関東地方から観光地などへ旅行に出かけたいというプランを考えるときに、困るのが道中や現地の混雑。ご家族や大切な人と一緒にでかけて、渋滞にハマって身動きがとれなくなったり、人が多すぎて息が詰まるような思いをすることもあるかと思います。東名道、中央道、関越道、東北道、常磐道、京葉道……渋滞があるから予定を繰り上げて帰るということもざらにあるのではないでしょうか。
実はそんな混雑とは無縁……いや、まったく無縁ってことはないですが、少なくとも渋滞に巻き込まれることがない気軽なお出かけ先がひとつあるんです。それが、伊豆諸島です……！
実はいま伊豆諸島へのアクセスを担う東海汽船が、激安割引キャンペーン「Go Tokai スーパー島トクきっぷ」を販売中。驚きの低価格で船に乗ることができるんです。伊豆諸島って何がスゴいの？ というポイントと併せてご紹介いたします。
伊豆諸島旅行は手軽なのに魅力がありすぎる！
ラクすぎるにもほどがある
伊豆諸島旅行の何が良いかというと、まず移動手段が楽すぎるというところではないかと思います。
JR山手線の浜松町駅、またはゆりかもめの竹芝駅からほど近い竹芝桟橋から出船する夜行の大型船に乗って、ビール片手に東京湾の夜景を楽しめる船旅を満喫して船内で1泊、朝には目的の島に着いてしまうという劇的な展開を体験できるアクセスの良さです。
ちなみに、東海汽船の大型客船は2ルート2隻がありますが、どちらも近年新造船に置き換えられたばかりのキレイで快適な船です。
離島ならではの澄んだ空気と水、手つかずの迫力ある自然環境
本土に近い大島ですらも、本土では考えられないほど手つかずの自然が残っているのが伊豆諸島そのものの魅力といえるでしょう。火山諸島ならではの迫力に満ちた景観もさることながら、動植物の豊かさも見逃せません。
また、離島ゆえの澄んだ空気の爽やかさの心地よさは格別ですし、黒潮本流が直撃する近年の海の透明度は、ときに20m以上にもなります。初めて訪れる方は、こんなにキレイな海は見たことがないと驚くことでしょう。
手つかずってことは、そうです、釣りにも最高なんです
伊豆諸島はどの島でも魚影の濃さが圧倒的。
堤防から大型のカンパチが釣れてしまうといえば、釣りをされる方にはその魚層の豊かさが伝わるでしょうか。
狙える魚の種類、量とも、どこと比べても魅力的すぎるのが伊豆諸島の釣りといえるでしょう。
伊豆諸島で狙える主な魚は次の通り
- メジナ
- カンパチ
- シマアジ
- ソウダガツオ
- ムロアジ
- ヒラメ
- マダイ
- フエフキダイ
- アカハタ
- キジハタ
- ブダイ
- キンメダイ
割引キャンペーン「Go Tokai スーパー島トクきっぷ」の概要
それではお待たせしました「Go Tokai スーパー島トクきっぷ」の概要をご紹介します。詳細な付記事項などもありますので、詳しくは東海汽船にお問い合わせください。
【さるびあ丸】東京発～大島・利島・新島・式根島・神津島往復
- 乗船料：おとな1名5,000円、こども1名2,500円（税込）
- 設定日：2021年11月15日（月）～12月23日（木）帰着まで
- 往路適用除外日：11月18日、19日、26日、29日～12月3日、9日、10日、16日、17日、20日
- 復路適用除外日：11月19日、30日～12月3日、10日、17日、21日
- ご注意：東京発着で有効期限は4日間、東京金曜夜発および客船運休日は適用除外
- その他：船内は2等和室のご利用となります。等級変更・ランクアップはできません。事前予約制となり、ご予約は出発の前日までとなります。その他、詳細はお問い合わせください。
【橘丸】東京発～三宅島・御蔵島・八丈島往復
- 乗船料：おとな1名10,000円、こども1名5,000円（税込）
- 設定日：2021年11月15日（月）～12月23日（木）帰着まで
- 往路適用除外日：11月19日、26日～12月3日、10日、17日
- 復路適用除外日：なし
- その他：船内は2等和室のご利用となります。等級変更・ランクアップはできません。事前予約制となり、ご予約は出発の前日までとなります。その他、詳細はお問い合わせください。
普段と比べてどれだけお得？
激安価格で乗船できる本キャンペーンきっぷですが、実際どれくらいお得なのかをまとめてみました。いずれも東京発で各島までの大型客船2等席の2021年11月～12月おとな往復料金で計算しています。こうみると、神津島が最もお得といえそうです。
【さるびあ丸】東京発～大島・利島・新島・式根島・神津島往復
| 行き先 | 今回の往復乗船料金 | 通常時の往復乗船料金 |
| 大島 | 5,000円（46％OFF） | 9,300円 |
| 利島 | 5,000円（52％OFF） | 10,340円 |
| 新島 | 5,000円（60％OFF） | 12,520円 |
| 式根島 | 5,000円（60％OFF） | 12,520円 |
| 神津島 | 5,000円（62％OFF） | 13,260円 |
【橘丸】東京発～三宅島・御蔵島・八丈島往復
| 行き先 | 今回の往復乗船料金 | 通常時の往復乗船料金 |
| 三宅島 | 10,000円（28％OFF） | 13,980円 |
| 御蔵島 | 10,000円（36％OFF） | 15,680円 |
| 八丈島 | 10,000円（43％OFF） | 17,520円 |
単純な交通費では神津島がお得でしたが、滞在時間でみてみると？
ちなみに時刻表は次の通りです。表は東京発の往路到着時刻、東京行きの復路出船時刻となります。仮に現地で1泊した場合の滞在時間を計算してみました。交通費だけでみれば神津島がお得でしたが、例えば大島と神津島、三宅島と八丈島では現地滞在時間に8時間の差があり、これをどう捉えるかというところでしょうか。
【さるびあ丸】東京発～大島・利島・新島・式根島・神津島往復
| 行き先 | 到着時刻 | 出船時刻 | 1泊の現地滞在時間 |
| 大島 | 6:00 | 14:30 | 32時間30分 |
| 利島 | 7:40 | 12:50 | 29時間10分 |
| 新島 | 8:35 | 11:55 | 27時間20分 |
| 式根島 | 9:05 | 11:25 | 26時間20分 |
| 神津島 | 10:00 | 10:30 | 24時間30分 |
【橘丸】東京発～三宅島・御蔵島・八丈島往復
| 行き先 | 到着時刻 | 出船時刻 | 1泊の現地滞在時間 |
| 三宅島 | 5:00 | 13:45 | 32時間45分 |
| 御蔵島 | 6:00 | 12:40 | 30時間40分 |
| 八丈島 | 8:55 | 9:40 | 24時間45分 |
どこに行くかじゃねえっ、船旅そのものが贅沢なんだっ
滞在時間まで計算して比較をしてみましたが、もっとも大切なことを書き忘れていました。単純に船旅そのものが大変贅沢な時間の過ごし方なんですよね。
視界に広がるのはただ青い海と空、ときどき島と船だけという眺めを安全な乗り物で過ごす船旅の時間は、なにかと慌ただしい現代においてはかけがえのない贅沢です。それを考えれば、どの島もお得すぎるお値段といえるのではないでしょうか。ぜひこの機会に、東海汽船の伊豆諸島旅行にチャレンジしてみてください！
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