初夏エギングは「浅場+藻場」が絶対狙い目!!【おかぴ〜流シンプルエギングのすすめ】



外せない絶対条件『藻場=ウィード』

イカの付き場は日々変化。より絞り込みやすくなるのが「初夏」!

春:気温・水温・天候次第。三寒四温で付き場を上下 。

暖かくなれば春を意識した個体がエサを捕食するために、また産卵のために浅場へと向かい始める。ただし、安定した暖かさとなるまでは、状況次第で浅場と深場を行き来する傾向にあるのが春。「だから、ブレイク近くの藻場が狙い目です」。岡さんの鋭い読みがそこに。 

初夏:季節が進めば、シャローの藻場を中心に展開! 

暖かさが安定すれば、多くの個体が浅場へと。「和歌山の場合、7月まで産卵は続きます」と岡さん。GW頃からが本格的な産卵シーズン。「もはや迷わずシャローの藻場のみ」。ディープを意識するのは、産卵後の夏以降だ。 

実に明確なプラン。では、岡さんはそこをどう攻めていくのか。 

「必要なのは、これらのエギ3択」

左:エメラルダスピーク3.5号、中央:エメラルダスステイ タイプS4号、右:エメラルダスピーク3号 (すべてDAIWA)

こちらも迷いがない。絞り込んだタックルで手数を増やし、結果を導くのが岡さんという手練だ。