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海底丸見え地図サービス『釣りドコ』を駆使して三浦でエギングにチャレンジ。ハイプレッシャーをどう攻略する!?

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ルアーマガジン・ソルト

2021.07.08



普段、プロアングラーの釣りを間近で見て、様々なフィールドを知る釣り雑誌記者だが、その本人が実際に釣りをするときは、どんなサービスを利用してるの? という質問は、ちょくちょく受けるんです。実は、編集部で最近話題となっているのが「釣りドコ」というサイト。ポイントの地形が丸わかりになってしまう、このサービス。果たして、どのように活用するのか? 開発された方と一緒に釣りをしながら説明していきます!

締め切りを乗り越えた我々には、癒しが必要だった

過酷な締切作業を何とか乗り切った編集部スタッフ。全員、精魂尽き果てた状態。これは癒しが必要だ! ということで、会社を休んで釣りに行くことを計画。

オグラ「オレ、エギングやりたい! でも、あんまり遠くには行きたくないですね……」
アズマ「ワ、ワガママですね……」
ナカガワ「だったら、三浦とかいいんじゃない?」

そんなやり取りで、アクセスが良い三浦半島(神奈川県)へ、シーズン的にも良型の可能性が高いエギングに行くことに。しかし、三浦半島はアングラーも多くプレッシャーの高さでも有名なエリア。果たして、この3人で大丈夫なのだろうか……。

ナカガワ(写真中):ルアーマガジンソルト編集長。「尺メバルが釣りたい」が口癖。
オグラ(写真右):ルアーマガジンソルトとルアーマガジンリバーを兼任。体重増加に悩むアラフォー。
アズマ(写真左):入社2年目のルアマガ+編集部員。控えめながら各ジャンルの初心者担当を虎視淡々と狙っている。

三浦半島でエギング? だったら釣りドコを使うしかない!

アズマ「三浦半島って、近くていいんですけど、プレッシャー高いですよね……。エギング、釣れますかね……?」
オグラ「確かに。ちょっと不安だよな」
ナカガワ「あ、三浦半島なら釣りドコが使えるんじゃない?」

編集長のナカガワの言う釣りドコとは、Googleマップに、独自で計測した海底地形図を重ねて見られるサービスのこと。実は、ちょっとアングラーの間でも話題になっていたサービスだ。

アズマ「えっ、コレすごいっスね! 水中の地形が丸わかりじゃないですか! みんなこんなの見て釣りしてたんですか!? ズルい!」
オグラ「えっ、知らなかったの!? マズいもの教えちゃったなぁ……。」
アズマ「何でマズいんスか!?」
オグラ「いや、だって、これ見ちゃったら、もう答えそのものだから。若いモンは、そんなラクしちゃダメだよ。ま、本音は、良いポイントがバレちゃうと、オレの釣果が減っちゃうから教えたくなかっただけなんだけどさ」
ナカガワ・アズマ「セコい!(笑)」

写真上部が「釣りドコ」サイト内で見られる地形図。下が、ドローンでの空撮画像。並べてみると、かなり精密に再現されているのがわかる。

釣りドコWebサイトをチェック



釣行当日、心強い助っ人が参戦! 城ヶ島でエギング開始!

釣行当日の天気は、梅雨時にも関わらず快晴。風もない。絶好のエギング日和だ。

アズマ「我々が締め切りを乗り越えたことを祝福しているようですね!」
ナカガワ「せやな。あっ、いくら釣りドコがあっても我々だけだと不安やから、心強いゲストをお呼びしてるから」
オグラ「ゲスト……? 誰だろ……? 三浦半島に強いエギングの人となると、ひょっとして、アノお方……!?」

【Profile】

左:高柳茂暢(たかやなぎ・しげのぶ)
右:後藤和郎(ごとう・かずお)

釣りドコを立ち上げ、管理されているお2人。高柳さんは、サビキ釣りからエギングまでを愛する釣り歴35年の生粋のアングラー。後藤さんは、ヒラスズキを狙って磯に足しげく通うアングラー。

三浦半島の先端、城ヶ島に到着。準備を整えてから磯へGo! ホテル下と呼ばれる、超メジャースポットへ。

ナカガワ「あっ、高柳さん! おはようございます! 今日はよろしくお願いします」
高柳「おはようございます! コチラこそよろしくお願いします」
ナカガワ「あれ? 後藤さんは……?」
高柳「あっ、後藤はヒラスズキを狙って、先に磯へ行っちゃいました」
ナカガワ「早っ! さすが、ヒラ好き」
オグラ&アズマ「あの……ナカガワさん……この方は…?」

