バスにも“他魚種”にもおすすめしたい!『ダウズスイマー180SF(ジャッカル)』&『ピットブルG5(シマノ)』【ルアマガ・マイケルPの買いっ!モノ手帖】



ルアマガ関係者の、個人的に最近買ったアレコレを強制抜き打ちインプレ! 実直な購入品から憧れのアイテムまで、脈絡なく開示しちゃいます。みろよコイツら…自腹なのにテストと称して釣りに行けると喜ぶだけあって表情が生き生きとしてやがる。実際、釣れたかって? 釣魚写真はあくまでイメージです(笑)。

【Profile】

マイケル野村

トラウトの管釣りシーズンが終わったので琵琶湖で釣りまくる予定が、多摩川河口のキビレという新しいターゲットを発見したルアマガ総合プロデューサー。「とりあえずよく釣れる魚釣っとけ」が最近の座右の銘。

パワフル&超高速! ぜひお試しを!! バス以外にも使えそうなアイテムが、最近は気になりっぱなし(笑)

買いっ!モノその1:ダウズスイマー180SF(ジャッカル)

【SPEC】

●全長:180mm
●重量:2ozクラス
●タイプ:スローフローティング
●価格:4,980円(税込)

海でも相当良さげなダウンサイズ版

オリジナルのダウズスイマー220SFは昨年購入。(東京湾で)グッドサイズの猛烈な(シーバスの)引きを何度も堪能させてもらいました(笑)。

全長はオリジナル(下)よりも40mm短い。並べてみると、ボリュームはかなり控えめだ。

で、180SFはウェブフィッシングショーの開催期間中に、ジャッカルが限定販売していた「ブレイジングケタバス」。

なまめかしいカラーリングと2連結ボディが生み出す生き物っぽい動き。こりゃバスもシーバスも、釣れたも同然でしょ。ガチガチのビッグベイト専用ロッドじゃなくても使えそうだし。

アゴのアイにシンカーをセットすることで、シンキングチューンが可能。一段深い層を探ることができる。

買いっ!モノその2:ピットブルG5(シマノ)


【SPEC】

●号数:0.6・0.8・1.0・1.2・1.5・2.0
●長さ:100m・150m
●カラー:スティールグレイ・ハイビズオレンジ
●価格:100m1,243円(税込)・150m1,870円(税込)

使い勝手よくてコスパも最高!

ベイトリールに巻いてガイド船に乗り込み、向かったのは多摩川河口。バスタックルでできるので、最近はキビレ釣りにハマっておりまして…。

3/8ozのフリーリグで、水深2.5~3mの砂底をズル引きするのがメインの釣り方。

さすが「沈む」PE。速い潮にも流されず、地形の起伏やキビレのガツガツしたアタリが明確に伝わって相当いい感じ。適度に張りがあって、ラインさばきがフロロっぽくて使いやすいのでリピート確定です。

PE鞘構造に「高比重フッ素繊維」を組み合わせた5本構造のピットブルG5。財布に優しい価格設定も見逃せないポイント。スティールグレーとハイビスオレンジの両方買ってみた。

メーター級のエイも無事ランディング成功(笑)適度に張りがあってボトムの釣りもやりやすかった。今度は琵琶湖の沈みモノや地形変化を釣ってみたい。


『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!