釣具がグッドデザイン賞!? メガバス伊東由樹が2021年度グッドデザイン賞受賞! 【ヴァルキリーワールドエクスペディション&アイウィングトリプルフライ】



日本を代表するデザインアワード『グッドデザイン賞』。その受賞対象は車、ゲーム機、家電といった普段の生活に親しい工業製品から、ビジネスモデルや地域活動など、多岐にわたります。そんな『グッドデザイン賞』をメガバスの伊東由樹さんが受賞。1997年の初受賞から今回で22回目となります。

グッドデザイン賞とは?

製品や建築、ソフトウェアやシステム、サービスなど、形の有無に関わらず優れたデザイン性(理想や目的)を持つものごとをデザインと捉え、その質を評価・顕彰する活動です。国内最高峰の工業デザイン賞として広く認知されており、製品の素晴らしさのバロメーターであると同時に、企業やデザイナーのたゆまない努力の証としても知られています。

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今年のアイテムはロッドとルアー!

伊東さんのグッドデザイン賞受賞の歴史は、1997年のポップXとライブXリバイアサンから始まりました。

そこからほぼ毎年のように受賞を続け、2021年でその回数は22回目。

1997年 ポップX、ライブX リバイアサン
1998年 Vフラット
1999年 X80トリックダーター、リップインベイト、ジャイアントドッグX、グリフォン
2001年 ヴィジョンワンテン、ディープX200T、V3バレットシャッド、ヴィジョン95、プロップダーター80、デストロイヤーエヴォルジオン
2002年 ベイトXコンセプト
2003年 フラップスラップ、ポップMAX、グリフォンゼロ、バイオスシリーズ
2004年 デストロイヤーシリーズ(p2)、タイプX
2006年 ドラムシリーズ、シルバーシャドウシリーズ
2007年 アンスラックスシリーズ、ZZダックス、ゾンクシリーズ、オロチジェイドパイソンシリーズ、デストロイヤー霧雨
2008年 Xポッド、シグレシリーズ、アームズコンプリート、オロチシリーズ
2009年 一風竿、バルサMAX、ZクランクX、ディープX300
2010年 オロチシリーズ(X4)、モノブロックシリーズ、ゾンダ 10R/10L
2011年 デストロイヤー(p3)、LIN10 L/R
2012年 シルバーシャドウXX、パガーニR100、パガーニ エアバンブー
2013年 アームズチャレンジ、FXクランク ナックル
2014年 Iスライド
2015年 アームズスーパーレジエーラ、Iジャック
2016年 LBOシリーズ
2018年 デストロイヤーエヴォルジオン、IXIシャッドシリーズ
2019年 トライザシリーズ
2020年 デストロイヤー(p5)

そして今回受賞したのは、ロッドの『ヴァルキリー ワールドエクスペディション』と、ルアーの『アイウィングトリプルフライ』の2アイテムです。

ヴァルキリー ワールドエクスペディションは、釣りブームによるニーズに応えるとともに、素材開発や根本的な設計アプローチといった点からも開発を行っていること、アイウィングトリプルフライは、小魚の群れを模したルアーでありながら空気抵抗やトラブルの発生を多角的にクリアした点がそれぞれ高い評価を受けての受賞となりました。

ヴァルキリー ワールドエクスペディション

琵琶湖のモンスターバスを想定して開発された『ヴァルキリー』をベースに、バスはもちろん国内外問わずあらゆるフィールドで戦えるロッドとして誕生したのが『VALKYRIE World Expedition(ヴァルキリー ワールドエクスペディション)』。ブランクスには、トルクフルな高伸度グラスをコンポジットしたナノマトリックスコンポジットシャフトを採用。パックロッドならではの携行性にも優れる。

アイウィングトリプルフライ

アイウィング、アイウィングフライに続く3つめのクローラーベイト。コンパクトサイズながらもLBO2を搭載しており、圧倒的な遠投性能を誇る。また、最大の特徴でもあるウィング部分にはリアルなペイントが施されており、ローリングアクションによって水面でじゃれ合うベイトフィッシュの群れを演出する。



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