今年で生誕100周年を迎える世界的釣り具ブランド「Abu Garcia(アブ・ガルシア)」。スウェーデンで生まれた同ブランドは日本でも多くのファンがおり、ジャパンオリジナルアイテムもこれまでに数多くリリースされている。そんなアブのアニバーサリーを記念した展示イベントが東京は渋谷、代官山蔦屋書店に開催されているとのことで編集部員が潜入してきました。
代官山駅から徒歩2分! 渋谷を代表するおしゃれスポットにアブの釣り具が!
今回100周年を記念して開催されるストアイベントは、本はもちろん、カフェやショッピングなども楽しめる「蔦屋書店」の一部店舗にて行われています。
今回我々は訪れた代官山の蔦屋書店は、蔦屋書店の先駆けでもあり、モーター誌をはじめ、本の品揃えもマニアックな趣味のものから洋書や古書、そして日本のファッションの最先端の地でもあることから、服飾関係の書物も多く揃えられています。(※ちなみに過去に弊社も車やバイクのイベントを開催したことがあります!)
そして昨今アブ・ガルシアは、ファッションブランドとコラボレーションしたアパレルや釣具なども多くリリースしており、釣り人だけでなく、若者やファッション好きなどにも認知され注目を集めています。 代官山はそんなアニバーサリーを記念したイベントを開催するにはうってつけなスポット!
ファン悶絶!懐かしのリールやルアーが勢揃い
イベントは1号館のブックフロアにて開催。おしゃれスポットに慣れていない我々編集部員はぐるぐる店内を周り、ようやく展示コーナーに到着。
入るとすぐにアブの初期ロッドである「ZOOM(ズーム)」がお出迎え。当時のカタログや同じくアブの代表的ルアーである「トビー」も当時のパッケージをそのままに展示。
そしてショーケース左側にはアブの代名詞ともいえる大人気リール「アンバサダー」シリーズが登場。各年代を彩ったターニングポイント的なモデルが展示され、また同時にクローズドフェイスリールの「アブマチック」やスピニングリールの「カーディナル」も展示。今も尚バスファンだけでなく、ライギョやトラウトファンからもアツい支持を得続けているモデル。往年の釣りファンには本当に堪りません!
日本でアブを広めたあの御方の作品もズラリ!
アブの存在を日本に広めた一人としてこの御方をなくしては語れません。そう小説家である「開高健」さん。
展示ブースには開高さんの釣りに関わる作品が展示、販売されています。
著書の中でも特にアブの釣具を使用しているのが「フィッシュ・オン(新潮文庫)」。この機会に是非読んで頂きたい作品です!
限定グッズも勿論あります!
今回のアニバーサリーイベントを記念したアイテムも勿論販売しています。
イラストレーターユニット・STOMACHACHE(ストマックエイク)が描き下ろしたABU100周年イラストの限定Tシャツをはじめ、トートバッグやタオルハンカチ、ピンバッジ、ステッカーなど。そして100周年記念アンバサダーCDLも! 今後発売予定となるバッグやロッドも展示中。
こちらのアイテムは開催店舗もしくはオンライン限定となるのでお早めにチェックを!
ちなみにワタクシ大木もTシャツ(Mサイズ)を購入! 超クールです!
(※身長171cm/68kg ちょっとタイトなのでワンサイズ大きくても良かったかも。)
イベントの開催予定はこちら
今回訪れた代官山蔦屋書店のストアイベントは2/15(月)~2/28(日)まで。尚他店舗でのイベント日程は下記の通り↓↓
「ABU100周年 – 100年続く釣具ブランド -」
店舗及び会期
蔦屋書店 六本松店 3月8日~3月21日
蔦屋書店 枚方店 4月5日~4月18日
蔦屋書店 江別店 4月26日~5月9日
蔦屋書店 柏の葉店 5月17日~5月30日
アブファンのみならず、全釣りファンに刺さるイベント間違いなし! 是非とも足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
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