水面炸裂デカトップ! 1便で50〜70回のヒット数を生み出す『メガドッグ』の魅力を徹底解説



東京湾ボートゲームを代表するターゲットがシーバスです。「乗ったら釣れる」と言われるほど人気の船宿『Bay Works(ベイワークス)』のキャプテン・遠藤逸郎さんに「釣れるコツ」を初級から上級までのステップアップ形式で教えてもらったので全3本のシリーズ形式でお届けします!

遊漁船船長にして、メガバスプロスタッフ!

【Profile】

遠藤逸郎(えんどう・いつろう)

1988年生まれ、神奈川県出身。幼少期から釣りにのめり込み、海洋系の大学卒業後はメガバスに入社。その後、修行期間を経て若干20代にして遊漁船「Bay Works Tokyo」をスタートした若きキャプテン。現在、メガバスのサポートを受ける。

敏腕船長の解説はかなり必見です!

シーバスボートフィッシングではどんなルアーを使って、どのように釣ればいいのか? そんな悩みに応えてくれたのが遠藤逸郎さんです。

勝どき、浅草、足立区という東京のど真ん中から出船する船宿『Bay Works』のキャプテンを務める人物で、手ぶらプランを始め丁寧な接客、そして「釣らせる腕」にも定評があります。

遠藤さんによれば、昨今の釣りブームもあって船に乗る釣り人の数がグングン増えているといいます。

遠藤「今回は少しでもボートフィッシングの魅力を感じてもらうためにカテゴリーを3つに分けてみました。ひとつが初級編と題し、ビギナーの方に最初に使ってもらいたいルアー中心の話。もうひとつは中級編と題してある程度経験のある方に向けた『定番ルアー』の提案。そして最後に昨今ブームの『デカトップ』を楽しむにはどうしたら良いか。これらの解説を進めていきたいと思います」

元メガバス社員でボートフィッシングの経験も25年以上の敏腕船長による解説は必見! ルアーを始めタックルセッティングに至るまで多角的に解説してもらいます!

初級&中級編はこちら

エキサイティングな釣りを楽しみたい! 専用タックルも重要な「デカトップ」

ここ数年注目を浴びているデカトップの釣り。『メガドッグ(メガバス)』はブームを牽引する人気ルアーです。

遠藤「ハイシーズン中はメガドッグを中心に1便で50〜70回くらいヒットすることもあります。もちろんこれはXデイ限定ではありますが、そんなエキサイティングな釣りが楽しめるのが『デカトップ』や『ビッグベイト』などの大型ルアーを使った釣りです」

元々、10月から12月の釣りとされてきましたが、昨年は7〜8月頃からデカトップの釣果が聞こえ始めていました。

遠藤「早い時期から釣れ始めたのはデカトップユーザーが増え、早い時期からデカトップの釣りを始めたことも理由のひとつだと思います。この釣りはとにかく派手だし注目度はうなぎ上り。入門者の方もかなり増えました。ただ、ルアーの大きさやウエイト的に専用タックルが必要です。『BayWorks』であればレンタルタックルがありますが、ハマって専用タックルを揃える人も増えています」

遠藤さんが愛用するのは、メガバス社のマグナムサイズルアー専用ロッド『ヴァルキリー・ワールドエクスペディション VKC-61XH』です。

遠藤「メガドッグはドッグウォークさせて音とスライドで力強くアピールするルアー。だからこそ、強く粘りのあるロッドが必要不可欠なんです。ランカーシーバスはもちろん9kgクラスのブリが回遊してくることもありますから、ルアーの操作と大型魚への対応を両立したタックルセッティングが必要ですね」

今シーズンも秋口頃からデカトップの釣りが盛り上がるに違いない。水面炸裂のド派手な釣り、ぜひともチャレンジしていただきたい!

デカトップの釣りは1日1バイトのタフな日もある。そんなタイミングでキャッチした一尾の価値は相当デカイ!


水面炸裂! オススメのルアーとタックルセッティング

『メガドッグ』動きとサウンドで強く広くアピール!

  • サイズ:220mm
  • ウエイト:130g
  • タイプ:フローティング
  • 価格:3,800円(税別)

名作『ドッグ-X』の性能を継承する、モンスターシーバス用のデカトップ。

遠藤「コノシロやボラなど、シーバスが大型のベイトフィッシュを意識したときに強いルアーです。通年でいえば10月前後がシーズンにあたりますね。頭を浮かせてドッグウォークさせれば、動きとウエイトが発する『音』で広範囲から魚を呼び込んでくれます」

『メガドッグ180』メガドッグをダウンサイジング!

  • サイズ:180mm
  • ウエイト:72g
  • タイプ:フローティング
  • 価格:3,600円(税別)

フックアイにはパワースイベルを採用し、暴れる魚への追従性を向上。さらに一本化された極太(1.2mm)貫通ワイヤーを搭載しているので、大型魚のパワーにも耐えられる仕様となっている。

遠藤「ダブル慣性バランサーシステムという、遠心力を利用したウエイトを搭載していて、ドッグウォークアクションが簡単に演出できます。メガドッグよりも小ぶりなこともあり、キャストや操作は『メガドッグ180』の方が行いやすい。デカトップ入門ルアーとしてもアリだと思います」

『ヴァルキリー・ワールドエクスペディション VKC-61XH』デカトップは専用タックルで!

  • 型番:VKC-61XH
  • Length:6.1ft
  • Lure capa:1/2 – 5.1/4oz.
  • 継数:1本
  • カーボン含有率:カーボン45% グラス55%
  • Price:25,000円(税別)

遠藤「メガドッグシリーズを上級者編としたのは専用タックルが必要だから、という部分もあります。僕が愛用しているのは『ヴァルキリー・ワールドエクスペディション VKC-61XH』。約150g程までのルアーを背負えて、かつカーボンとグラスのコンポジットということで粘りがある。ウエイトのあるルアーの操作感も抜群です。25,000円(税別)という価格帯も良心的でうよね」

遠藤さんのタックルデータ

  • ロッド:ヴァルキリー・ワールドエクスペディション VKC-61XH(メガバス)
  • リール:カルカッタコンクエストDC200(シマノ)
  • ライン:PE4号
  • リーダー:フロロカーボン40lb

都会のど真ん中から出船!「Bay Works Tokyo Fishing」

ビギナーの受け入れにも力を入れる船宿。必要な道具はすべてレンタル可能で、手ぶらで参加できるのがうれしい。中には初めての釣りで70cmオーバーのシーバスを釣ったキッズもいるとか! 経験豊富な船長は、親切丁寧でホスピタリティも非常に高いことで有名です。

銀座線浅草駅1番出口から徒歩10秒の居酒屋「酒場寅鈴」と提携しており、釣れた魚をそのまま持ち込んで調理してもらえるサービスもある。詳細はWebサイトを参照。

HP:https://bayworks-tokyo.info/

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