公式ストア

CATEGORYカテゴリ

公式ストア
2021秋のおすすめバスロッド祭り DAIWA 2021新製品 2021ロッド バス釣り DAIWA(ロッド) DAIWA(バス) DAIWA(バスロッド) BLX_TRAVEL ブラックレーベル バスロッド モバイルロッド

DAIWAの「超本格派」モバイルバスロッド『BLX TRAVEL』は“唯一無二”のマルチロッドだった!【編集部自腹インプレ】

大木 俊介

大木 俊介

2021.07.05



今年度のDAIWAバス新製品は注目アイテムが目白押し!リールではNEWジリオン、NEWアルファス、そしてスティーズリミテッド。そしてロッドでは15年ぶりのフルモデルチェンジとなったスティーズとありますが、編集部・大木は情報を聞いたときから「買うしかねぇ…」と思っていたロッドがあります。そう、一昨年モデルチェンジを果たしたブラックレーベル改め「BLX」のモバイルモデル『BLX TRAVEL』が遂に発売になったのです! 気づけば大木は釣具屋のレジにいました…(笑)。

初代モデルリリースからはや12年…遂に購入の「時」がきた!

DAIWAのミドルエンドバスロッドにして超人気ロッドシリーズである「BLX(ブラックレーベル)」。現在リリースされているBLXはご存知の方も多いかと思いますが、「2代目」にあたります。

初代がリリースされたのは確か2009年。ブラックのEVAグリップ&ブランクスカラーはクールでカッコよく、当時大学生だったワタクシも誌面をみて憧れた記憶があります。

初代ブラックレーベルの広告(ルアーマガジン2009年6月号)

翌2010年に追加モデルとして、コルクグリップと黒のブランクスの現モデルのデザインを踏襲したバリエーションシリーズが登場!スピニングの「SSS」シリーズ、ファストムービングに特化した「FM」、そして川村光大郎の陸王ロッドとしても名を馳せた「PF(ピッチンフリッピング)」、さらにはフロッグファンを唸らせたトウィッチングフロッグシリーズ「FR」とラインナップを刻み、ブラックレーベル包囲網が作られました。

しかし、現会社に入る前まで交通手段(車やバイク)をもっておらず、1ピースモデルのみのブラックレーベルは中々手が出しづらい部分がありました。

そんな時を経て、2019年に10年ぶりのフルモデルチェンジとなったブラックレーベル改め『BLX』は1ピースモデルのみならず、2ピースモデルもラインナップ。

10年の時を経て、購入するかどうか悩んではや2年、遂に時は訪れました。なんと待望の5ピース、そうモバイルモデルが満を持して登場したのです!

憧れていたあの頃とは違い、今は車も所有し、懐も学生時代よりはある。果たしてモバイルロッドの必要性はあるのか!?

あるんです!何故なら、取材や出張でちょい釣りしたいから!(爆)

我々ウェブ編集部はルアーマガジン本誌ほど、外でのロケは多くはありませんが、それでもインプレ取材などの頻度は日々増えつつあり(感謝)、場合によっては急遽遠征取材がはいることもしばしば。遠方の場合、前入りも多く、早く着きすぎて手持ち無沙汰なこともあり、せっかくなら下見がてらちょっと竿出したい。僕らも釣り人ですから(笑)

あの頃とは違うニーズで大木はモバイルロッドを必要としているのです!( ・ิω・ิキリっ)。

実はブラックレーベルのモバイルモデルはこれまでにも存在していた!?

ブラックレベールシリーズはこれまで1ピースだけしかなかったのか!?

否、これまでにもモバイルロッドは存在していたのです!

それがXP(エクスペディション)シリーズ。

主なターゲットはバスではく、雷魚や怪魚!スネークヘッドカスタムとモンスターフィッシュカスタムという2つのカテゴリーでつくられています。

スネークヘッドカスタムは2ピースですが、モンスターフィッシュカスタムは3ピースとなっており、強靭なパワースペックを持ちながらもスーツケースに収められる収納力の高さで、海外遠征をするアングラーからも人気のモデルであります。

このXPモデルのモンスターフィッシュカスタムのみが、これまでのブラックレーベルのモバイルロッドだったのか。

否!

実はDAIWAの海外モデル、詳しくはDAIWA AUS(オーストラリア)では『BLACK LABEL AIRPORT』という3ピースモデルも存在しておりました。

オーストラリアにはバスがいないので、おそらくマーレイコッドやバラマンディなど、ボートフィッシングで幅広いターゲットを狙うロッドとして開発されたのでしょう。エアポートと名がつくのでヘリコプターが出てくるPVがスケールの大きさを感じさせます!

実はこのロッド数年前、日本のインポートタックル通販で一時期売られていて、買うか悩んだのですが、海外モデルのため、破損した際の保証などがないので考えたあげく、断念しました。

ということで今回のBLX TRAVELは12年越しの悲願の購入ということなのです!

大木購入モデル&各部の解説!

前置きがだいぶ長くなりましたが、そんなこんなで大木、BLX TRAVEL購入しました!いきつけの釣具のポイント横浜港南台店にて。

ということで開封の義を(笑)はりきって中身を見ていきましょう!

