GORE-TEXハイドロマスタージャケットは最強の釣りレインウェアなのかぁ〜?



最強のレインギア・ハイドロマスタービブと対になる、GORE-TEXハイドロマスタージャケット(フォックスファイヤー)が発売されたので、しっかり購入したマシモPですよ!

さて、ハイドロマスタージャケットなのですがぶっちゃけ、そこまで期待してませんでした。だってハイドロマスタービブで1番素晴らしいのって、構造的に水が入らないようになっているトコだと思うのですよ。

前の記事を読んでいただけると分かるのですが、、、

胸のあたりまで寸胴状な袋に入ってるみたいなモノですから、上半身が致命的に浸水しない限り、その中が濡れようがないのです(逆にいえばこの構造を持っていないとビブパンツである意味がありません)。

と、考えると上半身は革新的な仕掛けは難しいと思っていたのです。だって1番大きな開口部である顔の部分は塞ぐワケにはいきませんから。

以前使っていたフォックスファイヤーのレインウェアとの比較

こちら今まで愛用していたフォックスファイヤーのレインウェアですが、雨でフードを被っても、前から吹き付ける雨や、表面を伝って、もしくは毛細管現象によって裏地まで侵食してくる雨は防げず、長時間の雨天に晒されると、どうしてもインナーまでずぶ濡れになっていました。

しかし、しかしですよ奥様! 実際に届いて琵琶湖艇王ロケで使ってみてビックリですよ!! あったんですよ驚異の仕掛けが!! ウェブページを見てもそれほど大きく説明されていないのですが、フードに付属している大型チンガード!

コレが今までのフードとは違い、首周りのネックガードをもう1層上からガードしてくれる状態になるので、この部分がかなり濡れても、中に侵食してくる雨がめっちゃ少ないのです。コレは地味ながらマジで凄い!!

フードにこだわりの仕掛けアリ

更にフードにはもう1つの仕掛けが!

上部に折返しが雨樋のごとく付いているので、フード上部に溜まった水が下を向いた時にザバーッと来たり、頭上に溜まった水の重さに耐えかねてフードの内側に決壊したりすることがありません!

あとこれまた地味なのですが、フードを被っていても左右に顔を向けやすいです。フードかぶると顔の動きに制約が出るので、レインハット被ってたマシモPなのですが、そーするとやっぱり首周りから水が侵入しまくってたのでこれまた大助かりなのです。

袖口はインナーカフス使用なのですが、袖口が硬いので別途レインガードを使えば完璧かと。



頑丈だぞ!

レインジャケットって結構すぐに駄目になるので、安いモノを使い捨てに近い感じで回していくのもアリかとは思いますが、やはり個人的には機能的に釣り具メーカーさんが作ったモノが釣りにはベストかと思っています。更にハイドロマスタージャケットは生地も厚めで耐久性もバッチリそうです!

その他、その他こまかい機能はティムコさんのページを要チェック!

というワケでハイドロマスタージャケット、これまたオススメです! もし悩んでいたら是非行っちゃってくださいませ!! 釣り場で濡れないこと、コレは集中力も持続できるし、冷えないし体力も奪われません! ハイドロマスタービブと組み合わせれば、これ以上の雨対策は現状ないといって良いでしょう!

最強のレインギア=最強のタックルなのですよ、ジーク・フォックスファイヤー!!

あ、コレはおまけなのですが……。

サイトマスター・シクロのラスターオレンジを新調したのですが、SWRレンズがレインXの如く水を弾き飛ばしてくれるので、高速走行も止まった後もめっちゃ快適です。レンズの水滴拭く回数が圧倒的に減ったので撮影部的にも大助かり。ぜんぶこのレンズに入れ替えたくなっちゃう問題が発生しましたけどね……。