日本のシーバスフィッシングシーンをリードし続けるDAIWAから2022年度、シーバスビギナーにうってつけなルアーが登場!シーバスルアーの登竜門である「シーバスハンター」シリーズに遂に「シンキングペンシル」が仲間入りです。
シーバスハンター シンペンZ(DAIWA)
【スペック】
- サイズ:90mm
- 自重:16g
- カラー:10色
- タイプ:シンキングペンシル
- 有効レンジ:約30~80cm
- アクション:ウォブンロールアクション
- 飛距離:Max75m、 Ave72.1m
- 標準装備フック:#6(リングは#3)
- メーカー希望本体価格:900円
解説してくれるのは茨城シーバス界のレジェンドでもあるミッチー
【Profile】
高橋慶朗(たかはし・みちあき)
DAIWAでソルトルアーなどの開発を担当するエキスパートアングラー。ミッチーの愛称で親しまれる。シーバスやヒラメをメインとするソルトウォータールアーのエキスパート。状況を適切に見きわめて、ターゲットへのパターンを見つけ出す理論派アングラー。
リーズナブルで使いやすい!シーバス初心者は「最初に買うべき」シンキングペンシル!
――シーバスハンターシリーズに遂にシンキングペンシルが加わるんですね!
高橋「はい、これまで『シーバスハンターシリーズ』はミノーとバイブレーションのみでしたが、遂にシンキングペンシルが加わります! サイズは90mmと全国のあらゆるシーバスシーンに使えるサイズ感で、勿論青物などの他魚種にも使えます。アクションはゆっくりリール巻いても、しっかりとテールをスイングさせるスラロームアクションです」
――スローリトリーブにもしっかりと対応したシンキングペンシルなんですね!
高橋「実はこのルアーのアクションベースは『スイッチヒッター85S』を踏襲しています。スイッチヒッターは他社も含めた『シンキングペンシル』というカテゴリーの中ではかなりの人気があって、DAIWAのソルトルアーシリーズでも超ヒット商品。そのスイッチヒッターとアクションはほぼ一緒なんです。水平にロールしながらフォールする姿勢も踏襲しています」
――本当ですか! それはすごい! では逆にスイッチヒッターと違う点とは?
高橋「アクションは類似していますが、全部スイッチヒッターと同じかと言うとそうではないです。スイッチヒッターはヘッド部が『フラットヘッドデザイン』になっており、ボディ形状も『エアロボディデザイン』を採用しているので飛距離はやはりスイッチヒッターのほうが飛びます。
またバリエーションによっては、ボーン素材を採用したり(65S)、マグロック+Rシステム(100S)も搭載したモデルがあります。やはりよりセンシティブなシーンではスイッチヒッターに軍配が上がります」
――なるほど、やはり中級者以上のアングラーにはこれまで通りスイッチヒッターがおすすめなんですね。
高橋「そうですね。ですが、初心者の方が『まずはシンキングペンシルで1尾釣ってみたい』『シンキングペンシルはどれを選んでいいか分からない』となったときに是非とも『シーバスハンターシンペンZ』を選択肢に加えていただきたいです。
価格も900円と非常にリーズナブルなので手に取りやすいですし、カラーパターンも揃えやすいでしょう。使い方もキャストしてからゆっくりとただ巻くだけなので難しいことは一切ありません。レンジ間も30~約80cmと河川から港湾とあらゆるシーンに対応するので、ミノーで釣れないときに投げていただければ釣果が得られる可能性がグッと上がりますよ!」
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