ケミホタルやルミコといった手軽に使えるライトアイテムとして、様々な釣りで活躍してきた発光体。それがさらに明るくなったルアーライトとして新登場。そのルアーライトとリニューアルされたメタルジャッカーを組み合わせれば釣果も倍々ゲーム!?
高輝度発光体「ルアーライト」は従来品の最大6倍の光量!
ルミカといえば、ケミホタルやルミコといった発光体の製造で広く知られているメーカーだ。
その発光体がパワーアップし、既存のケミホタル等のおよそ2~6倍の明るさで光る高輝度発光体「ルアーライト」が登場した。
幸田「ルアーライト本体を軽く折り曲げると、封入されている2液が混ざり合って化学反応を起こします。それで自発光するんですが、今までより圧倒的に明るいんですよね。この明るさによって、もちろん夜も良いんですが、濁りの強いときや夕マヅメ、日中でも深場なら効果てきめん。視認性がグッとアップしますので、光に敏感にバイトしてくるタチウオなどに非常に効果的です」
2倍以上ってすごく明るくなっていますね。
幸田「カラーによって明るさに幅があるので、2~6倍となっていますが、テスト段階から顕著に釣果も変わっていました。タチウオに良いといいましたが、ハマチなどをナブラ撃ちで狙うときでもバイトマーカー的にアタックしてくるので、表層で食ってくるバイトシーンを見ながら楽しめました」
2~6倍も明るくなったルアーライトに、メタルジャッカーもリニューアル!
今回はルアーライトを組み合わせて使えるメタルジャッカーの方もリニューアルされているとか?
幸田「そうなんです。細部で見直されていて、発光体とラトルスティックが取り付けられるスリットが改良されています」
どう変わったんですか?
幸田「よりカッチリとハマリやすくなりました。取れにくくなっているので強ジャークで誘ったり、激しいファイトでもズレにくくなっています。あと、カラーとフックシステムなどをそれぞれの魚種に特化させたメタルジャッカー青物、メタルジャッカータチウオ、メタルジャッカーSJとリニューアルされています」
青物、タチウオ、SJとそれぞれ特化したセッティングへ!
具体的にどう変わっていったんでしょうか?
幸田「メタルジャッカー青物は、フロントがツインフックでリアがシングルフックのセッティングになっていて、カラーもディスコピンクといったサーフゲームの青物狙いにもピッタリなものを入れています。
メタルジャッカータチウオの方は、フロントはシングルフックになっているんですが、グローティンセルが付いていて暗い夜や濁り、深場でもタチウオのバイトのきっかけになっています。そして、リアはトレブルフックですので捕食が上手じゃないタチウオでもフッキングしやすくなっています。
メタルジャッカーSJはスロージギングモデル。こちらにはラトルスティックが最初から付いていて、ハタ類といった根魚にすごく効果的なんです」
根魚狙いにも良いんですね。
幸田「甲殻類などがカチカチ…という硬めの音を出しますよね。こういったエビやカニを好んで食っている根魚系は、ラトルスティックの音に反応が良いんです」
ルアーライトに合わせてメタルジャッカー自体の性能もブラッシュアップ。狙える魚種も豊富になって、これからのシリーズ展開も目が離せないラインナップになっている!