公式ストア
プライムモニター
公式ストア

急上昇

【期間限定】ハズレなし!ガラポンチャレンジ開催中!
川釣り 渓流釣り 西村均(ドクトルニシニシ) テイルウォーク(Tailwalk) フィッシュマン(Fishman)

メーカーとサードパーティーが手を組んだ!新型フルレンジ【テイルウォーク】が凄い件by西村均@Fishman

ルアーマガジン・ソルト

  • 公開日:2021/09/28


さて、渓流シーズンもカウントダウン。禁漁に入る9月末、もしくは長いところで10月末。残りは北海道や一部の河川のみで楽しめるまさにシーズン後半に差し掛かってきました。今回はリールマニアでもあるFishmanのテスター、ドクトルニシニシこと西村均さんにちょいとマニアックな渓流を意識したベイトフィネスリールについて語っていただきましょう。

【Profile】

西村均(にしむら・ひとし)

ベイトロッド専門メーカー「Fishman」のテスターを務める。新潟県をホームに小渓流から海のルアー釣りまで幅広く楽しむマルチアングラー。人気サイトfimoでブログも執筆中。ドクトル・ニシニシの愛称で変な格好もするが、釣りのテクニックには定評あり。

テイルウォークのフルレンジのカスタムバージョンについて熱く語る

渓流ベイト大好きドトルニシニシです。今回はこれ! テイルウォークさんのフルレンジ! こいつを紹介したいと思います。え? 今更フルレンジ?と思った方は、写真の左上を御覧ください。

アベイルカスタム…だと…!?

そう、なんと今回の新型フルレンジは、リールカスタムメーカーのアベイルさんとのコラボなのです。思い返せば何年前だ?

初代フルレンジが登場したとき、そのテイルウォーク代表の中村さん、メディアで御馴染みナカチャーン!ですね。ちょっと勢いで言ってみたのです。フルレンジのアベイルスプール作っても良か?

頂いた答えは快諾!

その事を今度はアベイルの翠川社長に伝えたら、前に同社のエランのスプールもやったし、作りましょ!

と、こちらも快諾だったのです。

で、その後はテイルからフルレンジBFが登場し、それを使っていた訳ですが、こっそりと事は進んで居た訳ですね(笑)。テイルウォークと言えば、割と安価で使えるタックルを展開しています。なのでロッドもリールも、入門者向けとして普及しているメーカーです。

そこに時折、玄人も驚くマニアックなギアをぶち込んでくる!

今回のフルレンジアベイルカスタムは、そんな一歩も二歩も先へ飛んだ、玄人仕様となっております。外見はご存じ、従来のフルレンジを踏襲しています。

コンパクト、かつクラッチのサムバーが低くて、手の小さな方でも楽に使えるにくい奴。

ラインナップを全部揃えれば、渓流だろうがキングサーモンだろうが世界中で何でもキャッチ、正にフルレンジの名の通りですね。

そうそう、既にお気に入りなのでハンドル回りはカスタムしちゃいました(笑)。今回のモデル最大の特徴は、フルレンジ初のマグネットブレーキ搭載、という事でしょう。

かつてエランシリーズを販売していた頃は外部ダイヤル式の、いたって普通のマグネットだったのですが、今回のヤツはちょっと違って、中々面白い仕様ですよ。

パーミングカップを開くと、そこに螺旋に加工された金属プレート、その上にマグネットが磁着しています。この螺旋状の上をマグネットをずらす事でブレーキ力を調整するのです。

勿論ネオジム磁石を増やす事も可能です。この方式、何がドクトル気に入ったか。まずパーミングカップがフリップオープンなので、現場で脱落することがありません。

カップ分離だと、マジで現場で落とす事があるのです(他社リールで経験済み)そして外部ダイヤルじゃないので、そのダイヤルがパーミングでズレることがありません。

更に、外部ダイヤルのネジが外れてダイヤルごと脱落!

なんて事もありません(他社リールで経験済み)。外側にトラブルの原因が全くない! これが実は凄くありがたいのです。だって一度ブレーキを決めてしまえば、次回カップを開くのはメンテナンスの時だけです。

現場でなんのトラブルの心配もしなくて済む、渓流フィールドではなんとありがたい事か……!

