サワラゲームに「激推し」な“メリットだらけ”のメタルジグ!『イワシジグマキスペ(マグバイト)』を徹底解説!



「釣り人とモノを繋ぐインターフェイス」をモットーに、遊び心豊富な釣具を展開する「MAGBITE(マグバイト)」。ルアーからツール、さらにはアパレルまで、多岐にわたるアイテムは釣り上級者から初心者まで幅広いユーザーをワクワクさせている。そんな同社から、現在人気沸騰中の「とある魚」にうってつけのルアーがあるとの情報を入手! 早速編集部が直撃取材を敢行した!

マグバイトが誇るイケメンアングラー! ソルトルアー界期待の新星・ヨシキ!

【Profile】

村上慶起(むらかみ・よしき)

マグバイトの広報兼営業担当。アジングやメバリングをはじめ、ロックフィッシュやバスなどあらゆるルアーゲームに精通するヤングエキスパート。端正な顔立ちから現在女性ファンも急増中! ライトソルトゲーム界を担う時期エース候補一等生だ。

全国各地で人気沸騰中! サワラゲームにおける最終兵器『イワシジグマキスペ(マグバイト)』

【スペック】

  • 重量:30g、40g、60g(新サイズ)
  • カラー:全6色
  • 価格:990円(30g)、1045円(40g)、1155円(60g)※全て税込み
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まるで“本物のイワシ”のような「フラッシング」と「シルエット」がフィッシュイーターを魅了!

――まず「イワシジグ」とはどんなルアーなのでしょうか?

村上「イワシシグは昨年リリースしたんですけれど、種類が2つあって、スタンダードタイプとブレードがリアに追加された『マキスペ』というモデルがあります」

イワシジグ
イワシジグマキスペ

村上「そもそも両種共通してこだわった点は、ボディに1枚1枚立体成型された鱗が貼り付けてあります。近年他社さんでも、オリジナルのホログラムなどでベイトフィッシュっぽく見せているルアーは多くあると思うんですけれども、イワシジグはボディ自体に鱗の立体加工をつけてホログラムを乱反射させているので、他とは違った『生命感のあるフラッシング』になっています」

――鱗のホログラムのみならず、サイズやシルエットもよりイワシにそっくりですよね!

村上「そうですね、シルエットも若干お腹の部分を湾曲させていて、より『生』っぽいと言いますか、実物のイワシに寄せています。ジグ自体もシンプルに使いやすくて、ワンピッチジャークやジャカジャカ巻きなど、あらゆるアクションに対応したバランス設計になっています。ただ巻きも安定したスイミングアクションで、フォールアクションも魚が捉えやすい瞬間を演出する水平フォールになっています。

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メタルジグの新しいカタチ!ブレード+早巻きの「ブレードジギング」

――スタンダードなタイプと同時にリリースされた「イワシジグマキスペ」。このブレード付きのメタルジグの特徴や生まれた背景とは?

村上「現在関東だけでなく、我々がホームとする広島湾・岩国沖においてもボートサワラゲームが非常に流行っていて、その釣り方というのが、30~40gのメタルジグをハイギアリールを使用した超高速巻き。皆さんイメージしているよりも、本気の超高速巻きをするんですよ、出せる限りのスピードで(笑)

村上「その釣りを1日通してやり続けると、当たり前ですが疲労感もかなりきます。引き抵抗があるジグはとてもじゃないけれど使ってられない、腕がパンパンになります。なので必要以上に引き抵抗がなくて、ボートのみならずショアでも使いやすい『巻き』に特化させたジグが欲しいと思い作ったのがこの『マキスペ』なんです。

既存のイワシジグはフォールやシャクリにおいてもバランスよく使いやすいボディ形状のジグだったんですが、マキスペは巻きに特化させてブレードを標準搭載させています

――イワシジグマキスペは、ズバリ「サワラ」を意識したメタルジグなんですね!

村上「そうですね、2年位前からショアジギングにおいてもブレードがついたタイプのメタルジグが増えてきたと思うんですが、マグバイト目線でいくとサワラを意識しているのが7~8割、あとは初心者層が増えているカテゴリーなので、そのような際にしゃくり方などが分からない人でもただ巻くだけで使えるジグがあってもいいかなと思って作りました」

――ブレードも珍しいタイプのものを使用されていますよね。

村上「ブレードに関しては一般的なウィロータイプだとアピール力に欠ける、でもコロラドまでいくと高速巻きには向かない。よって中間に当たる『インディアナ』を採用しました。またブレードにはシングルフックも一体化させていて、フックの存在感を消すと同時に、サワラのように強烈な歯がある魚には普通のアシストでは切られてしまうので、金属パーツのみで構成しています

サワラゲームに必要不可欠な「高速巻き」の理由とは?

――では改めて、マキスペの使い方を教えてください。

村上「先述にもあるように基本的には、ショアもボートも同じで着底させてからの高速巻き。水深があるエリアであれば途中まで巻いてから再度着底させてまたリトリーブをするような使い方もありです。表層に魚の反応があるのであればなるべく表層をトレースするようにするなど、ボートでは船長の指示にも従って臨機応変に対応すれば良いかと思います。

これから11月の中旬以降は、ショアでも届く範囲にベイトが接岸して、サワラも寄ってくるのでオカッパリでも狙いやすくなりますよ」

――先日マグバイトさんのYouTubeチャンネルを拝見したのですが、サワラを狙ううえで、何故高速巻きが必要なんでしょうか?