ロッド本体

大木が購入したのは『C66M-5 【バーサタイルスペシャル】』というモデル。

今回リリースされたBLX TRAVELの中では一番ライトなスペックのもの。バーサタイルスペシャルの名の通りレギュラーテーパーで、主にトップウォーターやジャークベイト、スピナーベイトなど、ファストムービング系のルアーを中心に使用でき、6ft6inというレングスで操作性も高いモデルになっています。

【スペック】

●全長:6ft6in
●自重:115g
●対応ルアー:5~28g
●対応ライン:8~16lb、(PEラインMAX4号)
●メーカー希望本体価格:43,000円

一見するとC66Mでも「ちょっとゴツいかな…」と思ってしまうのですが、持ってみるとめちゃ軽い!

めっちゃ軽い!
フクシゲ「え、モバイルロッドでこの軽さヤバくないですか!?」
出社途中にお店に立ち寄り、そのまま会社に行ったら、すぐフクシゲに強奪されましたw

BLX TRAVELは既存のBLXと同じく、最新のDAIWAテクノロジーであるX45フルシールド3DXHVFナノプラスエアセンサーシートなども搭載されております。

中でもC66MはHVFナノプラス搭載により、強さだけでなく「感度」もしっかりと備わっているので高比重ノーシンカーやヘビダンやライトテキサスなどワーミングの釣りにも対応します。

そして、曲げてみるとパワーもしっかりあります。スペック的にはMと記載されていますが、通常のバスロッドのMよりも上、M+やMHクラスのパワーは備わっているのではないかと思います。

ロッドを触っていると次に寄ってきたのはSTEEZショアコンペティションシリーズを網羅するルアマガプライムボス・フルカワ。
フルカワ「シャキっと軽いけど、よく曲がりますね」

昨今モバイルロッドは様々な魚種のモデルも含め、数多くリリースされていますが、どれも既存の2ピースや1ピースモデルの焼き直しのものが多い印象。

しかしBLX TRAVELは違います。BLXの血統は継承しつつも、このスペックはこのロッドにしかないもの、「オンリーワン」のモデルということです。

やばい、熱くなり過ぎてどんどん文字量が増えてしまう(汗)。

ケース

モバイルロッドにおいて性能と同じ位気になるのが、収納面。ロッドを仕舞うケースはこれまでのパックロッドなどに多かったハードケースではなく、ピースを1本ずつ入れられるソフトケース。

個人的にハードケースはロッドが守られている安心感はあるのですが、いざ釣りをする際に、少しかさばってしまう気がしていました。なのでソフトケースは非常にありがたい!ロッドを抜いているときは、少々雑にかばんの中にも突っ込めるし、リュックのサイドポケット収納してもスリム。このロッドの公式Youtube動画のシーンでも出てくるのですが、スーツケースにもスマートに収納できます。

今回、別取材で借りていたコロンビアのバックパック「ブルーリッジマウンテン25L」のサイドポケットへ収納してみたところ、ジャストフィッツ!本来であればトレッキングポールなどを収納するサイドポケットですが、BLX TARVELを収納したところかさばり過ぎず、気にならない程度に収まりました。

グリップ周り

次に各パーツ部をみて行きましょう。まずグリップ部はコルクではなく、ブラックのEVA+エアセンサーシート

まさに初代のブラックレーベルのデザイン! 個人的にはコルクも嫌いではありませんが、割とEVA派(笑)。1ピース、2ピースモデルと違うのはEVAのフロントグリップの長さ

これはXPのモンスターカスタムも同じなのですが、BLX TRAVELはバスのみならず、それこそロックフィッシュやボートシーバス、海外遠征も視野に入れたモデル。大型魚と対峙した際にもしっかりとロッドを支えるグリッピング向上のためのEVAデザインなのではないかと思います。

かと言って持ち重りがしないのはエアセンサーシートやHVFナノプラスの恩恵もかなり大きいのではないかと。なによりそのバランスを調整しているロッドデザイナーさんの凄さを感じます!

ガイド

続きましてガイド。ここもまた凄さを感じたところで、なんと全機種オールダブルフットガイド!ガイドもステンレスフレームのKガイドを搭載。ガイドにもしっかり強さを持たすことで、バスを主眼におきつつも、様々な魚種にも対応可能なのです。

ここまでガイドをダブルフットにしてるならもう少し持ち重りしそうなものなのですが、そんな気配は全然ありません。

近年、ロッド素材の発達の速さにはかなり驚かされておりますが、それをしっかりと活かせる技術力、そしてバランス感覚は流石DAIWAと言わざるをえないでしょう。



もう待てない!実釣インプレ!

