアジギングに特化したモデルだという。どんなところが変わったのだろうか?

エクストラーダ・メタルジャッカーCJ(クレイジージェット)

大屋「従来のメタルジャッカーは基本的には船釣り用。だからフォールもジャークもしやすいセンターバランスでした。新発売のクレイジージェットはぶっ飛び仕様のリアバランスになっています」

青物からタチウオ、小型回遊魚にマダイまで!? ターゲットは豊富!

大屋「初代メタルジャッカーと同じくタチウオや青物はもちろん、根魚や小型回遊魚まで岸から狙える様々な魚種がターゲットです」

もう何でも狙ってしまえ! 的な感じですね?

大屋「ショアジギングでは、回遊してきた魚なら何でもターゲットになりますから。重視したアクションもただ巻きでよく動くこと。手軽にだれでも扱えるようになっていますので、ビギナーの方にも安心して使っていただけるはずです」

大屋「サイズバリーションも21、28、35、42gとショアからキャストしやすいライトショアジギングからミドル近くまでを揃えています。このサイズならカマスやアジといった小型回遊魚から、ハマチやサバ、ショゴといった中型の青物にショアマダイまで狙えます」

サイズ展開は20、40gとキリが良い感じではなく小刻みですね?

大屋「海外展開も視野に入れたオンス表記に合わせたバリエーションになっているんです」

それで21や28gなどがあるんですね。アクション自体はどんな感じですか?

大屋「使い方はただ巻きメインになっていますが、ヒラを打ちながらウォブリングしてきます。お尻をよく振って動く感じですね」



メタルジャッカーシリーズはラトル&発光体をインプット可能!

メタルジャッカーの最大の特徴であるスリットも新しくなったとか?

大屋「従来のメタルジャッカーに比べて、脱落しにくい構造のスリットへバージョンアップしています。このスリットにはラトルスティック25ルアーライト25が入るようになっていて、濁りが強かったり深いフィールドでも音と光でしっかりアピールしてくれます」

メタルジャッカーシリーズの強みですね!

スリットに発光体を搭載したメタルジャッカー(画像はメタルジャッカー・青物)

大屋「フックもショアジギングに最適なセッティングになっていて、フロントフックはシングルのピンクティンセル付きでアピール力も抜群。リアはサビに強くて折れにくいソルトゲーム専用のトレブルフックが付いています」

そのまま吊るし状態で、即使用可能ってわけですね。

大屋「パッケージを開けてすぐショアジギング可能です。さらに、ボディ中央下部にはおまかせアイがありますので、トレブルフックをセットして下からのバイトもフッキングしたりカスタムできるようになっています。カラーも11種類とバリエーション豊富にしています」

タチウオや青物が好むカラー11色と豊富なバリエーション

やはり青物狙いのカラーを多めに?

大屋「ショアからのタチウオも人気ですので、タチウオ用のカラーも4色あります。例えば、シルバースラッシュ、ピンクスラッシュ、パープルスラッシュといったタチウオが好みそうなカラーをゼブラ系にしたり、グローグローというカラーもあります」

カラーバリエーションは魚種も意識した11パターンを展開する。

大屋「他にはギラギライワシ、ピンクイワシ、ブルピンスラッシュ、コットンキャンディ、アカキンタイガー、マヒマヒ、フルレッドがあって、青物から根魚といった様々な魚種に対応したカラーを揃えています」

【スペック】
●サイズ:21、28、35、42g
●カラーバリエーション:全11色
●発売日:2021年3月
●希望小売価格:21gは770円、28gは825円、35gは858円、40gは880円(税込)

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