ここ数年、パックロッドの進化が凄まじい。アウトドアレジャーが多様化する中で『~しながら釣りも楽しみたい』『携行性に優れつつも品質にはこだわりたい』というユーザーのリクエストに応えるべく、ジョイント式からテレスコピック式まで多種多様なパックロッドが市場を賑わしている。そして、その激戦区に満を持して参戦するのが、ワールドスタンダードモデルとしてお馴染みの『ゾディアス』。既存の1ピース&2ピースモデルはコスパの高さで圧倒的な人気を誇るが、パックロッドでは如何に!?
ゾディアス パックロッドシリーズ(シマノ)
【スペック】
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 適合ルアーウェイト(g) | 適合ライン(lb) | 税込価格(円) |
C58ML-4 | 1.73 | 4 | 47.9 | 102 | 5~15 | 7~14 | 24,750 |
C66ML-5 | 1.98 | 5 | 43.7 | 107 | 5~15 | 7~14 | 25,300 |
C610M-5 | 2.08 | 5 | 46.1 | 120 | 7~21 | 8~16 | 25,850 |
C72MH-5 | 2.18 | 5 | 48.1 | 132 | 10~30 | 10~20 | 26,950 |
S64L-5 | 1.93 | 5 | 43.1 | 105 | 3~10 | 3~6 | 24,750 |
S68ML-5 | 2.03 | 5 | 45.1 | 110 | 4~12 | 4~8 | 25,850 |
S70M-5 | 2.13 | 5 | 47.1 | 115 | 5~15 | 5~10 | 26,950 |
パックロッドになってもゾディアスならではの“最高コスパ”は変わらず
実はこのゾディアスパックモデル、バスフィッシングの本場である北米市場からのリクエストにより実現したもので、ゲームフィッシングロッドのパックモデル化の波は、日本も含めて世界中に押し寄せているようだ。
気になるスペックだが、パックロッドになってもその素性の良さは変わらず、一体成型&中空構造化により軽さと感度を追求したカーボンモノコックグリップ、キャスト時やファイト時にブランクスのネジレを抑える強化構造のハイパワーX、そしてさらなる軽量化と感度アップを狙ってリールシートにオリジナルカーボン素材CI4+の採用と、ワンピースモデルと変わらないスペックを誇っている。
仕舞寸法はすべて50cm未満だから気軽に携行できるのがウレシイ♪
ラインナップはベイト×4、スピニング×3の全7アイテムで、最短モデルのC58ML-4のみ4ピースで、残りはすべて5ピース構造。仕舞寸法は最長モデルのC72MH-5でさえ48.1cmと、すべてのモデルが50cm未満に抑えられているので、スーツケースはもちろんビジネスバッグにも収めて携行することができる。
使えるルアーも幅広く、もっともローパワーなスピニングのS64L-5なら一般的なライトリグから小型ミノー&シャッド、そしてハイパワーなベイトのC72MH-5ならばジグ&ワームリグやスピナーベイトなど1ozクラスまでを快適に扱うことができる。
いつでもドコでも上質な釣り時間をゾディアスとともに
コンパクトな仕舞寸法を活かして水辺のキャンプのお供に。ビジネスでの旅先で空いた時間に。もちろん、釣り目的の遠征でもメインロッドとして十分な性能を発揮できるゾディアスパック。1パック持っておけば、いつでもドコでも上質な釣り時間を過ごせるはずだ。