で、アベイルスプールが標準で装着されている訳ですが、浅溝、深溝と2機種選べます。ニシニシは渓流で使う為、浅溝をチョイスしていますが、この溝深さでなんとPE0.6号を75m巻いています。

まだ余裕がありますね。渓流でそんなにライン必要無いだろう、使うだけ巻いておけば良いじゃないか、と言う意見もあります。

が、ここでニシニシは思うのです。『ライントラブル起こしてロストしたらもう釣り出来ないじゃん』と。

勿論、巻くのは30mほど、スペアのラインを持っていく!と言う方も居るでしょうが、個人的にはそんな余計な荷物持たずに、スプールに必要プラスα巻いていけばいいじゃん派。

昔はリールの性能が追い付かずに、ラインを少なくしてキャストを楽にしていた、そんな時代もありました。が、それは何年も前の話です。



今どきのベイトフィネスリールの設計思想を理解する

今時のフィネス系リールは、ライン死ぬほど巻いても余裕なのです!まあ海でマイクロメタルキャストしたらそもそも30mじゃ足りませんね……。

そうそう、画像を見てお気づきでしょうか。今流行りの極小径スプールじゃないのです。結構な径がある。これが重要なのです。

近年のフィネス系リールで流行りの30mm以下のスプール。あれ、確かにキャストはしやすいですよね、ただ、それと引き換えに、『巻き速度』が犠牲になっていると、実際に使って思いませんか?

その28mm? 29mm? スプール、メーカーはどういった開発コンセプトだったのか。

ここに着眼すれば、バスフィッシングのベイトフィネス用途のリールなんですよね。つまり、割と太めのナイロン、フロロラインを巻いて、巻き直径が大きくなった状態で丁度良く、そして巻き速度がカタログと同じになる設計なのです。そこにより細いPEラインを巻いて使ったら、カタログ数値を割ってしまうと言う現象が発生してしまいがち。

折角巻きが速いリールなのにその性能が出せなくなる、これ勿体無いんですよね……。

完全渓流専用ベイトリール出ないかな…なんちて。ところがこのフルレンジ、スプールは割と大径です。しかもアベイル謹製の超軽量スプール。

小径でなくてもキャストはスパーン!と決まり、そして巻き速度は驚異的な速さ! これ、実際のフィールドで大きなアドバンテージになりますよ!キャストフィール、ラインキャパ、巻き速度、それらを全て兼ね揃えたフルレンジアベイルカスタム、実際に使ってみた動画がありますので参考に。

リリース後の真っすぐ伸びる弾道、アップストリームで巻き負けない速度、軽量ルアーも難なくキャスト。今度のフルレンジは渓流玄人から初心者アングラー、撃ちモノマニアまで、誰でも楽しめる逸品になっております!

そしてこのリール、なんと『安い』!

28,000円と超破格!

アベイルの軽量スプールが大体12,000円くらいでしょうか。それ差し引いたら、リールのお値段16,000円!

この価格でこの性能、使わない手はないのです、リールマニアなら(笑)。

と言う訳で、早速入魂! 禁漁間際の美しいヤマメ、日本の釣りの一つの宝だと思います。残り短い日数ですが、良い出会いを求めましょう。

Fishman記事一覧

フィッシュマンは、ベイトキャスティングにこだわり抜き、繊細な渓流魚から秘境のモンスターまで、さまざまなターゲット、さまざまなスタイルに対応したマルチピースロッドを展開する比類なきロッドブランド。主宰の赤塚ケンイチさんは日本屈指の怪魚ハンターとして知られ、その豊富な経験とロッドに対する深い造詣が同社のモノ創りにフィードバックされている。

詳しくはこちら

ルアーマガジン・ソルト

2021.09.28

急上昇

コメントを投稿

コメント一覧

TOPICSトピックス

[ルアマガ+]は、釣具&釣り方をはじめ、本当に役立つ情報をアナタの釣りライフに"プラス"するWebメディアサイト。バスフィッシング/ソルトフィッシングを中心に、幅広いジャンルの釣り関連コンテンツを提供。内外出版社が発行している釣り専門雑誌『ルアーマガジン』ファミリーなどの編集スタッフが"ホンモノ"の情報をお届けします。