アジングをさらに手軽にするパックロッドの注目度が上がっている。コンパクトカーに積んでも場所を取らない可搬性が人気の理由だ。アジングロッドを購入検討中なら、パックロッドという選択もアリです!! 今回はアジングパックロッド最高峰と言っても過言ではない、大人気アジングメーカー「34」のパックロッドをご紹介しよう!
アドバンスメント BCR-56(34)
パックロッドの枠を超えた感度と操作性
34が手がけた小継ロッドは、持ち運びに便利な本格的アジングモデル。ロッドの感度は共振周波数に依存することに着目し、4ピースで共振周波数が一致する素材を使い、専用設計にすることで高感度化を実現。軽さ、継ぎ目を感じさせない曲がりなど、使い手がマルチピースの違和感なく、アジングに没頭できる仕上がりになっている。もちろんアンダー1gの繊細なアジングに対応可能だ。
【スペック】
●全長:5ft6in
●自重:69g
●継数(本):4
●仕舞寸法:47.5cm
●ルアー:0.3~3.0g
●ライン:1~2lb
●本体価格:43,450円(税込)
各部詳細
ティップ
フラッグシップモデルに採用されるF-チューンドティップをより小さい円を描いて曲がるように設計。ベリーをしなやかにすることで全体で違和感のない曲がりとリグを的確に操作する張りを実現する。
ガイド
バット部のガイドフレームをATガイドで軽量化。適合ルアーウェイトは3gまでとし、汎用性を持たせることで、どこに持ち込むかわからないマルチピースの機動力をいかせる。
グリップ
贅肉がそぎ落とされたグリップ周りも、34のアジングロッドの特徴。軽さ、感度、優れた操作性がBCR-56にも受け継がれている。
ロッドアクション
4ピースでアジング調子を実現
30g負荷でティップが追従。しなやかかつ適度に張りのあるベリーで、軽量リグを軽快に操作できる。200g負荷ではベリーにかけてよどみのない曲がりをみせる。その秘密は各セクションの調子の設計と並継の採用。言われなければ4ピースと気づかないベンディングカーブだ。
ケース、収納例
高級感のあるサオ袋とハードケースを標準装備。スーツケースで持ち運ぶときはサオ袋。車に積むならハードケースに入れてと使い分けができる。
バックパックの高さは50cmで、ケースに入れて持ち運ぶとこんな感じ。新幹線や定期船の移動も楽チンで、ここ一番の離島遠征で手軽に高性能ロッドを持ち込めるのは魅力。
『ルアーマガジン・ソルト』2023年5月号 発売情報
『ルアーマガジン・ソルト 2023年5月号』
今号の特集企画は盛りだくさん!「春イカ」「アジング」「ロックフィッシュ&ロックショア」「シーバス」の4つのテーマを徹底詳細!
このほか、小沼正弥さんの代名詞でもあるレバーブレーキ理論をまとめた企画や、村田基さんが登場する「インショア」企画、さらに春は旅の季節ということで特別企画「極上の釣り旅」も紹介してきます。
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- 発売日:2023年3月21日
- 定価:1,500円(税込)