あらゆる状況、あらゆる対象魚にもバーサタイルに対応するメタルジグ・サーディンウェーバーのロングバージョンが、今回紹介する『オシア ロングウェーバー』。ジギングは釣れないときこそジグのシルエットを小さくして食わせを演出するのが一般的だが、このロングウェーバー、釣れないときこそ大きく、重いモデルを使って欲しいという「天邪鬼」なジグなのだ。ソレってどういう…コト!?
オシア ロングウェーバー(シマノ)
【スペック】
- 自重:100g、130g、160g、200g、250g、290g、320g、350g、400g、500g
- カラー:全10色
- 価格:1,320円、1,430円、1,650円、1,980円、2,200円、2,750円、2,970円、3,410円、3,630円、3,960円(すべて税込)
シャープなダートとハイアピールフォールで活性を上げる!
ボディフォルムをロング化することでジャークしたときの抜けが軽く、スライド幅もさらにワイドになって、これまで以上に派手なアクションでのアピールがイージーになった…のだが、特筆すべきはその「フォーリングアピール」。
ロングで幅広なボディフォルムになったことで水を受ける面積が増え、フォール時のアクションタイムをより長く取れるようになったのだ。その際には不規則なスライドやスラロームを起こしながらフォールするのと同時に、フラッシング面積も増えて明滅効果もアップしている。
サーディンウェーバーとのローテーションで本来の力をフルに発揮!!
そして、ロングウェーバーに関してはボディサイズが大きく、重くなればなるほど、前述のジャーク時のアクションやフォール時のアピールが大幅にアップするので、遠くから魚を呼び寄せたり、活性をさらに高めたりするのに適している。
まずはサーディンウェーバーから投入してオーソドックスに誘い、反応がなければロングウェーバーにチェンジしてさらに力強いアピールを展開するというのが、それぞれのジグの性能を最大限に活かした釣り方だろう。
スケールブーストのリアル鱗フラッシングが捕食欲に火を付ける!
フラッシングアピールをより確かなものにしているのが、ベイトフィッシュのリアルな鱗の輝きをイミテートするシマノオリジナルのホログラム『スケールブースト』。カラーによって鱗の大きさでアピール力が異なる「狂鱗」と「強鱗」の2パターンを使い分けている。
さらに、薄型ヘッドやU字型ラインアイの採用で初動での水抵抗が大幅に軽減され、大きく重いボディを軽快にアクションさせるのに一役買っている。
サクラマス、ブリ、ヒラマサ、キハダ…日本の難敵魚、何でも来い!!
ターゲットは北方のサクラマスやブリ、ヒラマサなどの青物、キハダやカンパチといった大型魚までも対応し、北から南まで日本列島のあらゆる海域での釣果が期待できる。『ウェーバー兄弟』を匠にローテーションして、メモリアルな1尾をゲットしてほしい!
コンセプト動画をチェック!
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