磯のサラシチェックから戻って合流した後藤さん(左)と、編集部オグラ。

ナカガワ「あっ、ゴメン、ゴメン。この方は、釣りドコを作った、高柳さんだよ」
オグラ・アズマ「えっ……!? 釣りドコを作った人……!?」
アズマ「助っ人って、釣り人じゃなく、釣りドコの中の人だったんですか…!? 斜め上の発想!」
高柳「よろしくお願いします。今回は、実釣をしつつ、釣りドコの解説をしてほしいってことで、やってきました!」
ナカガワ「では早速、釣りドコの解説、お願いします!」

『釣りドコ』使いこなし術その1【釣行前の事前情報収集編】

空撮ポイントガイドよりも正確&精密。そして国土地理院の沿岸海域地形図よりも圧倒的に分かりやすい『釣りドコ』の海底地形図水深&標高によって色分けされている『釣りドコ』の海底地形図は、一目見ただけで海底の様子が丸わかり。


『釣りドコ』サイト内「城ヶ島・三崎港」エリア、通称・ホテル下ポイントの海底地形図。

高柳「標高と水深は色の濃さで一目に分かるように配色してあります。前提として陸上は茶色から始まり、標高が上がるほどに緑色に変化して、標高が高いほど緑が濃くなります。青系の場所は海中です。浅い海域ほど薄い青で、深くなるほどに濃い青に変化します」

青の濃淡で深さが表現されているから、ビジュアル的にひと目で水深の把握ができるのはとてもわかりやすいですね!

高柳「具体的にどれくらいの濃度の緑色が海抜何mで、どれくらいの濃度の青色が水深何mなのか? を知りたいときには、サイト内の『釣りのヒント満載の海底地形の見方はコチラ』という箇所をタップしてください」

すると、下の画面のページに移動します。これで、具体的な深度が、数値でもわかるというわけですね。

色で表現された水深が、具体的に数値でも把握できる。

後藤「ラン&ガンスタイルでポイントを回ろうと思ったとき、アプローチが可能なのか? 否か? という判断を下す際に、陸上の標高も分かると便利です。標高が高い(濃い緑色)崖が海岸ギリギリまで迫っていたら、その磯は歩きにくいと判断できます。そうした用途も考慮して、水深だけではなく、標高も一目で分かる地形図にしました」

この辺りの、かゆいところに手が届く仕様は、中の人が実際に釣りが大好きな人だからというのも、大いに関係しているはず。

『釣りドコ』の海底地形図は、地域ごとにわかりやすく整理させていて、さらに約3万人に迫る登録ユーザーが「どこで何が釣れたのか」という釣果情報を随時投稿しています。海底地形図と3万人に及ぶ釣果情報……というビッグデータを元にして、『釣りドコ』独自の釣行計画を練ることが可能ということなんですね。

『釣りドコ』使いこなし術その2【現場対応編】

ちなみに、今回『釣りドコ』のビッグデータを元にして、編集部が立てた釣行計画は「城ヶ島・三崎港」をメインにした展開です。

沈み根はどこにあるのか? 潮通しのいい場所はどこか? カケアガリは? 水深は? などの情報を事前にイメージすることが可能な『釣りドコ』。そのため、より実践的なタックルの準備が可能になります。

さらに『釣りドコ』には、現場の釣り具店情報から、駐車場情報トイレ情報コンビニエンスストア情報までが網羅されています。これが、ホントに便利で、実際、城ヶ島エリアにはコンビニがないのが事前に分かったので、島に渡る前に食料を用意することができました。

使用タックル」「駐車場からのポイントへのアプローチ方法」「そして釣り方のイメージ」がかなり具体的にできるので、準備万端の状態で城ヶ島へと乗り込むことができました。

『釣りドコ』サイト内。「城ヶ島・三崎港」エリアの解説動画で紹介されている海底地形マップ。
サビキで小サバを釣って、泳がせ釣りでアオリイカを狙う作戦の高柳さん。

都心からのアクセスが便利な城ヶ島エリアは、やはり釣り激戦区。そのため、現場へ到着すると、事前にイメージしていた有望ポイントがアングラーで一杯……なんてことも当たり前のように起こり得ます。まさに取材当日がそうした状況だったんです。

高柳「そんなときでも、釣りドコを利用すれば慌てることはありません。海底地形図で周辺地域の水深と沈み根をチェックして、移動可能な近場のポイントの目星を付けることは難しくありません。海底地形図を見ると、ポイントとなり得るフィールドが無数に存在していることが分かります」

予想以上にアングラーで混雑していた城ヶ島エリアを後にして、次に目指したのは三浦半島西岸南部の油壺周辺の「小網代湾」。車で10分程度の移動です。

陸っぱりをあきらめ、油壷の手こぎボートで仕切り直し!

