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DAIWAの超定番ストレートワーム『STEEZネコストレート』を使いこなすキモは「ボトムスイミング」と「フックチョイス」にあり!川口直人かく語りき【奥義継承! STEEZ LURE TACTICS】

ルアマガ+

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川口直人さんによる『奥義継承』の2回目は、その名が体を表す定番ワーム“STEEZネコストレート”を解説。「ネコスト」の略称で親しまれ、小は3.75inから大は8inまで、今や全5サイズを揃え、全国フィールドの全コンディションに万全の対応だ。詳細解説をお届けした後は、川口さんが前回解説した“STEEZスピンフィネスジグ”と、今回のネコストを引っ提げて現場で実釣するDAIWA若手プロアングラーの発表、そしてお題の発表だ!

【Profile】

川口直人(かわぐち・なおと)

国内最高峰・JBトップ50の前身となるワールドプロシリーズへ昇格した2000年以来、今季で実に参戦22年目を数える重鎮コンペティター。09第1戦高滝ダム優勝を始め、表彰台獲得は無数。18年にはアジアNo.1を決する日中韓アジアバスプロCUPに団長兼選手として出場。見事に準優勝を果たして、アウェー戦ながらバス先進国選手としての存在感を存分に示した。

“ネコスト=マネーベイト”ベイトフィネス歴戦の実弾

川口「ネコストの最初のプロトを修弥さんからもらったのは、うーん…どこだったかな…。え? ボート上で? そうでしたっけ?(笑)」

2012年の6月に開催されたJBトップ50第2戦北浦(茨城県・千葉県)でのこと。第5位に入賞した川口さんが、表彰台の壇上でそう語ったのを記者は覚えている。

ネコストレートの開発者である赤羽修弥さんは、ほぼ同時期に行われたWBS戦のプラクティスで、一方の川口さんは当該試合のプラで、それぞれ湖上に浮いている際に偶然にも出会い、開発中のプロトを受け渡した。

実戦で初投入したのは2012年のJBトップ50第2戦。プロトのネコストレートを駆使し、5位に入賞(ルアーマガジン2012年9月号より)

川口「ちょうどベイトフィネスが盛り上がって来た頃ですね」

使用タックルを振り返れば、リールはT3AIR TW、ロッドは初代STEEZハーミット(641LXB-ST)。共にその年に、川口さんが開発に携わり発売されたばかりの12NEWモデルたち。ネコストを組み合わせれば、まさに『ベイトフィネス三種の神器』といった形だ。

以降、このタックルセッティングは幾度も川口さんの上位入賞に貢献。ルアマガ本誌では『(ネコストレートは)川口直人のマネーベイト』と度々綴られてきた。

※なお、川口直人さんによる21STEEZハーミット(C64L-SV・ST)の解説は、当サイトで9月初旬公開予定。

ネコリグ&ジグヘッドで決めるボトムのワッキー戦略

川口「どんなフィールドでも釣れるストレートワームですけど、特にマッディ系で強いですね。リブが水をしっかりと掴んで波動を生み出してくれるので」

川口さんが主にセッティングするリグは、言うまでもなくネコリグ。時にジグヘッドワッキーにセットすることも少なくないという。

川口「通常のセッティングでももちろん使えますけど、自分の場合はワッキーセッティングオンリー。やっぱり水押しが強くなるので、マッディではどうしても頼りになる」

ネコでは5inをメインに、ボリュームを出したい時に5.8、そして6.5と段階的にサイズアップ。ジグヘッドワッキーでは同じく5を軸に、5.8も用意。

川口「使い方はネコストも(スピンフィネスジグと)同じで、ボトムでの使用がメイン。ズル引きというよりは、リフト&フォールやスレスレをスイミングさせることが多いですね。よりスローに釣りたい時は、ネコからジグヘッドへという感じです」

難しく考える必要はない。

川口どこへ行くにも連れていくワーム。全国を転戦するトップ50の試合はもちろん、中国(=2018日中韓アジアCUP)でも準優勝に貢献してくれましたね」

日本はもちろん、世界でも結果を出した高実績ワーム。それがネコストレートなのだ。

川口「詳しくは、開発した修弥さんに聞いてみてください」

※赤羽修弥さんによるネコストレートの解説は、9月中旬に公開予定!

