東京湾No.1サワラガイド監修ロッド『デストロイヤー空海(メガバス)』がシーバスロッドで代用できないこととは



近年、全国的に盛り上がりを見せているサワラゲーム。特に東京湾ではボートからのキャスティングゲームがブームとなっている。そんな中で、サワラを釣らせるナンバーワンキャプテンと言われているのが『Bullmari』船長の久保田秀樹さんだ。そして、メガバスから彼が監修したロッド、『デストロイヤー空海 Cookai GULF CKG-72MS』がリリースされる。このロッドのこだわりを聞いてみた。

【Profile】

久保田秀樹(くぼた・ひでき)

横浜発の遊漁船「Bullmari」の船長。マグロ釣りのように燃料を焚いてナブラを本気で追いかけるスタイルが特徴。釣れている時期だけ船を出しているわけではない、根っからのサワラハンターだ。他にもシーバスや青物など、季節に応じたターゲットにも対応。

電話番号:080-7345-1828
LINE:bullmari2525

X-80マグナムを使いこなすための完全サワラジャーキングメソッド専用ロッド

誰が使っても使いやすい、それが本当の専用ロッド

『デストロイヤー空海 Cookai GULF CKG-72MS(メガバス)』

●全長:7ft2in
●適合ルアー:MAX40g
●適合ライン:MAX PE1.5号
●価格:未定

現在流行している東京湾でのサワラゲームだが、まだ専用タックルも少なく、シーバスロッドを代用している場合がほとんど。この釣りを突き詰めていくと、やはり専用ロッドが必要になってくる。そこで、サワラハンターの久保田さんがメガバスにオーダーしたのは以下のようなロッドだ。

久保田「シーバスロッドだとパワー不足だったり、グリップエンドが短かかったり。かと言ってシイラロッドなどゴツいロッドを使ってしまうと、自分がメインにしているX-80マグナムは17.5gなので、これを飛ばしにくい。このサイズのルアーをちゃんと飛ばせて、ティップはある程度入ってくれて魚のバイトを弾かない。そして、青物であるサワラを浮かせて獲れるバットパワーが欲しいと。いろいろと細かい要望を伝えて形にしていったもらったのが、Cookai GULF CKG-72MSという竿ですね」

サワラのファイトは暴力的で、一気に走ってアングラーをヒヤヒヤさせることも多い。やわなロッドだと、魚を止められずラインブレイクなんてことも……。

久保田「サワラがいきなり走っても、ロッドが追従してくれて、魚が止まったタイミングでロッドの復元力で浮かせてくれる。魚の頭を向かせながら巻いてくる。そんなことができる竿ですね。2月は湾口のメーターオーバーのサワラを狙って釣ったりもしますが、そういう場合でもロッドが負けることはありませんよ。長さは、ボートでの釣りを考慮して長すぎず短すぎずで、飛距離もしっかり出してくれる、7ft2inというレングス。ティップからベリーにしっかりルアーの重みを乗せてキャストすることができます。ロッドは細身で、軽くて扱いやすいですよ。女性アングラーでも使いやすと思います。メガバスの最高の技術力を駆使して作っているので、ハイエンドのロッドですが、値段以上のクオリティを実感してもらえると思います」

『X-80マグナム(メガバス)』

メガバスのX-80マグナム。全長は115mmで、重量は17.5g。久保田さんの船に乗る際には絶対に忘れてはいけないルアーだ。

ブルマリのサワラゲームはX-80マグナム一択

久保田さんが推奨するルアーはX-80マグナム。これしか投げなくてOK、というくらい信頼しているルアーだという。

久保田「使い方はジャーキングですが、大振りな激しいジャークをする必要はありません。ロッドを下に向けて、20〜30cmちょんちょんと、軽くジャークさせてあげる。サワラが跳ねたり、ベイトがいるところの2〜3m先に投げて、少しただ巻きで潜らせて、波紋がある場所やベイトの群れに差し掛かったら、そこで2〜3回ジャークをしてあげる。一呼吸置くか置かないかくらいの間を作った後、また巻き始める、というのが一連の動作です。サワラの単発の跳ねは釣れないと言われますが、このルアーなら釣れますよ。自分の場合、ほぼナブラやボイルのシューティングです。魚が跳ねてないと投げません。ブラインドで流しながらやる、ということはあまりないですね」

