B.A.S.S.バスマスターオープンの最終戦が2020年の末に終わり、その参戦中もこのハイドロマスタージャケットのプロトタイプを使用していたという青木大介さん。アメリカの広大なフィールドをバスボートで駆け巡る、そんな過酷なトーナメントシーンでも快適に釣りができている。そんな生の声をお届けしていこう。
GORE-TEXハイドロマスタージャケット(フォックスファイヤー)
【スペック】
●サイズ:M、L、XL
●重さ:780g
●カラーバリエーション:グレー
●素材:ゴアテックスファブリクス3レイヤー70Dタッサー(ナイロン100%)
●発売日:発売中
●希望小売価格:61,600円(税込み)
GORE-TEXハイドロマスタージャケットを紹介してくれるのは青木大介さん!
ボート上では顔と首周りからの水の侵入が大敵!
アメリカでの過酷な使用にも耐えうるレインウェアとして、このハイドロマスタージャケットが大活躍中という青木大介さん。
その率直な使用感の声を聞いてみた。
青木「僕は細かい素材やウェアの機能性までは正直わからないんですが、とにかくめちゃめちゃ雨が振り続けても濡れないウェア。これが使う上での大前提になっています」
レインウェアである限り、そこはマストですよね。
青木「バスボートで時速100kmは出ている状態で使っていますから、雨が降っていればバンバン水が当たってきます。でも、このウェアはゴアテックスだから水が後方へしっかり流れ出てくれるし、しっかり落としてくれています。あと、ボートで移動していると顔や首周りから水が入ってきやすいんです。でも、キャップにしっかりフードを取り付けられるし、頭の後ろのアジャスターを引っ張れば調節もワンタッチでできます。両サイドで2つ調節するタイプが多いけど、これはクイっと一発でできちゃうんです。首元をガードしちゃえば、水の侵入はほぼなくなりますね」
キャップクリップに2WAYアジャスター搭載で首周りは強固にガード!
素材について補足すると、ゴアテックスファブリクス3レイヤーを採用しており、完全にフィッシング専用設計。
ハードシェルジャケットになっているので、防水性、耐水圧にも優れている。また顔を風雨から守ってくれているのは、大型のチンガードと片手で頭頂部と側頭部の2軸方向を一度に調節できる2WAYアジャスター。
そして、キャップのブリムにフードを固定するキャップクリップが付属。
さらに下を向いた際に水滴が垂れてくるのを防ぐレインガーターもあるので、顔と首周りのガードは強固にかためてある状態なのだ。
インナーカフス仕様の袖口で水の侵入をシャットアウト
青木「首周り以外にも、手の周りといった空いている部分がやっぱり気になってきますが、インナーカフス仕様になっているので、別売りのストレッチレインガードを併用すれば、しっかり水の浸入を防いでくれています。あと、防風効果も高いので冬でも使えますし、夏の暑いときでも透湿性が高いので蒸れません。だからオールシーズン活躍してくれるウェアになっています」
ハードな状況下でも耐えうるハイスペックフィッシングウェア!
ほかにも肩から腕にかけての立体裁断パターンによってキャスティング等、激しい動作もスムーズにこなせるようになっており、防水性、透湿性による快適さ以外に動きやすさも抜群とのこと。
タフなコンディションでの使用こそ、真価を発揮するハイスペックフィッシングジャケットになっているのだ。