小網代のレンタルボート店の黒板。そそる文字が躍り、アオリイカゲットの期待が膨らむ。直近では、何とアオリイカ13杯も釣った人が……。

油壷周辺は、いかなる方向から風が吹いても常に風裏となる好立地。

高柳「他が荒れていても、ココだけは油面のように穏やかな場合が多い。だから、この地名になったそうですよ」

一同「へ~」

釣りドコを見ると、海底には至るところにシモリが点在していて、エリアによっては人工的な構造物っぽいのも見えます。

高柳「あ、それ漁礁ですね。釣りドコで見てて気になったんで、実際に潜ってチェックしてきました」
アズマ「すごい情熱!」

高柳さん&後藤さん、ナカガワ&オグラ、アズマ&ライターの合計3艇が小網代湾へと繰り出した。
真鶴の三ツ石にて、過去に素潜りで魚を探した時の1コマ。ほんとに潜ってたー!


釣りドコのサービスは、陸っぱりの釣り用のサービスかと思いきや、実は、手こぎボートの利用できるエリアもカバーしているんです。ボートに乗ってしまうと、視線が低くなるため、水中の様子が目視ではほとんど把握できないので、釣りドコサービスの有効性が際立ってきます。

「三浦半島西岸南部」エリア小網代湾周辺の海底地形図。GPS機能をONにすれば、目の前の海の海底地形図を即座に確認することが可能。地図内の「水色の丸印」が取材チームが居る位置。

釣りドコだけでも、かなり有利に展開できるのだが、何と、釣りドコチームの高柳さんが、ドローンという文字通り飛び道具を準備し始めた! その際の映像が下のYoutubeの動画です。

釣りドコの地形図を元にアンカーを打った編集部のボートの近くに、イカの群れがプカプカと浮いているのが見えますね。


この後、釣りドコチームの後藤さんが、見事アオリイカとタコのキャッチに成功! 海底地形図で確認したココは! と思えるポイントにドローンを飛ばすと、高確率でアオリイカが泳いでいる姿を確認することができました。やはりイカに限らず魚は、しかるべきポイントに付いていることが証明されたということになります。つまりは海底の地形が把握できれば、イカ&魚の付き場所は自然と分かるということになりますよね。

普段はサラシの中のヒラスズキを追う後藤さん。今回は、見事にアオリイカをキャッチ! スゴイ!
動画でアオリイカが浮いていたのポイントの地形図。深場に隣接したシャロー、スリットなど春イカの通り道のお手本のような場所だ。
実釣中、海藻とともに流れてきた、アオリイカの卵。ポイント選びの的確さを物語る。

レンタルボートの終了時間は15時。夢中でエギをシャクリ続けていたため、時間はあっと言うまに過ぎ、そろそろ戻らなければならない時刻に。

ナカガワ「そろそろ、戻りますか…」
オグラ「そうですね……」
癒しの釣りに来たというのに、編集部の釣果はゼロ…。なんていうことだろうか。
アズマ「これだけ情報があり、ドローンでイカの姿も確認でき、3人掛かりでノーフィッシュ……。これはマズいですね。言い訳ができません……」
後藤「そ、そんなに落ち込まないで……。また、来ましょうよ! 次は五目釣りなんてどうです?」
一同「いいですねぇ! 五目釣り!」

釣果ゼロでへこみまくっていたスタッフだが、五目釣りと聞いた途端すぐに立ち直り、すでに次の釣行のことで頭がいっぱいの様子。単純である……。

『釣りドコ』使いこなし術その3【実釣後のデータ管理編】

後藤「実釣が終わって帰宅した後に、釣れたポイントと海底地形図を見比べると、学ぶことが多いです。なるほどこんな場所で釣れたのか? という経験値が蓄積されることによって、釣りドコ(海底地形図)を駆使した釣りがドンドン上達します。慣れてくると海底地形図を見ただけで、釣りが明確にイメージできるようになってきます。また、釣れた場所を投稿して情報の共有をしていただくことも可能です。情報はギブ&テイクの精神ですよね」

取材当日の釣果は釣りドコにも投稿されています!

今回のレクチャーで『釣りドコ』の使いこなし術を完璧にマスターした編集部「海釣り大好き」チーム。次なる実釣編では、いよいよ『釣りドコ』の海底地形図を駆使した実践編にチャレンジ! さて……何が釣れるか? ご期待下さいませ!!

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2021.07.08

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