ベイトタックルでサワラを仕留める!『ビームス・クローラ6.6L+(フィッシュマン)』によるベイトボートサワラ必釣術



『ビームス・クローラ6.6L+』はボートサワラゲームに対して適応能力の高いベイトロッド。このクローラ6.6L+を使ってベイトタックル のメリットを活用しつつサワラを獲る方法を伝授してもらった。解説は東京湾でベイトボートサワラを実践しているフィッシュマンのテスター、小笠原健太さんだ。

解説はフィッシュマンのテスター小笠原健太さん!

【Profile】

小笠原健太(おがさわら・けんた)

渓流からオフショアまでルアー釣りはすべてベイトタックルで楽しむ若きマルチエキスパート。大型釣具チェーン店のキャスティング横浜磯子店に勤務し、幅広い釣種に詳しく、タックルを見る目も確か。ベイトロッドメーカー『フィッシュマン』のテスターを務める。

『ビームス・クローラ6.6L+(フィッシュマン)』


グリップ周りはメタルとコルクで構成された趣のあるルックス。径が細いリールシートを採用し、疲労を軽減する効果も盛り込まれている。

全長:198cm
自重:143g
継数(本):3
仕舞寸法:75.7cm
ルアー:6~28g
ライン:PE1~3号
価格:52,580円(税込)

タックルセッティング例

ロッド:ビームス・クローラ6.6L+(フィッシュマン)
リール:モアザンPE1000XH-TW(DAIWA)
ライン:アップグレードX4 1.5号(エックスブレイド)
リーダー:グランドマックスショックリーダー32lb(クレハ)

ベイトボートサワラ必釣術1 狙撃精度

「跳ねを撃つときは進行方向の10~20m先を正確に狙う」

ベイトタックルのメリットの一つがキャストの精度。

小笠原「サワラはオープンウォーターで釣るので、キャスト精度の重要性はさほど高くないと思いがちですが、実は重要。跳ね(捕食時のジャンプ)を撃つときは、サワラの進行方向10~20m先を正確に狙います。サワラは直線的に泳ぐので、魚とルアーがちょうど交差するイメージです。ここでクローラ6.6L+のアキュラシーがいきてきます。また、ベイトリールはクラッチを切るだけで投げる準備ができるので、投げるタイミングも合わせやすい。跳ね撃ちは撃つ位置とタイミングが合えば、高確率で喰います」

ベイトボートサワラ必釣術2 遠投性能

「ボイルや跳ねがないときは50m超の遠投で広範囲をサーチ」

ベイトタックルのスピニングタックルと遜色のない飛距離もストロングポイントになる。

小笠原「ボートサワラでボイルや跳ねがないときは、ミノーを遠投して広く探ります。自分が良く使うミノーの一つが、120mmのフローティングタイプでウェイトは19g。これをクローラ6.6L+で投げると、風向きにもよりますが平均飛距離50mは出ます。ロッドが曲がるので軽い力で遠投して広範囲が探れます。遠投性とキャスト精度が高く手返しも良いので、遠くの跳ねやボイルに速やかに対応できるのもクローラ6.6L+によるベイトタックルの強みです」

ベイトボートサワラ必釣術3 持続力

「疲れにくいから集中力が持続→釣果UP! につながる」

小笠原さんがボートサワラで良く使うミノーはこの2つ。

小笠原「どちらもクローラ6.6L+でもっとも投げやすいウェイトです。東京湾のボートサワラは全長13、14cmで25g前後のミノーが人気ですが、大きいほどジャークし続けるのがけっこうしんどい(笑)。そもそもクローラ6.6L+はキャストとジャークが楽に行え、使うミノーをちょっと小さめにすることでより疲れにくくなって集中力が持続。これが釣果につながります。あと東京湾のカタクチイワシは、秋のはじめほどサイズが小さい。10cm前後が多く、自分の経験でいうとシルエットは大きすぎないほうが良いという印象があります」

使用ルアー

『ハイスタンダード120F(ロンジン)』

小笠原「120mmのすごくベーシックなミノーで、重さは19g。重心移動搭載で飛行姿勢が良く、めちゃくちゃ飛びます。ジャークではきれいに横に飛んで、速巻きでもバランスを崩しにくい。ジャークと速巻きで使えて、両方を織り交ぜながら誘うのも効果的です」

『X-80マグナム(メガバス)』

小笠原「115mm、18gのシンキングタイプで、ジャーク時の横っ飛び性能が秀逸。引き抵抗が軽くて連続ジャークが楽に行えます。ハイスタンダードに反応がなく、前進を抑えて短い移動距離でキラキラ見せたいときに使います」



東京湾のボートゲームがまるごと楽しめるマルチパーパスさも魅力

改めて確認しておくとビームス・クローラ6.6L+はボートサワラ専用ではなく、汎用性の優れたベイトロッド。ということで小笠原さんはこんな楽しみ方もしているそうだ。

小笠原「レンタルのプレジャーボートで出るときは、サワラを狙ってそのままタチウオジギングやタイラバをやったり、マゴチを狙ったりしています。イナワラなど小・中型青物も獲れるし、ボートシーバスはビッグベイトの釣り以外はクローラ6.6L+でイケます。東京湾でターゲットはほぼすべて狙えるので、ボートキャスティングゲームをマルチに楽しんでいる方にもおすすめです」

遠投重視ならB.C.4シリーズからBC4 8.0MH(フィッシュマン)のチョイスもあり!

小笠原さんはボートサワラで使うロッドがもう1本ある。それがBC4 8.0MH(フィッシュマン)だ。

小笠原「乗合船では長すぎて危険なので、使うのは仲間内で乗るレンタルのプレジャーボート限定です。BC4 8.0MHはクローラ6.6L+をそのまま長く、強くしたようなロッドで、より遠くの跳ねを撃つなど飛距離を優先したいときに使います。ジャークのしやすさは取り回しの良いクローラ6.6L+が有利で、どちらを重視するかで使い分けています」

『B.C.4 8.0MH(フィッシュマン)』

全長:8ft
自重:228g
継数(本):4
仕舞寸法:65cm
ルアー:8~55g
ライン:PE1~4号
価格:64,900円(税込)

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