釣り竿とリール、釣り道具は最初に買うならエントリーモデルがおすすめ!



どんな趣味にも初心者向けの道具があるように、釣りにもそれに相当する『エントリーモデル』があります。リールや釣り竿は安価なものから高価なものまで様々なものが販売されていますが、最初に買うのであれば、安価なエントリーモデルがおすすめです。近年の釣り道具の進歩で安価な道具であっても実用性の高いものがほとんど。大抵の場合、魚を釣るという目的は達成できるでしょう。もっとたくさん釣ってみたい、より性能の高い道具で技巧を楽しみたいなど、高い道具の購入は意欲が高まってからでもじゅうぶんです!

迷ったら釣り具屋さんで聞いてみよう

ひと口にエントリーモデルと言っても、釣りの場合は釣りたい魚種によって道具の内容が大きく変わるので「これさえ持っていれば、どんな魚でもOK!」という釣り具は存在しません。「ルアー釣りがやりたい!」とか「投げ釣りがやりたい!」といった、大まかな目標があるのならば、それを釣具店のスタッフに伝えてください。そうすれば、それに見合った道具を釣り竿からリール、釣り糸まですべて提案してくれます。道具の価格はピンキリなので、最初は釣り竿、リールともに数千円のものでも十分だと思います。



揃えておくと便利な道具!

釣り竿やリール以外にも揃っていれば便利な道具がありますので、いくつかご紹介しましょう。まずは仕掛けを作るときに必要不可欠なのが、釣り糸を切る道具です。普通のハサミでも十分ですが、『ラインカッター』という専用道具はとてもコンパクトで使いやすいです。そして、海釣りならば釣った魚を活かしてキープしたり、手を洗ったり釣り場を清掃したりするのに必需品なのが『水くみバケツ』です。そして、飲み物や食べ物の保冷はもちろん、釣った魚を持ち帰るためにも『クーラーボックス』は欲しいところです。

命を守るライフジャケットは忘れずに購入しよう!

本来ならば最初にお話しするべきことかもしれませんが、釣りを含めた水辺のレジャーを楽しむ場合は、必ずライフジャケットを購入&着用してください。ライフジャケットで魚が釣れるわけではないので、おカネを使う順位としては二の次三の次になりそうなところですが、万が一のときに生命を守るという意味ではもっとも重量視すべき、もっともおカネをかけるべき道具になります。なお、子供が大人用のライフジャケットを着用した場合、身体にフィットせずに水中で脱げてしまうことも多々あるので、必ず子供専用サイズを着用させてあげてください。