優れたポンテンシャルを活かす選択肢“STEEZワームフックSS”

川口「ネコリグにしてもジグヘッドワッキーにしても、魚との直接の接点となるフックには気を遣った方がいいですね

DAIWAバスフィッシングブランドの最高峰・STEEZにはロッドやリール、そしてルアーはもちろん、フックも存在することをご存知だろうか。

“STEEZワームフックSS”全10モデルのうち、実にマスバリ系3モデルは川口さんが監修したモデルだ。

川口「ネコスト5〜5.8inのベーシックなモデルにはFN(フィネス)『G・FN(ガード付きフィネス)』『♯3』。オープンかカバー周りかで使い分けてみてください」

その実力は如何に。

川口「アワセた時にハリ先が上アゴを貫いてくれる形状に仕上がっています。何より強い! テスト段階から現在までに、折れたことも伸びたこともない。とにかく強い!」

ロングテーパーのハリ先は、フッキング時の入力に同調して確実に貫通。またベンドが角張ったヤマメ針タイプのため、セットしたワームがズレにくくアクションをしっかりと伝達できる。『釣れるハリ』とも言えそうだ。

川口「タフったらFFN(ファインフィネス)。より細軸で、本来はスピニングでの使用がメインのマスバリですけど、FNやG・FNと同じくベイトフィネスで使うことも。細くても強いんで、全然問題ないですね」

通常であればタックルバランスが崩れ、ハリ先や軸に負担がかかりミスの元となり得るが、川口さんは無問題と説く。STEEZワームフックSSが持つ優れたポテンシャルがここに。

川口「ジグヘッドワッキーならバザーズジグヘッドSS(ワッキー)』フックは♯2、ウェイトは1.8g(1/16oz)が主軸です」

まずは川口さんのお手本を参考に、ネコリグやジグヘッドワッキーにチャレンジしてみたい。



8月25日(水)、徳島・旧吉野川真夏のタフリバーを攻略するのは?

川口直人さんによるSTEEZルアー解説を終えたところで、いよいよそれらを武器に現場実釣するアングラーの発表だ!

【Profile】

佐藤健人(さとう・けんと)

四国屈指のバスフィールド・旧吉野川流域で生まれ育った超スーパーローカル。四国を舞台とするJB戦からマスターズへと全国転戦で腕を磨いた後、現在は主戦場を岸釣りに移して活躍中。徳島県出身、29歳。


佐藤「川口さんからですか! 謹んでお受けさせていただきます!」

佐藤さんが師と仰ぐ川口直人さんからオーダーを断るわけもなく快諾。常に言葉遣いが丁寧な好感の持てる若手プロアングラーだ。

ウェブ公開の都合上、既に佐藤さんの実釣日程は8月25日(水曜日)に決定済み。フィールドは旧吉野川(徳島県)。現場で使用できるルアーに関しては“STEEZスピンフィネスジグ”と“STEEZネコストレート”だと伝えてあるが、お題はここで初公開となる。

それでは川口さん、気になるお題を!

川口「やっぱ健人にはカッコイイところを魅せてもらいたいんで『ゴジュウ』。この真夏に釣ったら、本当にカッコイイ。釣れたら褒めてあげる(笑)」

これから挑む佐藤さんにアドバイスをぜひ。

川口「夏のキューヨシがラクじゃないのは、トップ50の試合で何度も経験済み。ただ、ネコストが効くフィールドだし、キューヨシで知らないことはない地元の健人ならイケると思う。頑張って欲しいですね」

そして恒例ですが、釣れなかった場合の罰ゲームはいかがいたしましょう。

川口「んー、なんだろな。あ、あれだ!『すだち10箱』を送って来いと伝えてください(笑)」

徳島名物の柑橘類、1箱は約1kg。川口さんの晩酌のお供に欠かせないすだち、ひと夏は保つ量だ。配送料だけでもかなりの高額だが、佐藤さんは当日はたして…。

川口さんによるネコストレートでのビッグバスハンティングの模様はこちら!

川口さんのYouTubeチャンネル「直TV」での解説も要チェックだ!

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2021.08.23

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