価格以上に釣れる!DAIWAの最新シーバス用シンキングペンシル『シーバスハンターシンペンZ』が初心者にも激推しな理由とは!?



日本のシーバスフィッシングシーンをリードし続ける総合釣具メーカー「DAIWA」。ロッドからリール、ルアーをはじめタックルやギアなど、多岐に渡るラインナップは全国のシーバスファンから圧倒的な支持を得ているの言うまでもない。特に近年はルアーの展開にも一層力を入れており、トッププロ監修による珠玉のルアーは多くのシーバスファンの心を掴み、全国のあらゆるフィールドで釣果を導いている。そんな同社から今年度、ハイコスパルアーシリーズ「シーバスハンター」のラインナップに、ついに現代シーバスルアーの「必需品」ともいえるルアーがラインナップする! 今回は編集部・大木が先行してインプレしてきちゃいました!

自称編集部イチのシーバスフリーク・大木

【Profile】

ルアマガプラス編集部・大木

元大型釣具量販店の店員という経歴を持つルアマガプラス編集部員。バスソルト問わず、幅広く釣りを楽しむことをモットーとする。得意な釣りはシーバスで、時間があれば地元湘南河川でロッドを振るう。特技はモノマネ。暖かくなってきた最近、やっと釣りに行けた(行った)寒さに弱い34歳。

「シーバスハンターシンペンZ」とは!?

今回インプレする「シーバスハンターシンペンZ」は先日、2022年の新製品紹介としてDAIWAの高橋慶朗テスターのインタビューをもとに記事を書かせて頂きました。

シーバスハンターはこれまでミノーとバイブレーションのみの展開でしたが、2021年にミノーがモデルチェンジして4代目となりました。そして今年はバイブレーションのモデルチェンジだけでなく、さらなるバリエーションとして「シンキングペンシル」が追加となったのです。

【スペック】

  • サイズ:90mm
  • 自重:16.5g
  • カラー:10色
  • タイプ:シンキングペンシル
  • 有効レンジ:約30~80cm
  • 飛距離:Max75m、 Ave72.1m
  • 標準装備フック:#6(リングは#3)
  • メーカー希望本体価格:900円

シーバスハンターシリーズの魅力はリーズナブルながら、DAIWA名作シーバスルアーのDNAを受け継ぎ高性能であること。多くのアングラーはシーバスフィッシングを始めたばかりの頃、ルアーを揃える際にチョイスしてきたルアーではないかと思います。

しかし、現代シーバスフィッシングにおいて、圧倒的に重要なルアーである「シンキングペンシル」はこれまでにラインナップがありませんでした。

「シンキングペンシル」は使い方や操作感がわかりにくいと言われることがありますが、堤防から河川、干潟にサーフ、磯とビギナーが訪れるようなシチュエーションから上級者向けのポイントまで場所を問わず使えるルアーでもあります。しかし、DAIWAに限らず、シーバスルアーを展開する各社から初心者向け、且つハイコスパなシンキングペンシルはあまり見かけることはありませんでした。

個人的な考察として、シンキングペンシルは初心者にとってハードルが高いルアーということでリーズナブルなものがリリースされてこなかったのではなく、初心者にとって使いやすく、コスパに優れたモデルを作ることが「難しかった」のではないかと思います。

よって今回リリースされるシーバスハンターシンペンZは使いやすさとコスパの壁を超えた、シーバス業界においても「革命的な存在」である事と、大木個人的には思っています。

いざ実釣! 答えは簡単に返ってきました…

シーバスハンターシリーズにシンキングペンシルが加わるということだけで、個人的にかなり感動していたのですが、アクションや実際の使い心地はどうなのかがキニナルところ。インプレ用ルアーが会社に届くなり、早速フィールドへ行って参りました。

まずはキャスト時の飛距離、投げ心地をチェック。16gのシンキングペンシルですから、正直何のストレスもなく想像通りに飛んでくれます。L~MLクラスのタックルで投げましたが、どちらも快適に扱えました。

次に気になるスイムアクションをチェック。軽くキャストし、足元まで泳がせてみたところ、スローリトリーブでもしっかりとテールスイングアクションをしてるのを確認できました!ミディアムからファストリトリーブでも破綻せずに泳ぎきります。

気になる方は、DAIWA製品ページの動画をチェックしてみてください。リーズナブルで優秀ですので、自分の目で確かめても損はしないと思います。そして、シーバスをやっている人なら誰しもが見た瞬間「釣れるな」と思うアクションになっていると思います!

スイム動画が気になる方はこちらをチェック!

釣れるイメージが湧いた大木はインプレ取材時の夜、ハクパターンで盛り上がる地元河川で早速投入! 答えはすぐに返ってきました。

河川のやや上流へアップで投げて、ラインスラックを取る程度のスローリトリーブ。ルアーがちょうどブレイクライン+ダウンに差し掛かり、ターンした瞬間にヒット! まさに教科書のように釣れてくれました。

サイズはそこまで大きくなかったものの、単日で2尾の釣果!水深0.5~1.5mぐらいのシャローエリアでしたが、ボトムにもこすることなくイメージ通りのレンジとコースを泳がせられました。



名作ルアーのDNAを受け継ぎながらも「使い分け」が出来る超優等生!

