ヒラメから青物まで、広大なサーフで釣れる魚たちをフィーチャーしたロッド『ネッサ』シリーズに、軽量化とパワーを徹底的に追求した“XR”が新たに加わった。基本的には前身モデルとなるネッサCI4+のアドバンスモデルとなるが、使用素材や導入技術を見る限りでは、もはや別クラスのモデルと言って過言ではない。その進化とは、一体どのようなものなのか!?
ネッサXR(シマノ)
【スペック】
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 適合プラグウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | 税込価格(円) |
S104M | 3.15 | 3 | 110 | 170 | 8~36 | 0.8~2 | 46,200 |
S108M+ | 3.25 | 3 | 113.3 | 172 | 8~42 | 0.8~2 | 47,300 |
S112M+ | 3.4 | 3 | 118.3 | 180 | 8~42 | 0.8~2 | 47,850 |
S106MH | 3.2 | 3 | 111.6 | 175 | 10~50 | 0.8~2 | 47,850 |
S100MH+ | 3.05 | 3 | 106.6 | 167 | 10~56 | 1~2.5 | 48,400 |
B104M+ | 3.15 | 3 | 110 | 175 | 10~45 | 1~2 | 47,850 |
スパイラルXコア&カーボンモノコックグリップで強く、敏感に、そして軽く!!
まずはブランクスだが、新たにスパイラルXコアを採用。ブランクスの外側と内側の両方からX状にカーボンテープで補強することにより、キャスト時やファイト時のネジリ強度で10%、つぶれ強度で15%のアップを実現している(スパイラルXとの比較)。そして、リアグリップにはカーボンモノコックグリップを採用。リールを保持しているフロントグリップのみならず、脇で挟んでいるリアグリップでも水流や地形の変化、アタリを明確に感じることができ、集中してゲームに挑むことをアシストしてくれる。
ネッサシリーズ初のベイトモデルでサーフゲームは大きく進化する!
そして、全6アイテムの中で注目すべきは、ネッサシリーズとして初のベイトモデルである『B104M+』。ハイギアベイトリールならではのルアー回収の速さ、波打ち際や根回りでのゴリ巻きファイトなどを考慮に入れたベイトモデル専用設計ブランクスで、3ピース構造のうち1番&2番ブランクスでキャスト&ルアーアクションを担い、3番ブランクスで座布団ヒラメや青物の強烈な引きをも止められるパワーを担っている。
広大なサーフをカバーできるラインキャパシティを持つスコーピオンMDが鉄板
さらに、このB104M+にオススメなベイトリールが『スコーピオンMD』。サイズで言えば300番台に相当するスプールを搭載し、PEライン2号ならば300m以上巻くことが可能。青物に突っ走られてラインを出されたとしても、余裕で対応できる安心のラインキャパシティだ。ハンドル1回転でのライン巻取長も107cmと、シマノスピニングの4000番XGモデルより6cmも長いので、より早い展開でゲームを組み立てることができる。
上級者さえも唸らせる性能と品質の“XR”で秋のサーフを攻略すべし!!
サーフゲームをさらに探求するためにミドルクラスのタックルからステップアップしたい、フラッグシップクラスのタックルに加えて納得のいく性能&品質のサブタックルが欲しい、そんなアングラーにこそ使って欲しいネッサXR。この秋、日本のサーフはXRでさらに過熱する!!