本来であれば、このロッドの実釣は7月に開催される、毎年恒例のルアマガ若手&新入社員歓迎バス釣り大会で実戦投入する予定でしたが、購入してからずっと触っていたらいてもたってもいられず、ちょうど週末(6月下旬)にルアマガプライムスタッフ・大場さんが三島湖に単独釣行するという情報を入手したので、無理やり便乗(大場さんスミマセン…w)。

インプレッションという命題、そして若手カップの事前プラ&肩慣らしもしたかったので勇んで三島湖に行って参りました。

この時期はトップでのチャンスが多いと考えていた大木は、ジリオンSV TWにPEライン3.5号を巻いた漢気セッティングでチャレンジ。このロッド以外はPEスピニングタックルのみ!

トップで釣ってやる気満々です(笑)

とは言いつつも、実は今季初の房総リザーバー&レンタルボート。今年は割と仕事が立て込んでおり、ゆっくりと釣りに行ける余裕があまりなく、少し強気なセッティングに後悔しつつもキャスト開始。

あれ、すごい。キャストしやすいじゃない

逆光でスミマセン(苦笑)

NEWジリオンSV TWの性能も相まってか、10gクラスのドリッピー(O.S.P)や野良ネズミマグナム(ティムコ)のスキッピングがバシバシ決まります。6ft6inなので取り回しも抜群!もっと際どいところにもスキッピングしたかったですが、三島湖って思ったよりもオーバーハングがなかったのを忘れてました…(以前訪れたのは3年前、今回で2回目でしたw)。

キャストからのドッグウォークもお手の物。しっかりとハリがありつつもラインスラッグも出しやすいのでフロッグの一点でのネチネチとしたテープルターンも用意に行えました。

社内イチのペンシル野郎・大木も納得に動かしやすさです!

14gの小型ポッパーペンシル(メタルマウス)も言わずもがな。操作系に優れ、感度も高い次世代レギュラーテーパー、モバイルロッドの現時点での最高到達点に位置するのではないかと思います。

で、気になる釣果は?

すみません、ノーヒッシュでございます…(泣)。

一度猛烈ボイルにドリッピーを打ち込み、2回バイトが出たのですが、甘噛み…。千載一遇のチャンスを逃してしまいました。

ただただ悔しい…。実力不足です、ハイ。

久しぶりに1日中釣りできたし、キャストが気持ち良かったので良しとしますw

今後もまだまだお供してくれ…!BLX TRAVEL!!

初釣行のリベンジは必ず果たすと誓った大木ですが、今回使用してみて感じたのは、先述にもあるように、既存のBLXシリーズにはない、トラベルにしかない、唯一無二のスペックは決してバイク釣行や電車釣行、出張釣行だけでなく、1ピースモデルなどと同様に自身のレギュラータックルに組み込むことができるのではないかと思いました。

今回大木が購入したC66M-5は既存のモデルに似ているスペックとしては、LGシリーズの6101MRB。オカッパリには非常にバーサタイルなスペックですが、レンタルボートなどでは少し長い、取り回しよく同Mクラスのパワーが欲しいとなった場合にはボートアングラーも選択肢の一つとして上げても良いのではないかと思います。

個人的には610MRBよりもバットパワーが強いと思うので重ためのワイヤーベイト、または振動による抵抗が大きいチャターにもベストマッチなのではないかと思いました。また、今回使用した10gクラスの軽めのフロッグも全然扱えて、フッキングパワーもしっかりと伝えられるのではないかと感じました。

バス以外にも、ボートシーバスゲーム、または小規模河川や運河など狭いエリアでのオカッパリシーバスゲームにもいけると思います。

あと、一番使いたいのはまもなく個人的シーズンインのハタ系ボートロック。ボトム系のリグよりかは20gクラスのジグヘッドスイミングにはうってつけかと思います。オオモンハタの猛烈バイトからのファイト、楽しいだろうな~ww

現在DAIWA公式YoutubeでアップされているBLX TRAVELの動画において林龍介さんや今井さんは「特殊なロッドではなく、マルチになんでもこなせるロッド」と解説されていましたが、まさしくその通り。

個人的に付け加えるのであれば「唯一無二にしてマルチになんでもこなせるロッド」かと思います。

BLX TRAVELに負けず劣らずなマルチアングラーな私にはピッタリなロッドだと感じております(笑)。

引き続き、バスを中心に色々な釣行に連れて行こうと思います!

ボートロックでの実釣模様は下記動画をチェック!大木も今年はアカハタ&オオモンハタを狙ってやる!w

DAIWAの情報一覧

日本が世界に誇る総合釣り具メーカーDAIWA。斬新なアイデアと最先端のテクノロジーから生み出されたタックルはいつの時代もトレンドとなり、国内はもちろん、世界中の釣りシーンを牽引。DAIWAの情報一覧はこちら!

詳しくはこちら

大木 俊介

大木 俊介

2021.07.05

コメントを投稿

コメント一覧

TOPICSトピックス

[ルアマガ+]は、釣具&釣り方をはじめ、本当に役立つ情報をアナタの釣りライフに"プラス"するWebメディアサイト。バスフィッシング/ソルトフィッシングを中心に、幅広いジャンルの釣り関連コンテンツを提供。内外出版社が発行している釣り専門雑誌『ルアーマガジン』ファミリーなどの編集スタッフが"ホンモノ"の情報をお届けします。