ジャークも飛距離もサワラにベストマッチ

シーズンを通して、ベイトの種類が変わっても、X-80マグナムがメインであることは変わりないという。

久保田「サワラは、時には2〜3cmのイワシや、シラスなどの小さいベイトを食べたりしますが、X-80マグナムはベイトサイズに関係なく喰ってくれます。メガバス以外にもサワラで使われているミノーがありますが、飛距離が不十分だったり、動きがバタついたり、ジャークで飛びすぎたりと、自分が求めるアイテムは少ない。そんな中でX-80マグナムは理想的なルアーですね。もちろん、ただ巻きでも釣れますよ。X-80マグナムはキャストの飛行姿勢がいいので、17.5g以上の飛距離が出ます。自分のボートでは、このルアーの一択で持ってきてくださいとお客さんにはお願いしていますね」

そして、このルアーにマッチしたロッドというのが、Cookai GULF CKG-72MSなのだ。

久保田「X-80マグナムのアクション性能や重量感と、ロッドのバランスの相性は本当にベストになっていると思います。ただジャーキングしていればいいというわけじゃないから、タックルバランスでベストなアクションを出してあげるのは大切です。また、このロッドはジャーキングだけでなく汎用性もあるので、東京湾のボートキャスティングゲームをするなら、この1本があればとりあえず遊べるロッドにもなっています。サワラ、シーバス、マゴチなど、用途は幅広いですよ」

シーズン後期のブレードパターンにはCookai GULF CKG-70M+S

レンジを刻みながらサワラが喰う層をサーチ

『デストロイヤー空海 Cookai GULF CKG-70M+S(メガバス)』

●全長:7ft0in
●適合ルアー:MAX50g
●適合ライン:MAX PE2.0号
●価格:未定

そして、デストロイヤー空海には、もう1本サワラゲームロッドがある。

久保田「Cookai GULF CKG-70M+S。こちらは、より重たいルアーを使う場合に使用。自分の場合はマキッパサワラチューンで使ってますね。12月後半にもなると、ベイトはいっぱいいるのにサワラが跳ねなくなってくる。そういう時にマキッパなどを使いますね。使い方はただ巻き。魚のいる層を探しながら、レンジを変えながら巻いてきます。使うルアーは、僕の場合X-80マグナムとマキッパサワラチューンがあればとりあえずOK。あんまりルアーの種類を増やすと迷ったりもしますので。ルアーがこれだけ絞り込まれているので、ロッドもそれ専用にしてしまって問題ないんですよね。なので、X-80マグナムを使うCKG-72MSをメインにして、抑えとしてマキッパサワラチューンを使うためのCKG-70M+Sがあると、より楽しめると思います」

東京湾では今期もいよいよサワラゲームが本格的にスタートしている。デストロイヤー空海を使用し、極上のサワラボートゲームを楽しんで欲しい。

『マキッパ サワラチューン(メガバス)』

ブレードベイトのマキッパをサワラ専用にしたのがマキッパサワラチューン。重さは30gと40gをラインナップ。



使用タックル

X-80マグナム用

ロッド:デストロイヤー空海 Cookai GULF CKG-72MS(メガバス)
●リール:ステラ4000XG(シマノ)
●ライン:PE1.2〜1.5号
●リーダー:フロロカーボン5〜6号

マキッパサワラチューン用

●ロッド:デストロイヤー空海 Cookai GULF CKG-70M+S(メガバス)
●リール:ステラ4000XG(シマノ)
●ライン:PE1.5号
●リーダー:フロロカーボン5〜6号

アラマキシンヤさんに伺った『デストロイヤー空海』の秘密

サワラ狙いのX-80マグナム使いこなしテクニックも公開中

ルアマガプラス