大木はこれまでプライベートでも、DAIWAのシーバスルアーをかなり愛用しており、特に大人気のシンキングペンシル「スイッチヒッター85S-LV」は地元の湘南河川でも「お助けルアー」として使用しているぐらい溺愛してます(笑)。

インプレ時に水位が下がったタイミングでスイッチヒッター85S-LVを投入してキャッチした1尾。

そんなスイッチヒッターシリーズのDNAを受け継ぐのがこのシーバスハンターシンペンZなのですが、全く同じかというとそうではありません。

画像上がシーバスハンターシンペンZ、画像下がスイッチヒッター85S(カラーはキャスティング限定のハッピーレモンです)。

画像でも分かるようにシーバスハンターシンペンZは90mmのボディサイズに対し、同クラスのスイッチヒッターは85mmと少し小ぶり。

またウェイトもシーバスハンターシンペンZが16.5gに対し、スイッチヒッター(85S)は20gと少し重ためになります。有効レンジもスイッチヒッターのほうが広く、シンペンZのほうが狭い。

さらにボディ形状もシンペンZは丸みがかった形状に対して、スイッチヒッターはヘッドからよりフラットな形状になっています。

個人的にシンキングペンシルは、いかに「シーバスの有効レンジにルアーをアジャストできるか」が鍵となると考えています。

有効レンジの幅が広く、シャープなボディ形状で、重量が少し重いスイッチヒッター(85S)に比べ、シーバスハンターシンペンZはボディ形状がややファットで重量も軽いことから、おそらく「浅い」レンジが有効なのではないかと思います。

勿論沈めたり、竿の角度、川の流れや潮流でも変わってくるかと思いますので一概には言えませんが、個人的にはスイッチヒッター85S-LVとスイッチヒッター85Sの中間を埋めてくれるような存在としても使えるのではないかと思いました。

使い方は投げて巻くだけ! だけどちょっと気にするだけで釣れるようになるかも!

使い方はメーカーHPの記載通り「投げてゆっくりとただ巻くだけ」でOK。少し細かいことをいえば、流れがある場所(河川など)であれば上流側もしくは真正面にキャストし、ハンドル1回転につき1秒ぐらいのゆっくりとした速度で巻くのがベストです。

狙うスポットは明暗部や明らかに地形変化がある場所、細かく言うとキリがないので、気になる場所は積極的に投げてみるのが良いかと思います。

特にシンキングペンシルはナイトゲームで使用する場面が多いので、投げたあと、巻いている際は見えづらいかと思いますが、どの位置にルアーを泳がせているかを把握出来るようにしておくと良いでしょう。ルアーが自分の立ち位置より下流部に流れていてもチャンスはあるのでゆっくりと巻き続けてください。

底にゴツゴツと当たるようならば、竿を寝かせ過ぎているかもしれないのでロッドを立てて巻きましょう。もしくはルアーが場所に合っていないのでより浅いレンジをトレース出来るルアーにチェンジです。操作感やイメージが掴みにくいのであれば一度日中に使ってみるのもよいかと思います。

シンキングペンシル初心者は「シーバスハンターシンペンZ」を中心にルアーを揃えてみよう!

今回実際にシーバスハンターシンペンZを使用して、すぐに釣果を出すことが出来たことは正直自分でもかなり驚いています。自身の通うエリアにマッチしていたということもあるかと思いますが、実釣を行った2月末の河川はハイシーズンに比べ、ベイトの数も少なく、シーバスの個体も決して多くはない。そんな状況で結果を出せたということはやはりルアーの完成度の高いということ。

この性能で実売価格1000円以下なのであれば、初心者は本当に買わない手はないと思います。むしろ複数カラーを揃えたほうが絶対良い! ベテランアングラーにもおすすめしたいし、個人的にも即1軍採用です(笑)。

先述したように、シンキングペンシルはフィールドとシーバスの有効レンジにアジャストさせることが非常に重要です。シーバスハンターシンペンZの有効レンジは全国的に見ても一番スタンダードな設計になっているので、干潟、河川、港湾、磯とあらゆるフィールドで使えることは間違いないでしょう。

シーバスハンターシンペンZを中心に少しレンジが深い場所や飛距離を求めたいのであれば、スイッチヒッター85Sを、またより浅い場所を攻めたいのであればスイッチヒッター85S-LVを加えてあげるとより1尾に近づけるかもしれません。

画像上からスイッチヒッター85S-LV、シーバスハンターシンペンZ、スイッチヒッター85S。

ただ1点だけ、お願いがあるとすればクリアカラーを今後ラインナップに加えて欲しいですっ! 透明度の高いシャロー河川だったり、フィールドがクリアアップする冬時期によりナチュラルなカラーがあると心強いので…!(※あくまで大木の要望です)。

キニナルシーバスハンターシンペンZの発売日は5月、春夏秋冬間違いなく活躍するルアーかと思いますので店頭に並んだら即チェックですよ!(予約しとこうかな…)。

現在DAIWA公式Webサイトではオンラインフィッシングショーも開催中!

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