村上「理由は2つあって、基本サワラやハマチ(ブリ)は狙うポイントは異なるんですが、時には混在するポイントも出てきます。混在したところになるとサワラとハマチの釣り分けは難しくなるのですが、ひとつ分かっているのはのはリトリーブを止めたり、ジャークの際に間が入るとハマチがかなりの高確率でヒットしてくるということそれに対し、サワラは超高速巻きでのバイトがほとんどなんです。

そしてもうひとつが、高速巻きをすればラインブレイクを防げるんです。サワラはルアーを追尾して後方からルアーにバイトしてきます。スピードが遅いと、ルアーが飲まれたり、鋭い歯によりラインブレイクをしてしまうことが多いのですが、高速巻きならリアのブレードフックに喰ってきて、しかも金属パーツで構成されているからラインブレイクもなく、口元にしっかりと掛かります

――なるほど! 高速巻きはサワラだけを食わせやすくするし、フッキングも切られない位置になるということなんですね!



ボートユーザーだけでなく、ショアユーザーも必要とする60gという新サイズ。

――今回新たに重ための60gをリリースされることとなりましたが、その理由はボートゲームに必要だったからですか?

村上「いえ、決してボートゲームだけに主眼をおいてるわけではないんです。全体的な需要を見ながらで、最近では一時のエギングロッド流用で、20gのジグを使ったショアジギングをしていた初心者の方々が、専用タックルを使ってショアジギングをする段階にステップアップしているんです。小売店を見ていても、ジグの売れ行きも明らかに30~60gのものに切り替わって売れているんです」

――皆さん、釣りにのめり込んでいってステップアップしてるわけですね!

村上「そうなんです! 釣りファンが増えてくれて嬉しい限りです! またボートゲームにおいて、岩国沖のサワラゲームは今がまさにハイシーズン。水深20mラインにベイトがいて、30~40gのジグをメインに使用していきます。ですが、ハイシーズン前後はシャローに上がりきっていない魚を攻略するうえで、60gが非常に有効になってくるんです

村上「また天候や潮流の変化でレンジが沈んでいるときにも60gがあるとないとでは大きく違います。去年リリースした30、40gに加えてさらに引き出しが増えたことにより魚もキャッチできる可能性は大きく上がります!

――なるほど、確かに状況が不安定なシーズン前後には必須なサイズなんですね。確かにその2つのニーズがあるなら作らなきゃいけませんね!

タングステンよりもメリットだらけな「鉛」のメタルジグ

――昨今飛距離やシルエットがコンパクトになるタングステン素材のジグが多くリリースされてますが、イワシジグはタングステンモデルなどは作ったりはしないんですか?

村上「コスト的な部分もあるのですが、それ以上に鉛にこだわる理由があって、イワシジグが生まれた岩国沖だとタングステンジグだとシルエットが小さくなってしまい、アピール力に欠けてしまうんです。またコンパクトが故に、サワラに飲まれやすくなってしまう=ロストしまう可能性が高いんです。実際に現地のアングラーさんからもタングステンのジグを何度もロストしたという話もよく聞きます。鉛であればシルエットも大きくてアピール力も高く、且つイワシジグマキスペであれば、飲まれることなくロスト対策にもなり、釣果も上げることができるんです!

――なるほど、そこまでの意図があったとは……。間違いなく理にかなっている! おみそれしました(ペコリ)!

村上的! イワシジグマキスペカラーローテ術!

ジグを使用するうえで、気になるのはカラーセレクトですが、村上さんはどのように使い分けていますか?

村上「カラーセレクトで言うと、その時々なので一概には言えませんが、基本的な考え方としては、ハイライトな日が昇った状況であれば、『シルバーグローテール』のような明るいたカラーが有効で、よりギラギラしてアピールさせます」

シルバーグローテール

村上ローライトのときは、『アカキン』、『ミドキン』のようなカラーで同化させていくイメージです」

アカキン
ミドキン

村上「逆に日が照りすぎてて、フラッシングが効きすぎるようなシチュエーションでは、アカキン、ミドキンのようなカラーでアピールを抑えていきます。またベイトが多すぎるようなシチュエーションでは、ベイト自体がギラギラしているので同様のアピールではサワラに響かないので、アカキン、ミドキンのような色で地味目に目立たせるというような使い分けはありですね」

村上的サワラゲームおすすめタックル!

――最後に村上さんの使用しているタックルを教えてください!

村上「ロッドはボートなら7ft後半、ショアなら8ft~9ftクラスのロックフィッシュ用ロッドを使用してます。リールはスピニングリール3000~4000番クラス、特に岩国沖においてはギア比が一番高いハイギアモデルを使用しています。ラインはPE1.5号、リーダーはフロロカーボン20lbを2ヒロ(約3m)接続します。超高速巻きをして食わすのでワイヤーリーダーは不要ですね」

今回は村上さんのホームであり、イワシジグマキスペの発祥地ともいえる、山口県岩国沖での攻略法を解説していただいた。一見ローカルテクのように思えるが、現在東京湾など各地でハイシーズンを迎えるサワラゲームにおいて、水深やベイトなども含め、類似するシチュエーションは非常に多い。

つまり全国的にも『イワシジグマキスペ』は有効であるのだ。サワラゲームにおけるウィークポイントを克服し、且つ喰わせ能力に長けた『イワシジグマキスペ』はサワラゲーム攻略の「新たな一手」であり、トラブルなく釣り勝てる「救世主」となること間違いなしだ。

イワシジグマキスペのさらなるハウツーを知りたければこの動画も絶対見るべし!