釣りやアウトドアで欠かすことのできない「クーラーボックス」。キャンプなどの外遊びで飲み物や食材を保存したり、釣れた魚の鮮度を保つためには欠かすことができないアイテムですよね。しかしクーラーボックスを使用するうえで困ることが「臭い」です。特に魚は臭いが残りやすく洗ってもなかなか取れません。今回はそんなクーラーボックスの臭いを完全に消し去る洗い方をご紹介します！
魚が生臭くなる原因は微生物の繁殖!?
魚の血液や内臓にはジメチルアミンと呼ばれる魚の成分が含まれています。魚が死後時間が経過するにつれて、魚に付着している微生物たちがこのジメチルアミンを分解しながら繁殖することによってトリメチルアミンというアルカリ性の物質が発生します。このトリメチルアミンと呼ばれる物質が増えるとアンモニア臭のような臭いが発生し、独特の生臭さを放つのです。
クーラーボックスの臭いを消す裏ワザをご紹介
アウトドアや釣りに欠かせないクーラーボックス。キャンプでは飲み物や食材を傷ませることなく保存するのに役立ちますし、釣りでも魚を新鮮なままキープできるので必需品ですよね。
しかし、クーラーボックスの弱点は臭いがつくこと！ 特に生魚を入れたときにこびりつく臭いは普通の中性洗剤で洗ってもすぐに落ちるものではないので、厄介な問題です。
なのでここからはそんなしつこいクーラーボックスの臭いを打破することができる裏ワザをご紹介します。
クエン酸
始めにご紹介するのが、クエン酸を使用した方法です。
クエン酸を使用する前にクーラーボックス内部を食器用の中性洗剤でキレイに洗いましょう。
洗い終わった後、クーラーボックス内にたっぷりと水を入れます。その中にクエン酸を混ぜ溶かして数時間放置します。最後に内部をしっかり水で洗い流して完了です。
臭いの原因であるトリメチルアミン（アルカリ性）とクエン酸（酸性）を混ぜ合わせることによって中和され、臭いを軽減する効果があります。
水をためるのが面倒くさい人はスプレータイプのクエン酸も販売されているのでオススメです。
食器用中性洗剤で内部を洗ったあと、クエン酸を吹きかけて数時間放置、その後水で洗い流せば臭いが軽減されます。
お酢
クエン酸を購入するのが難しい場合はお酢を使うのがいいでしょう。
先ほどと同様にクーラーボックス内部を中性洗剤で洗って、その後水をたっぷりと入れます。その中にお酢を投入して蓋を閉め数時間放置します。最後に水で洗い流して完了です。ただし、こちらのやり方はお酢の臭いがクーラーボックス内に付着する可能性があるので、濃度を調整するなどの工夫が必要です。
洗うのも面倒な人にはこちらの商品がオススメ！
クーラーボックスの臭いを解決するオススメな裏ワザを紹介したのですが、そもそもクーラーボックスを洗うのが面倒くさいという方にオススメな商品があります。
クーラーボックスが臭わない袋（クリロン化成×ルアマガ）
【スペック】
- サイズ：高さ48cm、幅49cm、奥行23cm
- 適用クーラーボックス：35L
- 入り数：3枚
- 価格：1,254円（税込）
ルアマガとクリロン化成がコラボして作った「クーラーボックスが臭わない袋」です。
クーラーボックスにセットして使用するこの商品。魚を入れると袋が臭いをシャットアウトしてくれるので、クーラーボックスに臭いが付着しないんです！
詳しい記事はコチラ！
こちらはクリロン化成の「BOS」という素材を使用しています。「BOS」とはクリロン化成が開発した、驚異的な防臭力を持った安心で便利な高機能素材です。
ご購入はルアマガオンラインストアからGOです！
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